成り代わり赤き覇王は透き通る世界に来たようです   作:かきのたねyo

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前回、主人公は砂漠の力を舐めていたため、脱水症状になってしまい意識を失う。だが、目が覚めたらそこにはふたりの生徒がいたのだ。


目が覚めたらアビドス高校でさらには先生になりました

「えっと…君達は…?」

 

ユメ「私は梔子ユメ!ここアビドスの生徒会長をしています!」

 

…………えっ?

 

 

はあああぁぁぁぁぁ!!??

 

 

アイエエエ!?ユメセンパイ!?ユメセンパイナンデ!?

 

感情を表には出さなかったが、某忍者見たいな驚きの感情しか頭になかった。

 

…ていうか、ホシノめっちゃ俺のこと警戒してないか?おじさんはどうした?*1

 

ユメ「ホシノちゃん、そこまで警戒しなくてもいんじゃ…」

 

ホシノ「普通警戒しますよ!?逆にユメ先輩は警戒心が無さすぎです!過去にもそうやって騙されたじゃないですか!」

 

ユメ「ひ、ひぃん…」

 

すっげぇホシノ、ユメに対して怒ってるな…。おじさんのおの字すらないんじゃないか?

 

 

ガチャッ

 

 

──…えっ?

 

 

俺の目線には、銃が構えられていた。

 

ホシノ「お前は誰だ!言わないと撃つッ!」

 

ユメ「ホ、ホシノちゃんッ!?何もそこまで!」

 

ホシノ「ユメ先輩は黙ってて下さい!」

 

…!思い出した!*2確か、この時のホシノってめっちゃ大人のこと嫌っていたよな…?何回も騙した大人のせいで嫌いになったとか…。

 

…待て、今の俺の姿って、シャンクスだよな?さらには大人…。

あっ、これホシノに嫌われてるわ。

 

「わ、分かった。言うさ」

 

内心焦りつつも冷静を保ちながら俺は言う。

 

「俺はシャンクス、さっきユメに助けられた不甲斐ない大人だ」

 

実際、水も何もない状態で砂漠を歩き回るとか普通に自殺行為だしな、不甲斐ないぜ…

 

ホシノ「確かに不甲斐ないですね、水もなしに砂漠を歩き回るなんて馬鹿ですか貴方?」

 

うぉ…すげぇ心にくるな…

 

「あと、信じてもらえないかもしれないが、俺は気づいたら砂漠にいたんだ。そして、家も水も何もない状態だったんだ」

 

ホシノ「…嘘は言ってなさそうですが、にわかには信じがたいですね…」

 

ユメ「つまりは…ホームレス?」

 

「…簡単に言えば、そうなる。頼む!無理なことかもしれないが、この学校に住ませてくれないか!」

 

そう言って俺はふたりに土下座をして頼み込んでみる。

 

ホシノ「はぁ!?何言ってるんですか!?貴方みたいな大人を置くわけないじゃないですか!寝言言ってる暇があるのなら、さっさとここから立ち去って下さい!」

 

「頼む!ここに住むなら基本は何でもするッ!そう約束する!」

 

ユメ「なら、この学校の先生になってくれませんか!」

 

ホシノ・主人公「「…えっ?」」

 

俺とホシノは、困惑した声を出す。

 

ユメ「私達の学校には元々、先生がいたのだけど…実は、借金をしている理由で、学校を去ってしまったの…」

 

元々この学校には先生がいたのだが、借金しているという理由で去ってしまったのか…。なんて無責任な野郎だ…。だが、俺の答えはひとつだ!

 

「分かった!俺はこの学校の先生になろう!」

 

ユメ「いいんですか!?やったよ〜!ホシノちゃん!」

 

ホシノ「ちょっ…ユメ先輩、いいんですか!?こんな奴をここに住ませても!?」

 

ユメ「でも、シャンクスさんはこう言ってるから大丈夫だよ!」

 

ホシノ「ユメ先輩は楽観的に見すぎです!」

 

ユメは俺は先生になってくれることにすごく喜んでくれてるが、対にホシノは俺が先生になることを、いや、俺がここに住むことにすごく反対なようだ。

 

ホシノ「はぁ、まったくユメ先輩は…。シャンクスさん…でしたね」

 

「ん?あぁ、俺はシャンクスだが…」

 

ホシノ「ここに住むからにはもうひとつ条件があります」

 

「あれ?ホシノは俺がここに住むのに反対してるんじゃなかったのか?」

 

ホシノ「あぁなってしまったユメ先輩を止めるのはさすがに無理ですよ…。それにまだ私は貴方のことを完全に信用してませんから」

 

…なんていうか、ホシノも苦労してるんだな。

 

ホシノ「それで、ここに住むもうひとつの条件ですが、ユメ先輩が言ったと思いますが、私達の学校のは借金があります」

 

確か、アビドスは借金を背負っていたな…。具体的な金額は知らないが

 

「──ちなみに、金額は…?」

 

ホシノ「……9億円です」

 

…えっ?まじ?そんな借金あるの?過去の人どうしちゃったの?

 

「そ、そんなに…!?」

 

ホシノ「これを聞いてどう思ったんですか?」

 

「…正直に言りゃ、驚きしかねぇな。そんな額の借金を背負っているとはな」

 

ホシノ「だったら、ここから立ち去るんですか?」

 

ユメ「ホ、ホシノちゃん…」

 

立ち去る?いいや、違うね!こんな可愛い生徒が9億の借金を背負っているというのに助けねぇ理由なんてあるわけないだろォ!?

 

「そんなわけないだろ?むしろ、こちらから協力させてくれって言いたい程だ」

 

ホシノ「なっ…!?正気ですか貴方!?9億ですよ!9億ッ!」

 

「9億がなんだ、俺が人一倍頑張りゃいい話じゃねぇか!それに、ここに住ませてもらうんだ。何かしらの対価がないと釣り合わんからな」

 

それに…このアビドスを救いたいという気持ちにもなったからな

 

ホシノ「……どうなっても知りませんよ」

 

「へへっ…なんとかしてやるさ」

 

ホシノはまだ俺のことを信用はしてないが、渋々賛同した。

 

「──というわけで、よろしくな。ユメ、ホシノ」

 

ユメ「よろしくお願いします!シャンクスさん!…いえ、先生!」

 

ホシノ「…私はまだ貴方のことは信用してませんので」

 

とりあえず、住む場所を確保できたな。さて、次の課題は…借金の返済だな。

 

 

*1
だってこの時のホシノめっちゃ真面目だもん

*2
いやどんなタイミングで思い出してんねん




口調がこれでいいのかと自分でも分からなくなる…。他の小説を見てユメの口調はこんな感じでいいのか、過去ホシノの口調もこんな感じでいいのかも分からなくなる…。自分のペースでちまちまやって行きたいと思いますので、よろしくお願いします
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