成り代わり赤き覇王は透き通る世界に来たようです 作:かきのたねyo
不良を捕まえ続け、2週間が経過した。
ホシノ「一体何ですかこのお金!?」
「ん?あぁ、そのお金は俺が指名手配犯を捕まえて手に入れたものなんだ」
ユメ「…ちなみに、いくらあるんですか?」
いくらあるかは、数えたことはないけど…
「まぁ…ざっと1400万ぐらいかもな。でも、これでもまだ借金は返せないな…」
ユメ「でも、これぐらいなら今月の返済には充分足りますよ!ありがとうございます、先生!」
「ここに住ませてもらってる以上、俺も借金返済をしなければ意味ないからな」
ホシノ「……………。」
ホシノside
シャンクスさんが、アビドス高校に来てから1週間は経った。
私がここへ来た時は、先生という大人はすでに居なかったけど、ユメ先輩から聞いたら、前は居たらしいが、借金を背負っている理由で離れてしまったらしい…。
そして、私も過ごしてるうちに大人からの嫌がらせを受け、私は大人が嫌いになった。
私達のような子供から色んなものを奪っていく大人を、私は許せなかった。
それと同時に、いつか
けど…、
シャンクスさんが来てから、大人という存在は子供に手を差し伸べるものなんだということに思い始めたのです。
最初来た時は、ユメ先輩やアビドス高校のためにこいつを追い出そうとしました。
そして、シャンクスさんは私達に向けて「頼む!ここに住むなら基本は何でもするッ!そう約束する!」と、そう言ってきたんです。
それでユメ先輩は、この学校の先生になってくれとお願いし、さらには私がこの学校は借金があることを伝えても、
「むしろ、こちらから協力させてくれって言いたい程だ」
とそう言いました。
シャンクスさん…、貴方を信用してもいいんですか…?
主人公side
「あ、そういや、こいつを貰ってな」
俺はホシノ、ユメに3枚のチケットを見せる。
ユメ「なんですか?それ?」
「商店街で福引きをやってたもんで、やってみたらチケットが当たったんだ」
福引きって当たらんもんだと思っていたけど、いざやってみたら当たるもんだな。
ホシノ「これ…水族館のチケット?」
「あぁ、せっかくだから行かないか?」
ホシノ「でも、今の私達にそんな時間は…」
ユメ「行きましょう!ホシノちゃんも行こうよ!」
ホシノ「ユ、ユメ先輩!?私達は借金があるんですよ!?」
「ホシノ、そんなに根を詰めなくてもいいんだぞ?確かに、俺達がここにいるアビドスは借金がある。けど、たまには息抜きも必要だぞ?」
ホシノ「ですが…」
「頼む、ここに住ませてもらってる俺から感謝のプレゼントとして、受け取って貰えないか?」ニコッ!
ホシノ「………っ!」
俺はホシノ、ユメへの感謝のプレゼントとして受け取って欲しいことをお願いする。
ホシノ「…仕方ありませんね。そんな笑顔を見せられたら、無理に断れないじゃないですか」
「よし!じゃあ、水族館へ行くぞ!」
そして、俺達はチケットを手に持ち水族館へ来た。
ドでかい水槽に、色んな魚達…!これぞ水族館!
いや、前世とか含めると水族館なんていつぶりだ?俺がガキの頃に家族と一緒に連れて行ってもらって以来か…?
ホシノ「ユメ先輩!シャンクスさん!見て下さい!魚がいっぱいいます!」
ホシノは目をキラキラしながら、俺とユメに言って来た。
…いや、ホシノ可愛いすぎないか?いつもいる時の態度とギャップが凄いぞ?これが俗に言うギャップ萌えってやつか?
「ははは、随分楽しんでるな。さっきまで「そんな時間は…」って言ってたのに」
ホシノ「あっ…!?い、いいじゃないですか!楽しんで何が悪いですか!?//」
「おいおい、そうカリカリするなよ。せっかくの水族館が台無しだぞ?」ニヤリッ
ホシノ「誰のせいだと思ってるんですか!」
俺は、ホシノを弄りながら水族館を満喫した。
俺達は今、お土産コーナーを見ていた。
ホシノ、ユメにはお土産代を渡して何でも買っていいぞと言ってある。
「ん?」
ホシノ「…欲しいな」
ホシノが目をキラキラしながらクジラのぬいぐるみを見つめていた。
「ホシノ、欲しいのか?」
ホシノ「──っ!?き、急に話かけないで下さい!」
「はは、悪いな。それで、クジラ好きなのか?」
ホシノ「べ、別に好きというわけじゃ…」
「でも、さっきまで欲しそうに見ていたぞ?」
ホシノ「──っ!?//」
嘘!?という表情を見せるホシノであった。
「…買ってあげるぞ?それぐらい」
ホシノ「…いいんですか?」
「言ったはずだぜ?俺からへの感謝のプレゼントだとな」
ホシノ「…ありがとうございます」
こうして俺はクジラのぬいぐるみを買った。
ユメ「楽しかったね〜!お土産もいっぱい買っちゃった!」
「そうだな、それにお前達を満足させれて良かった」
ホシノ「…たまには良いですね。こんな日も」
「あ、そうだ。ホシノ、ユメ、お前達にもうひとつプレゼントがあるんだ」
ユメ「えっ!?そうなんですか〜!」
「これだ」
俺は、赤、緑、水色のクジラのキーホルダーを見せた。
ホシノ「クジラのキーホルダー…!」
「あぁ、この二つはお前達にプレゼントだ」
俺はホシノには、水色のクジラのキーホルダーを、ユメには緑色のクジラのキーホルダーを渡した。
ユメ「ありがとうございます!先生!」
ホシノ「いいんですか…。貰っても」
「別に構わないさ。それに、こんな特別な日なんだ。プレゼントするのは当たり前じゃないか?」
ホシノ「──ありがとう…ございます…せ、先生」
「…!ホシノ」
ついに俺を先生と呼んでくれた!やったぞお前ら!見たか!
ホシノ「また…行きましょう。3人で」
ユメ「うん!」
「もちろん」
こうして俺達はアビドスへ帰って行った。
お久しぶりです。リアルが忙しくて手がつけれませんでした。
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