ヒーロー名:ホッパー1 作:名無しのジョン権兵衛
バッタっぽいことがバッタ以上に出来るぞ!
プロットはできてるとか言いながら2話だけ書いて半年近く放置してたアホがいるらしいですよ
あの後試験が終わり、耳郎とは連絡先を交換だけして別れた。さすがにお疲れ様会的なことをするほど仲良くなった訳ではないしな。
それから一週間、俺は随分とリラックスして過ごした。筆記試験の方も特に詰まったところなどはなかったからな……自己採点の結果も十分に合格点内だったしな。
ところで自己採点のときおやっさんが普通に横でスラスラ答え当ててたのは何だったんだろうか。なんでも知ってるなあのおっさん……
そんなある日、おやっさんから俺宛だという手紙を渡された。どうやら雄英かららしいが……なんか小さくねえか?もしかして俺落ちた?
ビリビリと封を破り、逆さにすると……なにやら小型の機械が出てきた。なんだこりゃ?
『私が投影された!!』
「アイエエエ!オールマイト!?オールマイトナンデ!?」
えっいやなんでオールマイト?これ雄英からのやつだよな?
『ゴホン……驚かせてしまってすまない。なぜ私が雄英からの合否通知に登場するのか疑問に思っているだろう!それは私が今年から雄英高校に教師として勤めることになったからさ!』
「デジマ?」
ウッソだろオールマイトが雄英教師になるのかよ……俺でも知ってるナンバーワンヒーローだぞ?すげえなそりゃ……もしかして俺は最高の年に入学できるんじゃないか?
『さて、時間も押しているので前置きはこの辺にしておいて……本郷隼人少年!君の合否通知といこうか!』
やっべ……さすがに緊張してきた
『まず筆記試験!問題なく合格点だ!上位10位以内に入っていたぞ!素晴らしい!』
ヨシ……まずは筆記は問題なし、と。
『次に実技試験!撃破した:
救助Pなんてのもあったのかよ、いや冷静に考えればあってしかるべきか……ヒーロー学校の入試だものな。いや説明しないのはどうなんだ……?アンフェア……いや損得抜きにした救助という資質を測るという意味では妥当ではあるか。
『というわけで敵P、救助P合わせてジャスト100点!文句なしに君が1位通過だ!おめでとう!』
「マジか、一位!?」
マジかよ……合格はできるだろうと思ってたが一位通過とは……!我がことながらびっくりだぜ、いやほんと。
『そういうわけだ……来いよ本郷少年!ここが、君の――ヒーローアカデミアだ!』
「…………よっしゃぁ!」
いやまあ、結構スカしたタイプの俺だけど、飛び上がって喜ぶくらいは許されるよな?
そんなこんなでやってきた入学初日、俺はクラスの扉の前で立ち尽くしていた。
「1-A、1-Aっと…………うお、でっか……!」
扉がデケェ……あれか、異形型への配慮か?さすが雄英だな……
「ってあれ、本郷じゃん。なにしてんの扉の前で」
「んあ?」
聞き覚えのある声がして振り向くと、そこには入試の日に出会った耳郎響香が怪訝そうな顔で立っていた。そういや連絡先交換したけどそれ以来別に連絡とかは取ってなかったな……良かった、彼女も受かっていたのか。流石に仲良くなった相手が落ちてたら気分良くないからな……
「あいや、扉デケェなと思って……というか耳郎も合格してたのか、良かった」
「まあ、なんとかね……そっちは合格するってわかってたよ、すごかったもんね」
「よせよ、照れるぜ……じゃあ、入るか」
雑談もそこそこにし、デカい扉を開けて入ると、教室内はそこそこ賑わっていた……ちょうど中間くらいか?俺たちが来たのは。
「俺の席、俺の席……っと。おろ?」
「あれ、ウチと本郷隣じゃね?」
「マジじゃん、ラッキー!」
教室の前の方に貼り出されていた席順を見ると、なんと耳郎と席が隣であった。俺は女子と隣になって喜ぶなどという俗っぽい感性は持ち合わせていないが(大嘘)、仲の良い相手と隣になれたのはいいことだ。
「そういややっぱ耳郎のとこにも来たのか?あの合格通知」
「あ、来たよ~、さすが雄英、無駄にハイテクだった。しかもオールマイトがねえ」
「あ、やっぱそこ気になるか、オールマイトだもんなぁ……でもあの人授業とかできんのかな」
「できるんじゃない?ナンバーワンヒーローだよ?」
「しかしねぇ、名選手が名監督とは限らないという話もあるのだから」
席に着き、耳郎と他愛のない雑談に興じていると、にわかに騒がしくなってきた。
「机に足をかけるな!」
「ああ!?」
どうやら揉め事のようだ……めんどくせぇ……
「うひゃあ、やってんねぇ」
「初日から喧嘩始めんのはさすがにロックすぎるでしょ……」
「ロックっつーかただの野蛮人だろ」
挙句の果てに「ぶっ殺しがいがある」などという凄まじい発言まで飛び出す始末、あれヒーロー志望じゃなくてヴィラン志望の間違いじゃねえの?
その後、注意していた眼鏡くん……飯田天哉と言ったか。彼が新しく教室に入ってきた縮れ毛の男子に絡みに行ったところで騒ぎは収まった……これが日常茶飯事になると思うと流石に憂鬱な気分になるぜ
つーか野蛮人の席俺の目の前じゃねえかふざけんな。
「お友達ごっこなら他所でやれ……ここはヒーロー科だぞ」
そんな声がして、もしや先生が来たのかと口をつぐみ、俺は教室入口の方に目を向けた。
「……不審者?」
そこにいたのは、寝袋にくるまった痩せぎすの男だった……いや、まさかアレが教師じゃないよね?
「はい、静かになるまで8秒かかりました。君達は合理性に欠くね」
いや教師なのかよ……教師までクセ強いのかこの学校は。
「担任の相澤消太だ、よろしく」
しかも担任なのかよ……大丈夫かこのクラス。
俺のそんな内心をよそに、相澤先生はジャージ……おそらく運動用のものを取り出すと、俺たちに突き付けた。
「早速だが、これを着てグラウンドに出ろ。個性把握テストやるぞ」
そのセリフに、教室中が騒然とした。そりゃそうだ、入学式もしないうちにテストをおっぱじめる学校なんて聞いたこともない……噂以上にヤベーところだな、雄英高校ヒーロー科……!
「マジで!?入学式もガイダンスも自己紹介もまだだよ!?」
「あっはっは、ここまでくると笑うしかねえな……おもしれー学校」
「本郷……笑ってる場合じゃないと思うんだけど」
耳郎が困惑した顔でこちらを見てくる。気持ちはわかるが、やっていくしかないということなのだろう。
俺は半ばヤケクソで、ジャージを引っ掴むのだった。
「…………俺ら着替えるんで女子は早いとこ更衣室行ってもらっていいか」
「あっ、ごめん」
うわーん!半年も経ってるから文体がガタガタです!
0点ロボ倒したのに救助ポイントが60点じゃないのは、デクと違って明確に誰かを助けるための行為じゃなかったからという理由にしてます
結果怪我せずに済んだ人もいたけど実力試しの方が理由なのは傍から見ても明らかだったので満点とはならずの50点です
あとA組21人なのはまあ……完全に同一点の人がいたということで、どうぞヨロシク
こちら席順です、耳郎と隣にするためにちょっと無理がある席順になっちゃったぜ
爆豪 青山
本郷 耳郎 上鳴 芦戸
緑谷 瀬呂 切島 蛙水
峰田 常闇 口田 飯田
八百万 轟 砂藤 麗日
葉隠 障子 尾白
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