魔法つかいプリキュア2 宝石と帝具使い MIRAIDAYS 作:水甲
陽斗Side
みらいの家に遊びに来た僕。するとひーちゃんが声をかけてきた。
「陽斗、その腕輪って何?」
「リゼルファの事か?何って言われると……」
帝具の事を一から説明するべきなんだろうけど、長くなりそうだしな……
「僕の両親の形見だね」
僕はそう言いながら、リゼルファにダイヤの欠片を入れて、剣に変えた。
「かっこいい~ひーちゃんも使ってみたい!」
「あー、何という意地悪で言うわけじゃないんだけど……リゼルファはと言うより、帝具を扱うには条件があって……」
「条件?」
「僕もリゼルファを扱えるようになってから聞いたんだけど、相性みたいなものがあって……あれ?もしかしたら……」
僕はリゼルファをひーちゃんの腕輪につけると、ひーちゃんはさっき僕がやったように欠片を腕輪をにはめ込むと、僕が使っているものより小さな剣に変わった。
「変わった!?」
「帝具は使う人間の印象が大事だから……ひーちゃんはさっき格好いいって言ったから使えたのかも」
聞いた話だとはーちゃんもミナトの使えたらしいし……
「へー、はい、ありがとう」
ひーちゃんはそう言って僕にリゼルファを返してくれた。ちゃんと返してくれたのは、成長した証なのかな?
ひーちゃんと一緒にみらいの部屋に入り、みらいがお茶を入れてくれている間、ひーちゃんはモフルンを抱き抱え…
「モフルンはどうして話せるの?」
「モフルンはみらいとお話ししたいって思ったから話せるモフ」
「ふーん」
確かに普通に考えて、モフルンが話せる理由ってリンクルストーンの力が関係してるよな……まぁ僕やみらいたちも深くは考えてなかったし……理由としてはモフルンのが正しいかもな。
ひーちゃんはモフルンをベッドに下ろすと今度はリコに質問した。
「ねぇ、リコ」
「今日のひーちゃんは質問ばっかりね。それでひーちゃん、何が知りたいの?」
「この前、みらいと陽斗がちゅーしてたけど……」
ひーちゃんの質問を聞き、リコが物凄い顔でこっちを見ていた。いや、見られてるとは思ってなかったし……
「見せられないようなことはしてないです」
「まぁ…そうよね。それでちゅーしてたみたいだけど?」
「なんで2人はちゅーしてたの?」
「えっと…それは…」
リコ、頑張れ。先生だから上手いように説明できるはず……
「ちゅーは好きな人にするものだから…2人は互いに好きだからちゅーしてたのよ」
「そっか~ねぇ、リコはひーちゃんのこと好き?」
「えぇ、好きよ」
「それじゃ……」
リコSide
ひーちゃんは私にキスをしてきた。うん、それとなく読めてたわ。まぁ子供相手だし、これぐらいはノーカンよね。そう思いながらひーちゃんのキスを受け入れたけど……
「ん…んん!?」
「リコ?」
「んん!?」
ひーちゃんがキスをし終え、私は陽斗の方を見て……
「ねぇ、ひーちゃん。さっきのキスは…一体何なのかしら?」
「え?陽斗とみらいがしてた通りに……」
「…そう。とりあえず陽斗。正座」
「なん……あっ…」
陽斗もどうやら思い当たったみたいね。
「お待たせーあれ?陽斗くん、なんで正座してるの?」
「みらい、貴方も正座」
「え?え?」
キスしてるところを見られたのはまだ良いとしても、そのキスが問題だったわね。
それから私は陽斗とみらいに軽く説教をするのであった。
「なんでいきなり説教させるの~」
「みらい、分かってないみたいだけど……今回は僕らが悪い」
「なんで!?」
陽斗とみらいはどんなチューをしてたのだろうか?
感想待ってます