魔法つかいプリキュア2 宝石と帝具使い MIRAIDAYS   作:水甲

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新たなアカメが斬るキャラが登場しますが、ゲスト的な存在です


18 ひーちゃんの居場所と謎の女性

陽斗Side

 

ひーちゃんの行方を教えるためにやって来たチクルン。みらいは直ぐさまどこにいるか聞くとチクルンは…

 

「そこに!」

 

「はー!」

 

はーちゃんの方を指差した。

 

「はーちゃんモフ。ひーちゃんじゃないモフ」

 

「ええ。はーちゃんとひーちゃん、間違えないでね」

 

「間違えてないって! そいつの中に、ひすいってのがいるんだよ!」

 

『えぇ!!?』

 

僕らは詳しく話を聞くと妖精の女王曰くはーちゃんの中にマザー・ラパーパの力や意思が宿っているように、ひーちゃんも生きているらしい。僕はそれとなく理解は出来たけど、みらいたちはいまいちみたいだった。

ひーちゃんのことを伝えたチクルンは、みらい達に、新しい魔法のホウキを渡しました。そういえばアイルに壊されたんだっけな。

それからチクルンのやるべき事は終わり、ナシマホウ界を観光する予定のため、ついでにみらいたちの部屋で泊らせてほしいとお願いするのであった。

話も終わり、僕も帰ろうとするがみらいが折角だからと言うことで夕飯を一緒に食べることになった。

とりあえず僕は家で待つポニィとツクシの2人に夕飯はいらないことを伝えておこう。

 

 

 

今日のみらいたちの夕飯は…カップラーメン……うん…これは…

 

「嫌いじゃないし、全然いいけどよ」

 

「ファミレスでもいいけど、チクルンいると目立っちゃうしね」

 

「それに、毎食ファミレスは痛いわ…ナシマホウ界は物価が高いから、食費が大変な事になってるし…」

 

「色々リアルをぶち込んでくるじゃんか…」

 

「と言うか魔法界から資金とか貰ってないのか…」

 

まぁあっちの金をこっちで使えるようにするのも大変そうだな……

 

「そういえば陽斗、お前の仲間みたいな奴らが妖精の里に来てるぞ」

 

「仲間?」

 

仲間って言われても……ガイやグリーン、師匠達、スピアさんは魔法学校の方にいたし…思い当たる人は……

 

「何つうか物凄く変わった奴と言うか……何かの誤作動で来たみたいで、近い内にナシマホウ界の知り合いのところに行くって言ってたな」

 

「うーん、思い当たる人がいないし、チクルンが知らないとなると僕も知らない人だけどな……」

 

本当に誰だろう?

 

 

 

 

 

夕飯は食べ終え、みらい達はと言うと銭湯に行くらしく、僕もついでに入っていくことになったけど……

 

「残念ね。陽斗。混浴はないみたいよ」

 

「何が残念なのか分からないんだけど…」

 

「みらいと一緒に入らないの?」

 

「はー陽斗とみらい、ラブラブだから一緒にお風呂入ってるんだよね?」

 

「「入ってない!」」

 

リコの揶揄いに更にはーちゃんの天然までぶち込むのは本気でやめて欲しい。

 

「それに陽斗くんとはお風呂に入ってないよ!その///シャワーだけ///」

 

みらいさーーーん!!?頼むから爆弾発言やめて!?

 

 

 

 

銭湯の帰り道、途中までみらいたちを送る中…

 

「ひーちゃんが私の中にいるって言われてもな…私は私だし…」

 

「だよね…もう、何がなんだか…はーちゃんに会えて嬉しかったり、ひーちゃんがいなくなって悲しかったり…津成木町の近くで、刻の魔獣に閉じこめられた人達が出てきてるし…まいっちゃうな…」

 

「みらい……」

 

「ちょっとお休みするモフ?」

 

「そうね。気分転換が必要かも…みらい、明日は休講でしょ?」

 

「うん」

 

「チクルンをナシマホウ界の観光に連れて行かない?」

 

明日の予定も決まり、僕はみらい達と別れ、家に帰るのであった。

 

「色々と起きすぎだよな……」

 

クロノウストだけじゃなく、未来の僕のこともあるし…

僕は黒い欠片を取り出して見つめた。

 

「この黒い欠片……何で未来の僕は執拗に使わせようとするんだ……」

 

この黒い欠片を使い続けることで、あの未来の僕になるのか?本当に目的が分からない。

 

「本当に訳が分からない……」

 

1人でそう呟く僕だった。そんな時、

 

「そこの男…少し良いかしら?」

 

黒い日傘を持った黒髪の女性に声をかけられた。

 

「はい?」

 

「少々訪ねたいことが…あら?」

 

女性は僕の腕に付いたリゼルファを見つめた。

 

「その腕輪…帝具ね」

 

この人、帝具を知ってる!?チクルンが言ってた奴か?でも僕は本当にこの人には見覚えがない。

 

「そうだとしたら……」

 

「なら話が早いわね。Dr.スタイリッシュが住んでる場所知らないかしら?」

 

「知ってるけど…」

 

どうにもこの女性はヤバイ感じがする。僕は警戒していると……

 

「安心しなさい。別に貴方とは敵対する気はないわ。ちょっと楽しい時間を過ごしていたのに、急にこちらの世界に来たのだから…ね」

 

信用して良いのか?くそ、分からない。

 

「それで居場所…教えてくれる?」

 

「……良いですけど、電車に乗らないと辿り着けないですよ」

 

「……そうね。まぁ移動するくらいなら多少は目立つけど仕方ないわ」

 

「……明日電車賃と場所を教えるので…それでいいですか?」

 

「えぇ、良いわよ。この街の駅辺りで待っているわ」

 

女性はそう言って去っていった。警戒して嘘の場所を教えるべきだったけど、何をするか分からない。それならさっさと帰した方が早いな。とりあえずみらい達には明日遅れて合流するって伝えておこう。

 

 

 




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