魔法つかいプリキュア2 宝石と帝具使い MIRAIDAYS   作:水甲

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ここからクライマックスになってくるのでイチャイチャはありま…


22 戻ってきたナシマホウ界

みらいたちはマホウ界のみんなが石像になっていることを確認し終えた。クロノウストの計画がここまで…

 

「行きましょう、ナシマホウ界に…ナシマホウ界が、こうなる前に!」

 

「「うん!」」

 

そうだ。今は…ナシマホウ界が今のマホウ界みたいにならないようにしないと…

 

「陽斗くん…大丈夫?」

 

「……結構心にきてるけど……みんな、死んだわけじゃないんだ…だから落ち込むよりも前に進まないと…」

 

「陽斗くん…」

 

それに気になることがある。未来陽斗に聞き忘れたこと……みらいが見た僕を剣で刺してしまう未来のこと。何か分かるかと思ったけど………

 

 

 

 

 

 

とりあえず僕らはナシマホウ界に戻るために駅に向かうが駅のホームにはジュン、ケイ、エミリーかと思われる石像があり、更にカタツムリニアも石像にされてしまって、ナシマホウ界に帰れない事が分かり、どうするべきか悩んでいると…

 

「お困りのようなら手を貸しましょうか?」

 

声が聞こえ、僕らは振り向くとそこにはヤモーがいた。そういえばこいつも無事だったな

 

「本当にナシマホウ界に帰れるモフ?」

 

「ええ。造作もない事。私の闇の魔法があればね。かつての同志を過去に閉じ込め、あろう事か、在りし日のドクロクシー様をエサに、私を利用した…許せません! 共に刻の魔獣を止めましょう!」

 

……信用しても良いんだよな?だけどヤモーがいないとナシマホウ界に帰れない。今はヤモーに頼るしかないか

 

「イードウ!」

 

ヤモーが呪文を唱えると僕らは一瞬で何処かの屋上に移動していた。

 

「いきなり、何!」

 

「リコ!」

 

「津成木町!」

 

「津成木駅だよ! 帰ってきたんだ! みんな無事だ!」

 

こっちは無事みたいだな。みらい達も一先ずは安心したみたいだ。

 

「でも、どうして?」

 

「うん。マホウ界みたいに、一気にバーッて襲わないんだろう?」

 

「まだこの世界を襲うほどの力がないとかじゃないのか?」

 

ナシマホウ界が無事な理由を考えているとモフルンがスマホにメッセージが貯まっていることに気が付いた

 

「モフ! お昼までいっぱい来てたモフ! 『#助けて魔法つかい』のお願い」

 

「助けて魔法つかい? お願い?」

 

「友達が石になったとか、ママがいなくなったとか、いっぱいきてる!」

 

「この依頼って、ちょうど魔法界が襲われた時間じゃない?」

 

「ホントに?」

 

「でも、今はピタッとなくなってる」

 

「どういう事なの?」

 

「私にも見せて! 連れてきたのに、扱いがぞんざい過ぎます!」

 

「電波が繋がって、一気に来たんだ!」

 

『もしもし? 大丈夫? 何度電話しても出ないんだから!』

 

「お母さんからの留守電…」

 

「カンカンモフ」

 

僕のスマホも確認するとみらいのお母さんから留守電が入ってた。これ、僕も謝らないとダメみたいだな

 

「ケイからだ!」

 

みらいはケイからの留守電を聞くことにした。

 

『みらい? 何度も電話かけたんだけど…津成木町界隈の失踪事件と、あちこちに出てくる石像の事を聞きたかったんだよね…また連絡する! そうそう、魔法ガールも失踪事件の事で疑われているから気を付けて!これからジュン達と、カタツムリニアに乗るから、スマホ繋がらなくなるね! みらいは魔法界にいるかもだけど、一応連絡!』

 

『アタイ、ジュン! 聞いたぜ? はーちゃんも一緒なんだろ?』

 

『エミリーだよ! 会うの楽しみ!』

 

『じゃあ、また後でね!』

 

それでケイ達はホームで……

 

 

 

 

 

 

状況を確認し終え、僕らはみらいの家に行くことに。流石に心配掛けすぎてるからな。

 

「た、ただいま…」

 

「なんで連絡くれないの!」

 

「ごめん…スマホの充電切れてて…は、陽斗くんのスマホも…ね」

 

「すみません。心配掛けて」

 

「心配したよ…失踪事件に巻き込まれたのかと思って…」

 

「本当、ごめん!」

 

「一安心ね」

 

「はー! みんな、久しぶり!」

 

「はーちゃん!」

 

「会いたかった!」

 

「まあ、立派になって…」

 

はーちゃんはみらいのお母さんに抱き付き、みんな再会を喜ぶのであった。

 

 

 

 

 

僕は家に一旦帰ることを伝えて、みらいの家を後にするとみらいの家の屋根の上にモフルンとヤモーの姿を見つけ、僕も話しに加わった。

 

「長い間気になっていたのですが、あなた、一体何なんです?」

 

「モフ?」

 

「主・プリキュア。その家族に正体を悟られぬよう、屋根の上で待機する従順さ。その割には、主に対して横柄な言葉使い。あなたの立場がさっぱりです」

 

「じゅうじゅん? おうへいって何モフ? ちんぷんかんぷんモフ」

 

「はあ…あなたにとって、プリキュアとは何です?」

 

「モフ! みんなと仲良しモフ!」

 

「あの…答えになってないんですけど…」

 

「みらいとは、ずっとずーっと仲良しモフ!」

 

「それこそちんぷんかんぷんですが、私がドクロクシー様を敬愛しているように、彼女達を慕っているのですね…」

 

「モフ! けいあいって何モフ?」

 

「もう結構です…」

 

「とりあえずモフルンはモフルンだよ。みらいの…みらい、リコ、はーちゃんの親友」

 

「陽斗やポニィ達とも親友モフ!」

 

「そうだったな」

 

僕はモフルンの頭を撫で、モフルンは擽ったそうにしているとみらいたちが家から出てきた。

 

「あっちの家に帰るのか?」

 

「うん、陽斗くんは…」

 

「僕も一旦帰るよ」

 

僕はそう言って自分の家に帰るのだった。

 

 

 

 

 

 

 

自分の家に帰ったけど……

 

「誰も出迎えてくれないか…まぁそうだよな」

 

ポニィ達は石像になってるし、ただみんなと出会う前に戻っただけ……

そんな時、過去の映像が流れ込んできた。中学上がる前に僕はこの家に帰ってきたけど……誰も出迎えてくれない。慣れたはずなのに何故かこの時だけ……寂しさに押し潰されそうになり、涙を流していた。だけどそんな時呼び鈴が鳴り、玄関を開けると……

 

 

 

そこで映像が途切れた。それと同時に家の呼び鈴がなった

僕は玄関を開けるとそこには…

 

「みらい…」

 

「あはは、陽斗くん。その…今日はうちに泊まらない?その…」

 

「……みらい」

 

僕はみらいを抱きしめた。あの時もみらいは僕が寂しそうにしていることに気が付いてお泊まりしないかって誘ってきたな

 

「陽斗くん…寂しそうだったから…ダメだった?」

 

「いや、ありがとう」

 

「どういたしまして…」

 

僕はみらいを見つめると、みらいはソッと目を閉じ、キスしようとしたが……

 

「はー、チュウだ~」

 

「こんな時にイチャイチャしている場合なのでしょうか?」

 

「みらいと陽斗はいつもイチャイチャしているモフ!」

 

「とりあえず1時間くらい……2時間くらいしたら帰ってきて良いからね」

 

「「あ////」」

 




イチャイチャはしっかりと入れます
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