ヒーローになってみんな救ってウルトラハッピー! 作:プリキュア・ライオットジャベリン
こっちの方が編集しがいがあるので!
まず、注意事項です!!
・オールスターズを経験している世界線です。
・セリフの前にキャラの名前がある時がありますが、雄英高校はA組だけでも20人もいるので区別するためにつけています。(作者が限界だと感じた時につけるつもり)
・ヒロアカはアニメを現在視聴中、林間合宿編で爆豪がさらわれたところまで見ました。それ以降の知識に関しては、数ある二次創作小説から書くことになりますが、お許しください。
以上のものが許せない方はこの小説は読まないでください。
それではどうぞ!
私は星空みゆき。現在高校2年生がおわり、来年はとうとう嫌な大学受験が始まる。その前に春休みで久しぶりに不思議図書館に集まっている。
「あ~~!やっと久しぶりにみんな揃ったね。いつもここに来ると必ず誰かしらいないんだもん。」
「せやな。何かと部活やら文化祭やらで、全員揃うことはなかなかなかったからな〜」
私の発言に賛同を示すあかねちゃん。そうなんだよね~!特にあかねちゃんとなおちゃんが部活ですっごい忙しくって。やよいちゃんも月刊の漫画を連載してて大変だし。れいかちゃんは今からが勝負です、とかなんとか言って大学受験で学芸大目指してるしね。
私?私は·················特に何も。あ、でもやよいちゃんの漫画のアイデアは手伝ったりしてるかも。やよいちゃんの漫画はヒーローものなんだけど、私がいるならっと絵本をモチーフにしているんだよね。だから時々よく相談される。
「あ、そういえばみゆきさん、キャンディはどうしたんですか?」
「あ、キャンディ?今、メルヘンランドで少し女王の後継者としての仕事があるみたいで、向こうの世界に行ってるよ。でもみんな集まるって言ってあるからそろそろ来ると思うんだけど············」
「ク~~~~~~~ル~~~~~~~~!」
あ、ほら噂をすれば。って、え、ちょっと待って。またこのパターン?
「ぐへっ」
いつもこうだよね?なんで私は顔面からぶつかることがこんなに多いんだろう。キャンディと最初に会った時もそうだし、転ぶときも大体顔面からだし、初めて響ちゃん達と戦った時も最初の攻撃が頭突きだし、おまけにルージュにハッピーヘッドアタックと名付けられたし···················ま、いいか。
「あ、みゆき!ロイヤルクイーンが呼んでるクル!」
「え?私?」
「みゆきだけじゃないクル!あかね達も来るように言っているクル!」
へ?どうしたんだろう。なんで、私たちが呼ばれるの?·············ハッ!まさかまたメルヘンランドに危機が迫っているとか!?もしくはピエーロやジョーカーの復活?
「どうしたんでしょうか?」
「まさかジョーカーが実は生きてたとか········」
「ちょっ、ちょっと怖いこと言わないでよぉ·······」
なおちゃんの言葉に半泣きになるやよいちゃん。やよいちゃん、お化けとかは大丈夫なのにね·······でも確かにジョーカーには復活してほしくはないかな。
「事を聞く前からビクビクしててもしゃあないやろ。一旦呼ばれたんだから行こうや」
確かに。よ〜し、じゃあのぞみちゃんの口癖を借りて············
「そうだね。よ〜し、じゃあロイヤルクイーンにみんなで話を聞きに行くこと、けって〜い!」
『おぉ(クル)〜〜〜〜!』
人差し指を上に向けて、叫ぶと、全員が拳を上に差し出し、同調してきた。
うん、出発進行!!
キャンディが乗ってきた絵本の中に入り、全員でメルヘンランドへとキャンディの操縦で旅立った。
★
ロイヤルクイーンがいる部屋に着いた。ピエーロを倒して一回来て以来、ずっと来れてなかったけど相変わらず豪華な部屋だなぁ。まぁ、女王様だから当たり前なのかもしれないけどね。
「よくぞ来てくださいました。スマイルプリキュアの皆さん。」
「ロイヤルクイーン様。今回はいったいどうしたのですか?」
私がリーダーとして最初に問いかけると、みんなクイーンを見上げて、唾をごくりと飲み込んで次の言葉を待つ。
「実は、現在、あるこことは別の世界に、危機が訪れようとしているのです。ですので、そちらの世界に行って同じように世界を救ってほしいのです」
「別の世界・・・・・・・・・・・・・・・・」
想定していたこととは全然違ったけれど、想定していたこととほぼ同じぐらい壮大な内容だった。別の世界って・・・・・・・・・・・・・
「それはいったい、どんな世界なのですか?」
「・・・・・・・・・・・・・やよいさんなら知っているかもしれません。個性がはびこる、ヒーロー社会です。この世界は一応はハッピーエンドで終わるのですが、大勢の犠牲が出ます。そのため、あなた達にその世界を救ってほしいのです。」
「!・・・・・・・・・・・・・・まさか!」
やよいちゃんが目を見開いてロイヤルクイーンを見ている。もうやよいちゃんどんな世界か分かったのか。すごいなぁ。でも、どこかで聞いたような設定だなぁ。なんだっけ。
「『僕のヒーローアカデミア』・・・・・・・・・・・・・・!!来月に新しく始まるアニメで一番見たいと思っていたやつ!」
『僕のヒーローアカデミア』·············ってあれ!?やよいちゃんが最近アニメ化するって力説してたやつのことね!?っていうか私、それ今出てるのまで全部読んでたよ・・・・・・・なんできづかなかったんだろう。
でも、実際にその世界に行けるんだ〜!ちょっと楽しみかも〜〜!
「・・・・・・・・なるほど。状況が読めました。ですが、その世界では私達の戸籍、両親が存在しませんがどうなるのですか?また、向こうの世界に行くということはこちらの世界の家族には会えなくなるということですか?それと他にも疑問があります。キャンディは・・・・・どうなるのですか?またペガサスの力を借りたりすることはできますか?」
すごい。もうれいかちゃんこの状況について分析してる。わたしなんか漫画の世界に行けて喜ぶだけで冷静でいる余裕なんてないのに。でも、れいかちゃんの指摘はごもっともだ。どうなんだろう、本当のところは。
「やはり、やよいさんは知っていましたか。それでは、れいかさんの質問に一つずつ答えていきましょう。戸籍と両親は存在しません。ですので、新しく転生していただこうかと思います。ちなみに、両親はこちらの両親と性格も容姿も全く同じです。もちろん家族もです」
「あ、じゃあお好み焼き屋やっているのも変わらないし、げんきがいるのも変わらないっちゅうことか」
「はい。なおさんの家族も同じです。ただ、赤ん坊からだと赤ん坊の演技など、色々大変でしょうから、中学生に入学する時期からにします」
なるほど。じゃあ、いわゆる憑依転生ってやつ?この前やよいちゃんが物語でそういうのがあるって話してくれたっけ。・・・・・・・・・・・・・・・・・ん?中学生に入る時期?私は?2年生で転校してきたんだけど?まさかそこからまたやり直し!?
「私は中学1年生のころ、学校が違うのですが、そこはどうなるんですか?」
「そこは、中学に入ると同時に引っ越す感じです。2学期から転校してきたあかねさんも、同じように引っ越してきます。」
良かった〜、1年間みんなに会えないかと思っちゃった。あかねちゃんもホッとしているみたい。
「では、次の質問ですね。こちらの世界の人達には会えなくなります。ただ、こちらの世界ではあなたの世界と時間の流れが違います。向こうの3年間がこちらの1時間です。だからこちらの両親や家族があなた達のことを心配するようなことはありえません」
「良かった〜!私達、今日家族に友達と旅行って言っておいてよかったね。怪しまれること多分ないよ」
そうだね、なおちゃん!
実は今日、不思議図書館でお泊り会の予定だったから、家族には私達5人で旅行、と伝えてある。思ったよりもすんなり許してくれていたのだ。多分横浜でフュージョン探す時にも泊まって経験積んでたのが良かったのかもしれない。
それに私の母さんはなおちゃんとれいかちゃんのしっかりしてるところをものすごく信頼しているからなぁ。
「それと、キャンディ、ですね。向こうではプリキュアが『個性』となります。個性の説明はやよいさんにしてもらってください。キャンディは個性が発生したときの副作用としてついてくることになります。みゆきさん、あなたの個性となりますので、それについて了承してください」
「あ、はい」
「クイーン様。プリキュアが個性ということは、自分達がプリキュアであることは秘密にしなくて良いのでしょうか?」
あ、そうか。ん〜でも、秘密にしなくて良いというより、秘密にはできない、というか秘密にしない方がいいんじゃないかな?
「ええ。そうなります。というより、秘密にしてはいけない、となりますね。そしてペガサスの力ですが、借りることはできます。ただ、最初から借りられるわけではありません。向こうで成長することで借りられるようになります」
やっぱりプリキュアの秘密に関しては私の思った通りだった。でも最初から借りられるわけじゃないのか·········って、レインボーヒーリングもできないのかな?もしかしてまた必殺技使うと疲れるとか?
「分かりました。では、最後の質問です。向こうにいる私達はどうなるんですか?」
ハッ!言われてみれば··········
「大丈夫です。魂同士が融合することになりますので。あなた達のほうが修羅場をくぐり抜け、年齢も高いので体の主導権はあなた達になります」
「なるほど···········魂同士の融合、ですか」
ごめん、話が難しくて私には全く理解できてない。というか私達で理解できてるのれいかちゃんだけっぽい。
「ええ。そして最後にお願いがあります。雄英高校に入ってほしいのです。偏差値がものすごく高いのですが··········」
「大丈夫です。私がきちんと受からせますから。」
あ、なんか嫌な予感がする。全員私と同じ気持ちなのか頭を抱えている。れいかちゃん、教師を目指しているから優しくて教え方もうまいんだけど、スパルタなんだよね············
「その中のヒーロー科に入学して貰うのですが·············実技試験においては問題ないでしょう。それでは·········準備はいいですか?着いたら向こうにいたあなた達の記憶もありますので」
··············どうやら拒否権はないようだ。まあ、断る気もないけどね〜。せっかく人気漫画の世界に行けるんだもん。行かないわけにはいかないよ!多分家族もこっちと同じだから寂しさ感じないと思う············ってちょっと待って。響ちゃんやえりかちゃん達は?
「あの、他のプリキュア達については············」
「一部、ですがいます。誰なのかは秘密です。ですが、これだけは言えます。ドキドキプリキュア以降の人達はその世界にはいません。············あ、そろそろ時間ですね」
あ、もう時間なのね。クイーンのなんだかよくわからない呪文の詠唱と共に私達は眠気に襲われ、意識は落ちた。