ヒーローになってみんな救ってウルトラハッピー!   作:プリキュア・ライオットジャベリン

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朝に投稿してもあまり読む人現れなかったので、今度は昼に投稿してみました!!


ヒロアカ世界突入!
スマイルプリキュアは全部で6人!?


意識が戻り目を開けると、いつも通りの朝。自分の部屋にいた。どうやらそれぞれ憑依転生ってやつが完了したみたい。でも周囲の風景が変わらないからあまり異世界に来たっていう感触がないんだけどね。

 

う〜ん、それにしてもヒロアカか〜。確か世界の人の八割が個性を持っている設定。主人公が緑谷出久で、オールマイトから個性を受け継いでいることも知ってる。 

 

というかなんなら、やよいちゃんが買っていた漫画を私は全巻読破している。まあ、もう最初の頃の話は記憶が曖昧なんだけど。私はやよいちゃんと違ってかなり時間があったからね。

 

「みゆき〜?起きてる〜?ご飯よ〜!今日入学式でしょ!早く支度しちゃいなさい!」

「は〜い!」

 

呼ばれちゃったみたい。伸びをして体を目覚めさせながら階段を下りる。お母さんに挨拶をして、顔を洗ってトイレへと直行。それらの作業をしながら今世の私の記憶を引っ張り出す。

 

記憶を辿ると、今日は七色ヶ丘中学校の入学式。お母さんの個性は・・・・・・・・癒し。そのまんまで、対象を癒すことができる。傷は治せないが、相手の体力を回復させることができるらしい。だから、職業は変わらずの専業主婦かと思ったけど、ちょっと違うみたい。

 

お父さんの方は、プロヒーローらしい。個性は星座で、それぞれの星座をモチーフにした戦士に変身できるらしい。·················え?これ、聖闘士星矢じゃないの!?強くない!?

 

じゃあヒーローランキングは············3位!?すご!私のお父さん!··············でも確かに、お父さんはいつも笑顔だったからなぁ〜。ヒーローに向いているかも〜

 

あ、そうそう。専業主婦じゃないお母さんはいったい何をしているのか、というと、お父さんの手伝いで、事務所に帰ってきた父さんやサイドキックを回復させているらしい。

 

手を洗ってから食卓につくと、いつもよりも少し豪華な料理。今日は入学式だからなのかな?

 

「おいしそ〜う!いただきます!」

「ふふふ。今日は入学式だから。私達は要請が入って行けなくなっちゃったけど・・・・・だからこそ、いつもよりも力を入れて作ったのよ」

 

やっぱりそういうことか。入学式にいけないということを話すところでちょっと申し訳なさそうな目をしてたけど・・・・・仕方ないよ。みんなを助けるのがヒーローなんだからそれをおろそかにしちゃダメだよ。

 

「ごめんな、行けなくて。みゆき、友達たくさんできると良いな。小学校の頃は友達一人しかいなかったからなぁ〜」

 

もう、お父さんも・・・・・・・・って、え?私、小学校の頃、友達いたっけ?·············あ、いたみたい。あれ?この人···········!!やっぱり!梅雨ちゃんだ!原作キャラ1人目!············いっぱい遊んでるんだなぁ、私、梅雨ちゃんと。

 

私の個性は、今まで発現してないとかは·············なさそうだね。うん。でも全部で5人とかは家族に伝えてないみたい。何人かいる、ということを感じてはいるみたいだったけれど。

 

「大丈夫だよ!多分だけど、この中学に私の仲間がたくさんいる感じがするの!」

「お!プリキュアの仲間か〜。確か、この前体育祭に出てたキュアドリームやらキュアアクアやらとは違うんだよな?」

「あーーうん。プリキュアという枠ではあるけど、私と同じチームではないかな···········」

 

Yes!プリキュア5gogoはいるのね。お父さんの発言からして、フレッシュと初代、SplashStarはいない感じかな。ハートキャッチとスイートはまだ不明、みたいだね。

 

「へぇ~~、仲間・・・・・楽しそうね、みゆき」

「うん!今から楽しみだよ!」

 

まあ、私はもうそれが誰か知ってるんだけどね。だけど前世のことはバレるわけにいかないので黙っておく。ふぅ、入学式か~楽しみだなぁ。

 

 

 

 

私は学校までの道のりをまだ知らないことになっているので、家族とともに学校の前まで行き、門のところで別れた。ここから一目のいないところで変身してから隣町まで行くっぽい。うん、変身前の姿が敵にバレたらまずいからね。こういう風に変身してから行くのは得策だと思う。お母さんはお父さんに運んでもらうらしい。

 

さて、入学式。クラス分けの紙をもらってから門をくぐる。自分の名前があるクラスを確認してから再び歩き出す。他のみんなの名前も探したいけど、ずっと門の近くにいるわけにもいかないので、前に進む。

 

何はともあれ、高校ではあかねちゃんとやよいちゃん以外は別々の高校だったけど、これからまたみんなとの三年間・・・・・いや、高校も入れて六年間、一緒に過ごせる!!・・・・・あ、そういえばあゆみちゃんってどうなるんだろう?この世界にもいるのかな?確か横浜に転校してきた女の子で私達と同い年だった気がするけど・・・・・・・・・・・・・・

 

「やっほ~、みゆき!」

「あ、あかねちゃん!他のみんなは?」

「まだ会ってないで。でもそのうち見つかると思うわ。まぁ、先に教室行こうや」

「うん!」

 

今回、私は1-3。他のみんながどこなのかまだ見る余力はなかったから、あかねが同じクラスなのかは知らない。だけど、多分前の世界で私が転校してきた時、あかねちゃんは、やよいちゃん達の人となりを知っているようだったから、同じクラスなんだろう。

 

「クラスどこや?」

「1-3だよ。あかねちゃんは?」

「あちゃ~、別れちゃったな。ウチは1-2や。前の時もそうだったから多分やよい達もこっちだと思うで。」

「えぇ~?私一人なの~?」

 

嘘でしょ!?まさかの私だけ違うクラスだよ!どうなってるの、ロイヤルクイーン様!

 

「こればっかりはどうしようもないなぁ。まぁ頑張りぃーや」

「えぇ~」

 

う~~ん、とりあえず、2年生では同じクラスになるし、3年生はあかねちゃん、なおちゃんとはクラス別れちゃったけど、それ以外は一緒だった。とりあえず一年は我慢かな。

 

私は教室に入り、自分の出席番号、23番の位置に着席する。・・・・・・・・・・・・・プリキュアのみんなとは別れてしまったけど、このクラスに知ってる人はいる。文化祭の時に音楽でお世話になった豊島君も同じクラスだし、あかねちゃんと同じバレー部所属のきよみちゃんもいる。他にもいくらかいるけど、仲いいというか時々話すぐらいの人は今既に来ている人の中だとこの2人だけ。

 

まだ入学式までは時間があるので、名簿を見ることにする。生徒会メンバーやバレー部、弓道部、サッカー部、チアリーディング部などのメンバーがどこに入ってるかを見るため。まず、私のクラスは・・・・・・・・・・・・・・・・・え?なんでこの名前がここにあるの!?

 

「みゆきさん?」

 

呼ばれたので顔を上げる。うん、その名前の人が今、前に立っている。一瞬思考が止まるけど、確認のために相手の名前を呼んでみる。

 

「あ、あゆみちゃん!?」

「うん!覚えてくれてたの?」

「もちろんだよ。じゃあもしかしてあゆみちゃんも個性がプリキュアなの?」

 

覚えててくれたの?と言うってことは、多分あゆみちゃんも前の世界のことを知っているということになる。だから私はその意味合いを込めて個性を聞いた。

 

「うん!でもみゆきちゃん達いて良かった~。目覚めたら春休み始まったところで、個性とかよく分からないものがある超常社会だったから」

 

あぁ~~、なるほど。ロイヤルクイーン的な存在がいないから、あゆみちゃんはそうなったのか。しかも転生の時期も私達とずれているみたい。

 

「そうだったのか~。私達はロイヤルクイーンに頼まれてこの世界来たからいいけど、あゆみちゃんいきなりここに連れて来られちゃったんだね」

「うん、そう。グレルとエンエンは事前に知ってたみたいだから伝えてくれたって良かったのに」

「なるほどね~。あ、そうだ。どうしてこの中学になったの?引っ越す場所って確か横浜じゃあなかったっけ」

 

これが今私の一番聞きたい場所。そもそも謎すぎる。確かにあゆみちゃんは変身の仕方がスマイルパクトでキュアデコルなんだけど、スマイルプリキュアではない。

 

あ、もしかしてこの世界ではミルキィローズが入った時みたいにスマイルプリキュアgogoになるの?

 

「あ、それなんだけどね。なんか転勤の場所が埼玉らしくて。それならお母さんが自然の豊かなところがいいって言って。ここら辺は渡良瀬遊水地もあるし、犯罪も少ないでしょ?だからここになったんだ~。私も中学がここって聞いてびっくりしたよ」

 

そういうことなのね。なるほど~。う〜ん、結局なんであゆみちゃんの転校の時期も場所もズレてここになったかはメタ的な意味では不明だけど・・・・・・・・・・・・・・・ま、いいか。

 

とりあえず今はまだ先生来るまで12分。それなら!

 

「そうなんだ。あ、まだ時間あるからみんなのところ行こうよ!」

「うん!」

「みゆき~~!みんな待ってるのになんで来ない・・・・・・・・ってなんであゆみここにおるん!?」

 

行こうとしたところにちょうど教室の入り口からあかねちゃんが覗いてきて、はち合わせした。

そうなるよね~~。私も驚いたもん。

 

「いちゃダメだった?」

「いや、そういう訳やないんやけど・・・・・・・・」

「まあ、とりあえずみんなのところ行こ?あんまり待たせてもよくないから。ね?」

「あーーーーーせやな。なんであゆみがウチらの中学来てるかはあとで聞くわ。」

 

私はもう聞いてるんだけどね~

私達は一回教室を出て隣の1-2へ向かうことにした。

 

 

 

 

「あ、あかねちゃん。って、え?·············そ、その隣の子って············」

「まさか··············」

 

やよいちゃんとなおちゃんがあゆみちゃんを指さして手が震えている。れいかちゃんは手を口に当てて驚いている。

 

「みんな、久しぶり。坂上あゆみです」

「「やっぱり!?」」

「なぜあゆみさんがここに··············?」

 

うん、予想通りの反応だった。さすがにれいかちゃんも驚きが隠せてないみたい。それもそうか。

 

私とあゆみちゃんでなんでここの中学に来ることになったのかを話す。あかねちゃん達三人はそれで納得したみたいだったが、れいかちゃんは違う。顎に手を当て、頭を回転させながら口を開く。

 

「いえ、私が聞いてるのはそういうことではなくなぜ前と差異が生じているかなのですが···········まぁこれは聞いても仕方ありませんね。とりあえず歓迎いたしましょう」

 

れいかちゃんは顎に添えてた手を離してあゆみちゃんに歓迎の笑顔を向けると、あゆみちゃんは首を横に振った。・・・・え?どゆこと?

 

「あ、それ答えられるよ」

『え?』

 

ちょっと待って。私それ聞いてないよ!?あゆみちゃんは目を丸くしてる私達を一目見てから、クスっと微笑して話し始めた。

 

「会社の建物がヴィランにやられちゃって。だから千葉支部から浦和支部に転勤。そして、自然があって、ヴィランも少ない、かつ職場からも遠くないって言ったらここしかなかったらしいの」

 

この世界ならではの理由だね。時期が違えば移転する場所が変わるのもなんとなく分かる。でもなんでここヴィラン少ないんだろう?お父さんがいるって言ったって来たのは最近だから今までの治安は関係ないよね・・・・・

 

「なるほど・・・・・ここはミルキィローズの守備範囲ですから、治安がいいのでしょう。パワーだけならオールマイトの全盛期と張り合えると言われていますので、敵も出没しにくいはずです。もっとも、前の世界でパワーを知っている私達からすればクレーターパンチの規模を見る限り、納得できるでしょう」

 

あぁ、なるほど!ミルキィローズがいればそりゃあ治安も良くなるか。···········いや待って。なんでそんな調べる時間があるの!?··········あ、そうか!記憶探れば良いのか。すっかり忘れてた。

 

「初代とSplashStar、フレッシュはこの世界には来てないみたいだね」

「いや、フレッシュはこの世界いるとしたら今年高1やから、まだ分からんで。あと、ハートキャッチとスイートがいるかどうかやな。」

 

あ、そっか。私の発言をあかねちゃんが訂正してくれた。でも多分フレッシュはこの世界に来てない気がする。ハートキャッチとスイートは分からないけど。でもいるとしてもどっちかだろうな。

 

「それはそうと、どうするの?私達。スマイルプリキュアが6人になったけど············」

「え?私、スマイルプリキュアでいいの?」

「「もちろんだよ!」」

 

あゆみちゃんの疑問に全員が息をそろえて答える。当たり前でしょ?あゆみちゃんは立派なスマイルプリキュアの一員だよ?

 

「逆にどこに入るねん。変身の道具も時期もウチらと同じやで」

「では、六つの光が導く未来、でしょうか」

 

あ、最後の決め台詞か。確かにそこは変更しなきゃいけないかも。でも、6って地味にキリ悪いんだよね〜。ま、仕方ないか。

 

「みんな、ありがとう」

「うん、あゆみちゃん、よろしくね」

 

えへへ、あゆみちゃんがこの中学校に来てくれて嬉しいな~ 

 

「もう集合時間まであと3分です。二人は戻ったほうがいいのでは?」

 

え?あ、ホントだ。もうこんな時間か。みんなとまだいたいけど、仕方ない。一回戻るか。

 

「みんな、また後でね」

「また後で〜!あゆみちゃん、行こう!」

 

私達は戻って話をしていると、先生から呼びかけがあって、入学式会場へ移動することになった。




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