ヒーローになってみんな救ってウルトラハッピー!   作:プリキュア・ライオットジャベリン

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今回も朝にします!


高校に入る前に取っちゃいましょう

入学式はれいかちゃんが入学生代表としてなんか発言してた。やっぱりれいかちゃんすごいなぁ。でもやっぱりさすがに公立中学校だから個性把握テストとかはないか~。雄英までお預けだね。

 

そして今、みんなで学校の図書館に来ている。理由は簡単。不思議図書館がこの世界にもあるかどうか確かめるためだ。れいかちゃんがまず、魂融合前に不思議図書館に前の魂が言ったことがあるかを確かめるけど、誰も行ったことはなかった。つまり、この世界では今回が初めて。

 

「今までは行ったことなかったようですね。では、行きましょう」

 

本を右に、本を左に。最後に真ん中からこじ開ける。この動作をすると本と本の隙間という隙間から光が一気にあふれ出す·············あれ?何も起こらない?

 

「あれ?なんも起こらんな・・・・・あゆみ、やってみぃ」

「あ、うん」

 

今度はあゆみちゃんが同じく本を右に、本を左に、最後に真ん中こじ開ける。············あれ!?光り出した!なんで?私の時は開かったのに!!

 

「とりあえず、行こう」

 

全員で不思議図書館に着地。前の世界とは全く変わらない風景。行けたよ・・・・・・・・・・・・・・それにしても、なんであゆみちゃんのだけ成功したんだろう?

 

「あ!多分、動かす場所だよ!みゆきちゃんは上の本を最初に右にやったけど、あゆみちゃんは下の本を右にやったでしょ?」

「あ、そっか!」

「なるほど。確かにその仮説が正しそうですね。戻る時に仮説は試してみましょう。では・・・・・・・・・・・」

「とりあえず状況整理だね」

 

状況整理、ということで私とやよいちゃんのヒロアカの知識、この世界の仕組み、プリキュア5gogoがこの世界にいるということ、他のプリキュアはどうなのか、ということについて意見を交わし合った。

 

「なるほど。そのヴィラン連合というのが大きな敵なわけですね。そして、ラスボスがAFOと。職場体験の話を聞くと、無断で個性使えないのは厄介ですね··············」

「確かに。基本的にヒーローの卵って立場であって、ヒーローではないからね」

「ちょい待ち。理解が追いつかへん。」

「話がもう何が何だか・・・・・・・・・・・・・。」

「私はなんとかついて行ってるけど··············」

 

あ、ごめん。そりゃそっか。わけわからない場所につれてこられていきなり未来の話しされてもね···············

!!・・・・・・・・・・・・ふふふ、いいこと思いついた。

 

「やよいちゃん、この世界の話を要約して漫画にしてみたら?分かりやすいんじゃないかな」

「それしてもいいけど···············かなり時間かかるよ?いくら要約しても、私の知ってるUSJ編までで·············大体7話くらい?少なくとも2ヶ月はかかるよ」

「それなら、私が今の話をわかりやすく文章にしましょうか?恐らく三日以内にできますが」

 

ワオ。さすがれいかちゃん。じゃあお願いしちゃおっかな。確かに漫画じゃ時間かかっちゃうもんね。

 

「ありがとう!なら私は各キャラのデザインだけ書いとくね。カラーで!」

 

やよいちゃんがものすごい笑顔をみんなに向けてる。やよいちゃんがキャラをデザインするのか・・・・・・・・・・・・・・・・・楽しみだなぁ。

 

 

 

 

不思議図書館の扉を開けることについてのやよいちゃんが出した仮説は正しかった。実際にキャンディを呼んで確かめると、私達の世界では逆だったという。・・・・・・・・・・・・・・・・・・あゆみちゃんは間違って覚えてたっていうこと?・・・・・でも、そのおかげで不思議図書館に入れたんだからよしとしよう。

 

そのあと、一回家に帰って、私はれいかちゃんの部屋に行くことになった。この世界についての質問に答えるためだ。さすがにれいかちゃんでもあの情報量は一度に覚えられなかったみたい。まぁ、覚えられるわけないよね・・・・・・その割には私がロボットになった時の操作の仕方すぐに覚えてたけど・・・・・・・・・・・

 

でも今、そんなこんなで、れいかちゃんは今、プリキュア5gogoを中心に、パソコンを使って他のプリキュアについての情報について集めている。

 

「どうやらキュアミントとキュアアクアは希望ヶ花市でヒーローをしているようですね」

 

れいかちゃんはパソコンの画面を見ながらそう一言呟いた。希望ヶ花市?ってことは・・・・・・

 

「え?じゃあ、ハートキャッチはいるってこと?」

「そう見ていいでしょう。ただ················」

 

れいかちゃんは続けて、加音町や、四ツ葉町など、5gogoとハートキャッチ以外が住んでる街の名前は見当たらなかったと話してくれた。なるほどね、この世界にいるのは5gogo、ハートキャッチ、私達のスマイルだけってことか。予感が当たってた。

 

「みんなは前の世界の記憶はあるのかな?」

「それは分かりませんが············この3チームのプリキュアには共通点があります」

「共通点?」

 

深刻な顔をしてそんなことを言うので、私はちょっと身構えてしまう。

 

「ええ。敵にもプリキュアがいる、という点です」

「!·············ホントだ!でも、これとどんな関係が·················ってまさか!」

 

確かに私達はバッドエンドプリキュア、ハートキャッチはダークプリキュア、プリキュア5もミルキィローズがまだミルクの時だけど、ダークプリキュア5が出たことある。れいかちゃんの声とダークドリームの声が同じだってのぞみちゃんに指摘されたっけ。

 

れいかちゃんがこう言うってことは、私達の共通点からして、それらの敵が現れるかもしれない。敵ヴィラン連合として。脳無を作り出せるのなら、確かに作れそうかも。しかも私達が雄英に入る頃には既にプリキュア5がヒーローとして活動しているから・・・・・・・・・・・

 

「ええ。脳無というものを作れる科学力があるならば作れてもおかしくないでしょう。私達の情報から。ですがやよいさんとみゆきさんの話からすると、そのヴィラン連合はUSJ編で初めてヒーロー側が知ったらしいので、私達が雄英高校に入学するまでは何も起こらなさそうです」

「うん。あとさっきも言ったけど、USJ編でのヴィランは単なる寄せ集めだったけど、そこから先は質で攻めてくるようになったから敵プリキュアが来るとしたらそこかもね」

 

ヒーロー殺しステインとかね。多分だけど、作品にするんなら林間合宿の時にも何か起こるだろうなぁ。ステインは連合に関わりがあるって話だから多分ステインに酔いしれた人たちが襲ってくるんだと思う。まぁ、そこまではれいかちゃんには言わないけどね。

 

「ええ。そして、調べてみたのですが・・・・・・・・・・・・・・・雄英では毎年高2の時にヒーロー仮免をとるらしいです。ですが私の予想ではここまで襲撃が続くのであれば、1年のうちに取得することになるでしょう」

「あ~~それはそうかもね。・・・・・・・・・・・・・・ん???れいかちゃん、もしかして・・・・・・・・・・・・・」

 

私、これかられいかちゃんが言おうとしてること少しわかった気がする。ほら、少し覚悟を決めたような目になった!

 

「ええ。高校に入る前に取っちゃいましょう。何度も修羅場をくぐった私達ならば行けると思います。」

「やっぱり!?そう来るとは思ってたけど・・・・・・・・・・・本当に大丈夫?」

「ええ。一回目にピエーロが復活した時、あの時でさえも星を消し飛ばす力として恐れられたバッドエナジー砲を私達はレインボーバーストで打ち返したんです。ペガサスの力を使えなくても、レインボーヒーリングならば、地球は無理でも、月やイオ、エウロパクラスなら破壊できると思います。水星やカリスト、ガニメデクラスの大きさでも行けるかもしれませんね」

「あぁ・・・・・・・・・・・・・・」

 

私は前の世界で高校受験の時、教師を目指し始めたれいかちゃんに教えてもらって勉強の成績も全国的には中堅よりも少し上くらいになっている。国語と英語に関しては上位10%に入れる。だから、今れいかちゃんが言っていることは分かる。

 

地球と月の大きさの違いが4:1で、体積ならば64:1である、ということも分かる。う~~ん、さすがに地球と比べて1/64の力で月を壊せるとは思わないけど、レインボーヒーリングなら・・・・・・・・・・・・・・・・・・本当に行けちゃうかもしれない。・・・・・・・・・・・・そういえば亀仙人も初期の初期で月破壊してたなぁ。

 

「破壊、できるかもね。私達はもちろんそんなことしないけど・・・・・・・・・・・・・仮にできるとしても、それぞれの能力はあまり強くないでしょ?初代の二人と違って。その試験でもし個人個人の戦闘の力を試されたらどうするの?それに、ヒーローは戦闘だけじゃなくて災害救助もするんだよ?私達そこに関してはあまり経験ない方だと思うんだけど・・・・・・・・・・・・」

「なるほど。その可能性もなくはないですね。では・・・・・・・・・・・・・特訓、しましょう。5gogoの皆さんに協力してもらうのです。特にミルキィローズさんならば事務所がここから近いので、付き合ってくれるでしょう」

 

特訓!?そう来た!?いや確かにローズならやってくれそうだけど!・・・・・・・・・・・・・・・・・でもそれがいいかも。個性を使うの外では禁止だから・・・・・・・・・・・いや、私の父さんの話多分れいかちゃん知らないよね。話してみよう、うん。

 

「れいかちゃん、実はね、私の父さんが、聖闘士っていうプロヒーローなの。しかもヒーローランキング3位」

「え?・・・・・・・・・・・・・・今、なんと・・・・・・・・」

 

あ、さすがに取り乱した。まぁ、驚くか、そりゃ。多分今後あるだろう自己紹介でもそんなの起こりそうだなぁ。

 

「だからね、私の父さんがプロヒーローで、ヒーローランキング3位なの」

「あ、いえ。そこではなく・・・・・・・・・・・・・・・今、ヒーロー名、『聖闘士』って言いましたか?それってもしかして・・・・・・・・・・・・」

 

あ、驚くのそっちなのね。イマイチ驚くポイントが分からない・・・・・・・・・・・って、れいかちゃん、近い近い!

 

「う、うん。個性が星座らしくって、星座の戦士に変身するみたいだよ。まんま聖闘士星矢だよね、もう・・・・あはは・・・・」

「やっぱりそうでしたか!前の世界で父が聖闘士星矢が好きなのでその影響で私も好きなんです!今度会わせていただけませんか?」

 

ええ!?私4年近くれいかちゃんと過ごしてきたけどそんな事初めて知ったよ!?でも多分なおちゃんは知ってるんだろうなぁ。私はあんまり知らないし。っていうかだかられいかちゃん近い!!れいかちゃんの顔がもう目と鼻の先だよ!!

 

「ぜ、全然かまわないよ。でも・・・・・・・・・・・結局特訓どうするの?」

 

さすがに近すぎたので少し体を放してから話題を変える。れいかちゃんも近づいてしまったことに気づいたのか一言謝ってから答えてくれた。

 

「はっ・・・すみません、私としたことが取り乱してしまいました・・・・・・それで、特訓ですね。場所はどちらかに要請して訓練場を使わせてもらいましょう。プロヒーローがいるならば問題ないでしょう。・・・・・・・・・・・・・・そういえばこの世界ではくるみさんの学年が一つ上になってますね。のぞみさん達ではなく、こまちさん達と同じになってます」

 

れいかちゃんの言葉に反応を返して話していると、話しがひと段落着いたところでれいかちゃんがパソコンでのまとめ作業に戻り、しばらくの沈黙が訪れた。こうなると私は少し退屈だったので、この世界で初めてスマホを取り出すことにした。記憶を探ってパスワードを読み取って入力する。何のアプリがあるか確認すると、見慣れないアプリを見つけた。

 

・・・・・・・・・・・・なんだこれ?記憶を探ってもこんなアプリなかったみたいだし・・・・・・・・・・・・

 

「れいかちゃん、このアプリ何だろう。今世の記憶探ってもこんなのなかったんだけど・・・・・・・・・・・」

「・・・・・・・・すみません、私にも分かりません。あれ?私のにもありますね・・・・・・・・・・・・・・押してみましょうか」

「う、うん」

 

私たちは同時にそれを押した。そのアプリは何とも奇妙だけど、とてもうれしいものだった。




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