ヒーローになってみんな救ってウルトラハッピー!   作:プリキュア・ライオットジャベリン

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模擬戦闘の様子です!なんか約二名めちゃくちゃ強くなってますがお許しください!


漫画家で鍛えられたピースの頭脳戦

日は過ぎて、私達がこの世界に来てから1週間がたった。その間私達が何をしていたかというと、ミルキィローズや私のお父さんの下での災害救助訓練、戦闘訓練など。

 

確認してみたところ、私達の実力はジョーカーにボロボロにされた時と同じぐらい。つまり、必殺技を放っても疲れることはないけれど、ウルフルン達を倒せるぐらい強いわけでもない、ということ。

 

ペガサスの力をまだ使えない時点で、なんとなく予想はついていたけれど、ここまでプリキュアの力が弱っているとはね~

 

お父さんによると私は小学生の時は必殺技打ったら疲れてたらしいから、これでも成長しているって言ってた。私達が一度修羅場をくぐり抜けて来た精神に変わったから、多少は成長したのかもしれない。

 

で、今私達が何をやっているかと言うと·······

 

「はぁ、はぁ、私、もうダメ〜·····」

「やよいちゃん!?」

 

持久走。私はよく遅刻寸前に家を出て走ることが日常茶飯事だったから体力は結構あるし、中学の頃はチアリーディング部に入ってたから問題なし!高校はなぜかえりかちゃんにファッション部に入らされたんだけど·········

 

まぁそこは置いといて。とりあえず私の方は問題ない。あかねちゃんやなおちゃんも運動部で体力必要だから任せろ的な感じで、れいかちゃんは毎朝走ってたのもあって私と同じぐらい。

 

この四人に囲まれたやよいちゃんは遅れることもなく、文化部だから、体力がない。まぁ仕方ないよね〜

 

「みんな、早すぎ〜 一回休憩させて········」

「やよいちゃんは無理しなくてもいいよ。体力ないのは仕方ないから。これからつけていけばいいんだし。ね?」

「ありがとう〜 よく動き、よく学び、よく遊び、よく食べて、よく休む、だもんね」

 

?·······あ、亀仙流の修行方か。さすが漫画家·······私もよく付き合わされるからこれは知ってる。

 

·····え?なんでこの持久走をやっているかって?簡単だよ。だってミルキィローズがね·····

 

「私達は変身して戦う。だから変身前にやられたら意味がない!変身したら傷は消えるんだし、それまでに必要な体力つけとくよ!ほら、やる!私もこれで長時間変身できないっていう弱点なくしたんだからね!」

 

まぁこう言われたらやるよね。確かに私達プリキュアは、変身できなかったたらただの無個性と同じ。そこはグレルが作り出しちゃったカゲとの戦闘でほぼ証明済みだから。

 

だから変身前から戦えるぐらいの力をつけようってことになった。だけどミルキィローズがなかなかのスパルタで·······雄英でのやり方をそのまま実践してるらしくって。

 

ざっと修行の方はこんな感じかな。じゃあ勉強の方はって言うと·······え?私のことだから全部ダメだって?

 

さすがに失礼すぎるよ~私、元高校2年生だよ?れいかちゃんに散々しごかれた高校受験を経験してるんだよ?簡単にこなしちゃうに決まってるでしょ?・・・・・・・実技教科が危ないけど。

 

ただ、なぜかやよいちゃんが数学·····いや、あれは算数か。それだけができてないんだよね〜 なんでなのかな?

 

今度、教師勉強中だったのぞみちゃんに聞いてみよう。何か分かるかもしれない。れいかちゃんは目指してるだけでまだ本格的に学び始めてるわけじゃないから知らないと思うし。

 

 

あゆみちゃんは修行の方、思ったよりもついてきてくれてるけど、体力自体は私より少しないみたい。うん、私の体力がおかしいんだよね〜みんな驚いてたから。

 

なおちゃん、あかねちゃん、れいかちゃん、私、あゆみちゃん、そして大きく遅れてやよいちゃん。の順で完走した。よくれいかちゃんと私の順位は変動するんだけど、今日は負けちゃったか〜

 

「はぁ、はぁ、今回は、私の、勝ち、ですね」

「うん!でも、次は負け、ないよ〜」

「ええ。順位が変動する、のは、いつも、ここだけですからね」

 

息切れのせいで途切れ途切れになりながらも会話を交わすと、休憩挟んで模擬戦闘。これからの土日はこれをやるらしい。今日は初対戦なので、相手はサニー。炎か〜強いんだよね〜

 

「今回はハッピーやな。勝たせてもらうで~」

「!?·····私だって負けないよ!」

 

場外負けはない。ミルキィローズの提案により、捕縛テープをかければ終わりらしい。これって、思いっきり雄英の戦闘訓練の決着の仕方だよね・・・・・・・・・・よ~し、任せて!絶対に勝つ!!

 

「では、試合スタート!!」

 

戦闘は今回、ある施設を貸してもらっている。・・・・・・・・・・この景観からして雄英。どうやらプリキュアの戦闘なら変身を解けば壊れた場所も自動的に戻るという謎能力を向こうもドリーム達で事前に知ってるらしく、問題なく貸してくれているそう。

 

「よっしゃあ~~!行くで~~!」

 

サニーの気、そして戦い方は分かってる。そして、私に勝とうとしている意欲も眼光から分かる。・・・・・・・・・でも、なんでだろう。今の私なら、負けるイメージが全くわかないのはなんでだろう・・・・・・・ごめんねサニー、今回は勝たせてもらうよ。

 

「ハァッ!」

「こんな気弾、ウチには通じひん!・・・・・って、うわぁ!なんや・・・・!眩しすぎる・・・・・!!」

 

私は打ち出した気弾にサニーが触れた瞬間にスタングレネードや太陽拳のように強い光を放たせるようにしたから、サニーは目を眩ませる。

 

事前にそれがあることを知ってた私は目を瞑って光が放たれるのを待って、サニーの視力が正常に戻る前にサニーをプリズムチェーンみたいに確保。捕縛テープには自分のエネルギーを入れておいたから、操ることは簡単!

 

「あぁ!?な、なんや!?・・・・・・・・・もしかしてウチ、もう捕まってしもたん!?」

「え?・・・・・・・・・あ!勝者、ハッピー!!」

「やった~~!!」

 

よし、まずサニーに勝った!!ピース、漫画を手伝わせてくれて本当にありがとう!ドラゴンボールの技とジョジョの戦術の組み立て力!!役に立ったよ!

 

「なるほど・・・・・・・・・・ハッピー、賢くなりましたね。自分の属性から目くらましをして視界を封じ、その隙に捕縛テープを巻きつけるとは・・・・・・・」

「うん、今のは太陽拳みたいなもんだね。私が漫画手伝ってもらってる時にこれ使えるんじゃない?ってみゆきちゃんに言ったからかな・・・・・・・」

「そんなこと言ってたの!?」

 

うん、他にもいくつか·······いや、いくつかどころじゃなくて持ち技は大量にあるから初見なら潰せるのは何回かできそう。

 

まぁでも、ピースもピースで雷の技強化してるから手強くなってるよ〜 一緒に不思議図書館で練習したから。

 

「それじゃあピース、マーチ、位置について」

「え!?あ、私ピースと!?·······勝てるかな?」

「マーチらしくないよ。そこは直球勝負だ!でしょ?」

「いや、そうなんだけど······よし!やるだけやってみる!」

 

私とサニーは観戦するため、ビューティ、エコーのそばに移動。ピースとマーチが話している間にみんなが私に詰め寄ってくる。

 

「ハッピー、ピースはどれぐらい強くなっているのですか?バッドエンド王国と戦ってた頃なら間違いなく勝つのはマーチでしょうが·······」

「それ、今言っちゃうの?·······一つ言うとすれば、私が10回やって1回勝てるかどうか、かな」

 

だってピースは雷だもん。速いったらありゃしない。なぜか目で追うことはできるんだけど体が反応してくれなくって··········

 

「ウソやろ!?ウチでさえ今の技を隠し持ってるハッピーには勝てへん思うてんのに········」

 

へへへ、サニーには負けないよ。しばらくは絶対に。勝つイメージしか湧いてこないから。

 

「みんな強いな〜私は戦う回数自体少ないからあまり分からないよ」

 

あぁ、エコー・・・・・でもこればっかりは仕方ない気がする。多分持っている力はこの中で一番強いんだけど、経験不足だからね・・・・・・

 

「エコーはこれから学んでいけばいいんだよ。ね?」

「そうですね。経験を積む機会はきちんとあるんですから大丈夫です」

「2人とも······ありがとう」

 

うん、曇った顔が吹っ切れたみたい。これなら安心だね。

で・・・・ピース対マーチか。確かにバッドエンド王国と戦った頃はマーチの方が強いと言える。運動部だからスピードもパワーもスタミナもマーチの方が上。だけど今は、どこをどう見習ったのか、ピースは漫画家には体力も必要!って、亀仙流の劣化版の修行をし始めた。

 

でもマーチもマーチで·······ってちょっと待って。さっきやよいちゃん思いっきりマラソンで体力使い果たしてたよね!?······まさか!!

 

《ピース!今のあなたは向こうの時より体力少ないから配分気を付けて!きっとパワーも向こうの時よりない!!》

《え?·······あ!そっか!ありがとう!》

 

体が変わったから、パワーもスピードも体力も中1に戻ってる。つまり、向こうの世界でいくら体力作りをしたって、こっちの世界にそれは持ち込めないから意味がない。気づいてよかった〜

 

え?さっきの会話、どうやったのかって?念話だよ。テレパシー。私の力は光。それを両手に集めて体の横に持ってきて前に打ち出すと、あの技そっくりでしょ?だから私の力=気だと思うことにしたの。

 

そうしたら、あの世界の技、大体できるようになって。だから天津飯や餃子、鶴仙人が使ってた念話なんてお手の物だよ。

 

まぁ、サニーの言っていた通り、私の技は太陽拳だけじゃない。他にもたくさんあるから。もちろん既存の技も使うよ〜 というより今思ったけど、ピースのパワーが私と互角じゃなくて私より下なら戦った時の勝率は・・・・・・

 

 

 

 

さっきのハッピーとサニーの戦いを見て、私は思ってしまった。あそこで私がサニーの立場だったら、同じ目に遭っていた、と。

 

でも今回、私が戦うのはハッピーじゃなくてピース。正直言って、あの泣き虫だった時のピースだったら間違いなく勝てた。ピースには悪いけど······

 

でもハッピーがアレだけ力を使いこなせているならば、それは一緒に練習していたピースだって同じはず。だから、勝てるかどうか········いや、戦う前から弱気になってどうするの私!?直球勝負だ!

 

「それでは試合開始!」

 

弱気になっていた自分を奮い立たせ、拳を強く握り、相手を見据える。・・・・・・・大丈夫、向こうの世界でどんなに努力していたとしてもさっきの持久走でパワー、スピードともにこちらが上のはず。それならきっと勝てる!!

 

でも、ピースとハッピーで制作している漫画は頭脳戦も多いから一筋縄ではいかないはず・・・・・・・・だから、こっちも考えなくちゃ。ピースならきっと直球勝負で行こうとする、と思っているはずだから私が肉弾戦で来ると思ってるはず!それならば裏をかく!

 

「これで一気に決める!プリキュア・マーチシュート!!」

 

よし、これで当たるはず·········!?突き抜けた!?

 

「後ろだよマーチ」

「え!?········動、けない!?」

 

これは········どういう、こと?体に来る電流は強いわけじゃないのに、なぜか全く動けない········まるで映画村の時にハイパーアカンベェによって動きを止められたみたいに·······!

 

「はい終わり」

「え········あ、本当だ·····」

 

いつの間にか体には捕縛テープが巻かれていた。何が起きたのか全く理解してないうちに!

 

「勝者、ピース!」

 

強い。強すぎる。ジョーカーやピエーロの圧倒的な強さとはまた違った強さ········技の練度が違うッ!使い方がそもそも!

 

「マーチ、どうやったのか知りたい?」

「え·······あ、うん。お願い」

「それはね·········」

 

言われてみれば至極簡単なものだった。マーチシュートを残像を残して雷の速さで避けてその速さで私の後ろに回り、電流を流す。しかもその電流もただの電流じゃなくて、神経に直接、脳の「体を動かさない」という命令を再現した電流を流したらしい。

 

逆に私がそのまま突っ込んだらどうなったか聞けば、同じく雷の速さで残像を残して避けて、その後はさっきと同じように動きを封じたらしい。··············どうやって勝てばいいの?こんなの。私にはこれに対する勝ち方が思いつかないよ・・・・・・・・

 

「ビューティは?」

「いえ·······さすがに私でもすぐには対策を思いつきません。仮に思いついたとしてもピースは既にそれに対する策も巡らせているかと思います。勝つのは難しいでしょう」

「ビューティまで·······」

 

ビューティでも勝つのが難しいと言わせるって・・・・・・・・・・・あんたどんだけ強いの・・・・・・・・・

 

その後のビューティvsエコーの対決は、もちろん、ビューティの勝ちだった。いくらオールスターズ全員の拘束を解く浄化力を持っていたとしても、戦闘経験はほぼゼロ。れいかの敵ではなかった。

 

ただ、拘束した後から感じる力はバッドエンドプリキュアを撃破した頃のサニーとほぼ同等のようで、ビューティも冷や汗をかいていた。

 

「初代の二人は多分、今の私達の6倍くらい。エコーは20倍くらいかな・・・・・・・・多分」

「え、エコー、初代よりも強いの!?・・・・・・エコー、もしかしてこの世界で一番パワーが強いんじゃ・・・・・・・」

「かもね」

 

エコー、すご・・・・・そしてそれを封じ込めるビューティもすごい・・・・・・・でもそのビューティですらピースには勝てるイメージがないって・・・・・・・・どんだけ強いの?いや、1割でもピースに勝てるハッピーも相当・・・・・・って、ちょっと待って。

 

「せやな~まさかそこまでエコーが強いとは・・・・・・・・って、なんでハッピーそないなこと分かるん!?」

「そうだよ!20倍とか6倍とかどうやってそこまで正確に出せるの!?」

「あぁ、それはね・・・「ストォォォーーーーップ!」・・・・・へ?」

 

え?なんかピースが待ったかけて急に二人とも黙り始めたけど・・・・・どういうこと?

 

「えっと~今は秘密!答えが分かった時のお楽しみ!」

「なんやねん!教えてくれたってええやないか!」

「いや、私もそうしたいところなんだけど、ピースが、その方がクイズみたいで面白いでしょ?って」

 

なるほど、ピースが・・・・・って、いやだから!

 

「今、話し合うそぶりなかったよね?内緒話するときみたく近くに寄ってなかったのにどうして!?」

「それはヒントのうちの一つだよ。答えが分かったら教えてね!」

「ちょっとハッピー、なに勝手に教えちゃってんの!?」

「これぐらいいいと思うんだけど・・・・・・・ダメ?」

 

内緒話を声に出さずにやる方法・・・・・・・・ハッピーが?それと相手の強さを正確に伝える・・・・・・・・どういうこと?

 

「サニー、分かる?」

「いや、ウチも分からん。でも、あの目くらましも関係あるんかな?やとしたら、汎用性高すぎるわ。一体どんな秘密なんやろ・・・・・・・・?」

「どうしたんですか?」

「あ、ビューティ!いいところに!!実は・・・・・・」

 

今、私達が話した内容を簡潔にサニーとマーチが話していく。

 

「なるほど・・・・・・・それなら・・・・・・私はもう分かりました。ハッピーとピースに確認してきます。二人は自分で考えた方がいいかと思いますよ」

「「え・・・・・・」」

 

後から来たエコーもこのハッピーの事象に関して謎をすぐに解いて正解をもらっていた。本当に一体なんなんだろう・・・・・・・・?




どうでした?ハッピー、ピース。強いでしょ?正直ピースの強さには震え上がります。あの技を破るには一体どうしたらいいのやら・・・・・・・・・・・・・・・

次回、どうしよっかな・・・・・・・・もう試験当日まで飛ばしちゃおっか・・・・・・・

みゆき「感想、お気に入り登録待ってるよ〜」
やよい「高評価もよろしくね〜」

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