ヒーローになってみんな救ってウルトラハッピー!   作:プリキュア・ライオットジャベリン

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タイトルがちょっと謎なことなってますが、まぁ、見れば分かります。どうぞ。


マリンはハッピーを崇め奉る

救助が完了すると、ドリーム、ルージュ、レモネード、ミルキィローズ、ムーンライトの5人がそれぞれのエリアにいた人達について、評価を述べる。ただ、今回は相手がロボットなので言動は見ずに行動のみを見るらしい。

 

ミルキィローズのいた、倒壊ゾーンは、一番早く救助が終わったこともあり、サニーもピースも行動が的確で、ピースのスピードもロボットに配慮したギリギリのスピードになっており、俊敏性が求められる救助活動としては、非常に評価が高いとのこと。

 

ドリームのいた土砂ゾーンは、ブロッサムとエコーがいた場所。エコーは他のプリキュアよりパワー、スピード共に周りより抜きん出ているから、もう少しそれを活かせるところに行った方がいいとのこと。ブロッサムと途中から来たピースに関しては問題ないみたい。サニーはできれば土砂ゾーンに来る前に山岳ゾーンの方が良い、と認識して欲しい、と言っていた。

 

うん、サニーが土砂ゾーン来たら砂漠みたいな暑さになるからその指摘は納得。でも、サニーもそれにすぐ気づいて山岳ゾーンに移動したんだから及第点だと思うよ?

 

ルージュのいた山岳ゾーンは、私とマーチがいて、後からサニーがやってきた場所。私には千里眼ってのをもう少し早くから気づけって言われた。元々、ロボットだから諦めてたっていうのもあるけど敵との戦闘で諦めるのはアウトだもんね。

 

でも、そこからの巻き返しは特に咎めるところがなくて、なんなら現役のヒーローより救助が速いって言われた。······瞬間移動と千里眼使えばそうなるよね~ もはや光属性関係ない気がするんだけど・・・・・・・・・うん、気にしないでおこう。

 

レモネードのいた水難ゾーンは、マリンが一人で頑張ってて、後からエコーが助っ人に来た場所。マリンはふざけずにきちんとヒーローの仕事をこなして、一人でもめげずに頑張っていたみたい。ただ、エコーが来た時にエコーに飛びついて抱きしめ、涙を見せるのは良くないとのこと。

 

いやマリン何してんの!?自分のところだけ一人でそうなる気持ちは分からなくもないけど!!私達、ヒーローなんだからね?不安を救助者たちに見せちゃいけないんだからね? っていうかそれで救助の再開が遅くなるってどういうこと!?

 

「いやぁ~そこまで頭が回らなかったっしゅ・・・・・・・・」

「これはマリンのところに最初にエコーを行かせるべきだったのでしょうか・・・・・・・?私は喜びはしてもそこまではしないと思いますので・・・・・・・・・・・」

「いえ、これはマリンだけでなく、すぐに救助を再開させようとしなかったエコーにも責任はあると思います。それでもエコーは私達のように修羅場を潜り抜けたのはフュージョンの時だけですから、それを求めるのはちょっと酷ですけどね」

 

うん、その修羅場もきちんと戦ったわけじゃないし、悪夢の時に助っ人として来てくれた時も技を放って浄化して、ってだけだからうん。単純に経験不足だと思う。

 

「つまり、マリンのオーバーリアクションが悪いんやな。エコーも戸惑ってただけや思うからな〜」

「なんですと~!?」

「じゃあマリン、今のサニーの言葉、否定できる?」

「う・・・・サンシャイン、それは卑怯だよ」

 

卑怯も何も、今回はマリンがちょっとやらかしただけだと思うんだけどな~ でもこう見えて、マリンはちゃんと反省して次回に生かすから、そこまで心配する必要ないと思うよ。そう伝えると、神様を見るような目でマリンが近寄ってきた。あの・・・・マリン?

 

「ハッピー!!これぞまさに天使!!・・・・スマイルに転職しようかな」

 

うん、ダメだ、治ってない。オーバーリアクション。最後の言葉はよく聞こえなかったけど・・・・・

 

「マリン、ヒーロー活動中は気を付けてくれそうだけど、このままだと信用はなかなか取り戻せないよ?」

「分かりました、ハッピー様!以後気を付けます!」

「さ、様!?」

 

いや、これ、オーバーリアクションじゃない!ふざけも入ってるけど半分本気で崇め始めてる!?

 

「何ふざけてるの、マリン。ハッピーが困ってるでしょ。・・・・・はぁ、暴風・豪雨ゾーンの講評言うわね」

 

いやだから半分は本気だってこれ!········もういっか。私の気を解放できれば余計に強まる気がするから、もう。

 

それで、ミルキィローズによると、ビューティとサンシャインによると、日光の力で雲を晴らし、溜まっていた水もビューティが操り、かなり巧みな連携だったみたい。救助も特に言うことがないから、ほぼ完璧と言って差し支えないような行動だった模様。

 

さすがビューティとサンシャインの生徒会長コンビ·········すごすぎる。

 

「これで私の講評は終わり。今回のMVPは聞いてる感じ、間違いなくピースね」

「わ、私!?」

「すごいやんピース!!」

「あ、ありがとう······じゃあハッピー!アレやっちゃって!!」

「アレ······?」

 

えぇ〜と、何のことだろう·······もしかして、気の解放?

 

「アレって·····うん、分かった。ちょっと待って」

 

私以外、これから何が分からないまま、きょとんとしている中、私は自分に集中する。

体の中の気を全て認識し、それを一気に放出する·······のは何か危険な気がするから、少しずつ解放していく。

 

「ハアアアアアアアアアアア!」

「!?·····アレとは、まさか!」

 

さすがビューティ!もう気づいたんだ!!

 

「超サイヤ人!?」

「どう考えてもハッピーはサイヤ人やあらへんやろ!!」

 

うん、ドリーム、さすがに超サイヤ人は無理かな·······いくら光ってても光属性だからアレができる、っていうのはさすがに無理があると思う。

 

「どりゃああああ!」

 

多分ここまでなら引き出せる!って思えるところまで引き出した。大体、引き出す前の3倍くらいかな?

 

「どれぐらいまで行ったの?」

「大体······3倍くらいかな。もっと引き出せそうだけど、これ以上は体に負担かかりそうだからやめておく」

 

感覚的には·········大体、レインボーバーストに覚醒したあたりの強さかな?

 

え?あの23話の短い間にそこまで強くなれるわけないって?

 

う~~ん、分かった。じゃあ説明するね。みんなは気づいてないかもだけど、ジョーカーにボロボロにされて、決意を固めて挑む時には少し強くなっている。だって、ビューティがボロボロにはなるけどジョーカーと戦いにはなってるもん。

 

それで、それぞれがそれぞれの場所で覚醒して幹部を撃破。ここではもちろん強くなるでしょ?その後、不完全復活だけどピエーロを倒すためにレインボーバーストを放った。実は最初、拮抗してたんだよね。でも、ダメ押しで力を引き出して浄化した。

 

ここでも強くなるから、ジョーカーにボロボロされた時の強さを・・・・・10とすると、14ぐらいで幹部戦に挑んで、撃破する時が22?24?かな?そして最後のピエーロ浄化するときに30ぐらいになる・・・・・っていうこと。

 

だから、約三倍。でも、あくまでも私の感覚だから当てにならないけど。その時気の感知なんかもちろんできてなかったから。

 

「これは、気の解放·······ですか?」

「うん!さすがビューティ!」

「気の解放って·······そんな上がるもんなん??」

「う〜ん、多分これ、最終決戦の力を少し取り戻したって感じだから、気の解放とはちょっと違うかもしれないんだけどね・・・・・・一応みんなにもあるんだよ?同じぐらいの力」

 

前の世界でウルトラキュアハッピーに変身したり、ピエーロを浄化するときに最後でかい私の姿でぎゅってしただけあって、私の潜在能力はこの姿のままでももともと他のみんなよりある感覚がするけど、サニー達だって今の私の力ぐらいなら全然ある。

 

「そうなの!?私も!?」

「いやドリーム、私達はチームが違うでしょ」

「え~~~!でもでもルージュ、私達だってデスパライアや館長と戦った時はもっと強かったよね!?」

「それは・・・・・そうだけど・・・・・」

 

ドリームもルージュもちゃんとあるよ。もちろんハートキャッチだって。

 

「ハッピー様!!私に気の解放を教えてください!!」

「え、い、いいけど·······マリン、私のこれは属性が光だからできたのであって、多分マリンは······」

「むむむ······じゃあ潜在能力の解放は??最長老様がやってたみたいな!!」

 

あぁ~アレは······どうだろう、できるのかな?やったことないから、できるか分かんないよ・・・・・

 

「やってみるだけ、やってみたらいいんじゃない?」

「ピース!?え、で、でも・・・・・」

「そもそも光の属性でここまでできること自体ちょっと不思議なんだから。相手の気を操作する、無意識にセーブしている力を開放してあげるって思えば・・・・・・できたりしないかな?」

 

・・・・・・・・・・・できる、のかな?やるだけやってみてもいいかもしれないけど・・・・・・うん、そうだね。やる前から無理だって決めつけるなんて私らしくもない。『プリキュア』なら、みんなの幸せを願う『キュアハッピー』であるのならば、できるかもしれない!

 

「じゃあ・・・・・マリンが先かな?一番やりたそうにしてるし」

「そうですね・・・・マリン、いってきてください」

「じゃあお願いします!!」

 

ピースの考え方で自分の気を注ぎ込み、マリンの気を掴んで放出・・・・・・・あ、待って。これ無理。相手の気と融合・・・・・・も無理!!

 

「うぐっ・・・・ご、ごめん、ハッピー、ちょっとストップ・・・・・」

「あ、ごめん」

 

注ぎ込んだ自分の気を回収し、マリンの頭から手を離した。

かなり体力が持っていかれた。ちょっと強引すぎたかな??

 

「ハッピー、どう、だった?」

「ううん、無理だった。やり方も分からなくて、ちょっと強引に行っちゃったから・・・・・・」

「私もなんかよく分からないものが体の中に入り込んでくる感じがした・・・・・・で、でも!!なんとなく感覚は掴んだっしゅ!これが『氣』だってこともきちんと分かったよ!!」

 

う、うそ!?本当に!?それならよかった・・・・・・・のかな?でもあのまま放出しようとしてたら多分失敗してマリンの気をそもそも減らすことになりそうだったからよかった・・・・・・気の融合もやろうとしたけど・・・・・・既に何かしらの自我を持っているっぽくて無理だったな~ 

強引にすることはできるにはできるけど、それだと支配するみたいになっちゃうから私はそんなことしたくないし、嫌だもん。

 

「具体的にはどんな感じなんですか!??」

「ふっふっふ、ブロッサム、多分、私達ハートキャッチ組はすぐコツを掴める!マリンインパクト!とか、プリキュア大爆発!!とかの技!あれが実は気をもとにしたものだったんだよね~!」

 

!? そっか、そういうことだったのか!!だから気を融合させることができなかったのか!気を馴染ませようとすると、マリンの気が無意識にそれを拒んでいたっていうことね!?

 

「だからほら!!空も飛べるよ~ひゃっほい!!」

 

舞空術・・・・・・・・ね、もう。いくらなんでもはしゃぎすぎだって・・・・・・・それにしても使いこなすの早くない?私まだやり方教えていないよ?

 

「マリン、戻ってきてください!!」

「え~ブロッサムもおいでよ!ブロッサムならできるって!」

「そういう意味じゃありません!!」

「せや!!いくらハートキャッチができる言うてもウチらはどうなるんや!!!まだ終わってへんで!」

 

あ、そうだった。サニー達はまだ気というものが分からないんだった。なら・・・・・・・

 

「マリン」

 

瞬間移動でマリンのそばまで移動し、腕を掴む。

 

「うわ、ハッピー様!?」

 

ちょ、まだ様づけ続いてたの!?でも・・・・・・今はその方が都合がいいかも。

 

「みんな困ってるでしょ?戻るよ。自由な時にいくらでも飛べるんだから、それは後にしよう。ね?」

「分かった・・・・・ハッピー様・・・・・いや、ハッピー師匠がそういうなら・・・・・・」

 

師匠になってる!?いや確かに気の扱いを気づかせたのは私だけど!!でもそれ以外何一つまだ教えてないよ!?・・・・・って、まさか!

 

「ね、ねぇ、さっきから気になってるんだけど、様、とか、師匠って・・・・・・なんでつけてるの?」

「最初は・・・・・ちょっとおふざけで付けてたんだけどね・・・・・・そう呼んでいるうちにいつの間にか本当になぜか分からないけど神々しく見えてきちゃって・・・・・・・・気を開放してる時、一瞬ハッピーが前教えてくれたウルトラキュアハッピーに見えたから呼ぶしかないなって」

 

いや本当になんで!?本当にマリンだよね?!しかもウルトラキュアハッピーって・・・・・・・・体の中の気にその残り火が確かにあったけど!それを出そうとしてすぐにやめたけども!もしかしてそれが原因?!

 

「じゃ、じゃあ師匠に変えたのは・・・・・?」

「え、気の扱い・・・・・ううん、プリキュアの力の扱いを教えてもらうためだよ。当たり前でしょ?なんならハッピー、私達のプリキュア大爆発もできるでしょ?」

 

いやいやいやいや、何さも当たり前のように私が教えることになってるの!?確かにマリンたちの大爆発はそのままそっくり使えるけど!うん、教えるよ?教えない理由がないからもちろん教えるけどね!?

 

「それは・・・・・そうだけど・・・・・」

「じゃあ問題ないね!改めてよろしくお願いします!ハッピー師匠!!」

 

もう・・・・・いいや、うん。マリンを抑えることは精神年齢が高いムーンライトや付き合いの長いブロッサムでさえ難しいんだから、私ができるわけないか。プリキュアだけど、さすがにここは諦めていいと思う。

 

というわけで、マリンと私は舞空術で再びみんなのところへ戻り、マリンが謝罪。ブロッサム、サンシャイン、ムーンライトは早速プリキュアの力の扱いをやろうとしているので、私はマリンの推薦でそれぞれの先生をすることになった。

 

そして5gogo組とスマイル組に関しては、ピースからハッピーが使いこなしているものは氣のように見えるけど、プリキュアとしての力ということを話したみたいで、自分たちは自分たちの属性、力で成長することに決めたみたい。

 

そんなこんなで、模擬戦闘や受験勉強、救助訓練などの特訓をこなし・・・・・・・ついに仮免許試験の日がやってきた。




いつの間にか動かしていたらこうなりました。正確にはブロッサムたちのは個性になったからこそ、自由の幅が広がった、というのが本音ですが・・・・・・ハッピーは知りませんね。

ビューティ「高評価にどうか清き一票を!」
サニー「選挙やないねん!!」
ピース「あと、お気に入りや感想もちょうだい。感想はログインしてなくても書けるから。ね?」

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  • 仮免試験までの道のり、試験、全部詳細に
  • 道のりだけダイジェスト、試験は詳細に
  • どちらもダイジェストにして原作突入早める
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