その時は再度閲覧感謝です。
ちなみにこの小説はあらすじにも書きましたが銀時至上主義になっております。
苦手な方は読まないことをオススメいたします。
大事なことなので二回書きました。
ここは、江戸かぶき町にあるパチンコ屋である。
まだ、開店したばかりなのに店の中にはたくさんの大人たちがいる。
こういう大人たちをまるっきりダメな大人。マダオと呼ぶのだ。
そんなマダオたちの巣くうパチンコ屋にこの小説の主人公がいた。
その主人公は、銀髪天然パーマに死んだ魚ような瞳。服装は黒い服に着流しを片腕だけたれ下げ腰には洞爺湖と書かれた木刀という風貌であった。雰囲気はパッと見、気だるげな空気を醸し出しており、開店したばかりのせいか時折眠そうにアクビを噛み殺している。
名前は、坂田銀時。このかぶき町で万事屋という店を開いている。
「おっ、きたきたきたッ!!」
銀時は自分のパチンコ台にリーチがかかったのを見ると興奮したのように瞳を輝かせた。
どうやら大当たりが来たようである。
ジャラジャラとけたたましい音がなり玉が出る出る。
「よし、これ確変来たんじゃねぇ?」
銀時は嬉しそうに実は隣にいた真のマダオこと長谷川ににまにま笑いながら言った。
「おっ、ほんとじゃん!!いいな、銀さん」
マダオは銀時を台を見ると羨ましそうにする。マダオこと長谷川の台にはいまだ当たりの影が見えてないようだ。
銀時は、長谷川の反応を見て得意気そうに口端を上げた。
しかし、次の瞬間お腹がギュルルルルゥと不吉な音を鳴らす。
「うぐっ、長谷川さん。わりぃけど台見といてくれねぇ?」
「了解」
長谷川から返事を聞くと銀時は顔を青くしお腹を押さえながらトイレへと向かった。
(やべぇ、やべぇ、あの豆パンやっぱりヤバかったか)
銀時はダラダラと冷や汗を流しながら今日の朝逃げるために食べた豆パンを思い浮かべた。
通常なら朝は豆パンではなく今日の食事当番である万事屋の従業員志村新八の作った朝飯を食べるのだが、今日は予期せぬ訪問者により出来なかった。
(あー、クソッ。あのダークマターさえなけりゃ豆パンに手を出さずとも良かったのによォ。まさか新八がお妙を連れてくるとは……可哀想な玉子焼き(ダークマター)に気をとられて結野アナのブラック星座占い見逃すし)
心の中でぶつぶつ呟きながらトイレへと向かう銀時。どうやらまだ腹痛には少し余裕があるようだ。
「ったく、まぁダークマターから逃げられずに生と死の狭間を漂うよりまし……あ?」
グダグダ言いながら先程より痛みが増したのかトイレのドアを開けて飛び込むように入った。
トイレに飛び込んだ瞬間何故かボンっと音がし、銀時の視界は煙で白くなった。
煙が晴れて銀時が見たのは、トイレではなく何故か黒ローブを着ている少年、少女。
そして……江戸ではありえない風景だった。
プロローグなので短めとなってます。続きは明日更新しますね。