時刻は昼
自分の出してる店の鉱石が尽きたので買い物に店を転々としていたところ。
『いらっしゃいませぇ〜あ、彼岸さん』
「あ、るるいえさんじゃないですかここってるるいえさんのお店だったんですね!」
るるいえさんがいた。
るるいえさん
見た目は普通の人にしているのだが人外だ
自分から触手の分身を作っていたりしているし
…そんでクトゥルフ神話のショゴスなんだよねこの人
言うならばたこぴちさんと同じ類の人だ
まぁ、彼女は人を襲わないし沢山話してくれるし
探掘家と言う称号を持っておりこの世界では初めての二つ名を持っているすごい人
そんでどっかの国の三代目の国王…
改めてまとめてもスゲェなこの人の功績
『なにかお買い物ですかぁ?』
「自分の店の品切れちゃったので探してたらたまたまここに来たんですよ…アストラルクォーツあります?」
正直、最初はたこぴちさんと同じようにめっちゃ警戒していた。
だってただのショゴスじゃないような気がするんだもん
『ありますよぉ!ちょっとまっててくださいねぇ!触手ちゃぁん』
すると触手が店の奥に居たであろう複数の触手がアストラルクォーツを頑張って持ってきていて、
『ありがとうねぇ』
るるいえさんが持って
テーブルに乗せた、すると触手はこっちに気づいたのだろうか手を振るように横に揺れる。
不覚にも可愛いと思った。
「…そう言えば隠しすらしなくなりましたね」
『彼岸さんはクトゥルフ知ってるからねぇ〜隠してもいずれバレているからぁ…』
「そうですか…っとはい10個もらったから…はい10マー」
『お買い上げありがとうですぅ!
あぁ…そうだ!ウチの子見つかりました…?』
「あぁ探してるんだけど見つかってないですね…」
『うぅ…どこ行ったのぉ…』
この人の触手のうちの一匹がなぜか知らんが逃亡して、今は底知れぬ迷海と言うダンジョンにいるらしく…色んな人に頼んでいるはずなのだが、中々本人の元に帰ってきていないらしい
「まぁまぁ…もしかしたらふらっと帰ってきそうですよ?それかほら、ほかの冒険者さんが見つけてくれるかもしれませんし…」
『…そうならいいんですけどぉ…』
「…探しに行きます?」
『!いいんですかぁ!?』
「行きたそうにそわそわしてたんで」
『そうと決まれば…!触手ちゃん達ぃ店番、お願い!』
「んじゃ、行きます?」
『はぁい!』
と全力で走り、底知れぬ迷海に辿り着き
るるいえさんと俺は泳ぎまくった。
時にはモンスターを倒したり、モンスターに追われたり
死ぬかと思った。
時刻は夜になり辺りも暗くなっている中
『触手ちゃぁぁぁん!どこぉ!』
というるるいえさんの声に反応して触手は帰ってきました。
最初からこれやっとけばよかった!?