朝
…今回は酒場などではなく
カフェAPRICOTにやってきた。
友達から紹介されやってきたこの場所であり、緊張しながらドアを開く。
『いらっしゃいませ〜自由にどうぞ〜❀』
のんびりしたような声が聞こえるどうやら、テラスがあるようなのでテラス席に座る。
そこから、アプリコットが付いている大木が見える。
普段なら気になる街の喧騒もここでは耳に入らないそんな気がする。
『こちらサービスのカフェラテです〜❀ショップカードもどうぞ〜』
サービスでお花のラテアート付きのカフェラテ…すごいなここ、一つ一つにこだわりを感じる。
ふと店の庭に目を向ける。
今の季節だからこそ落ちる葉などが見られているが雰囲気もいい…
友達に後で感謝しておこう
『どんな冒険をしているのか気になりますね〜❀ティータイムにお話しませんか〜?ふふふ〜』
するとカフェラテを置いて厨房に帰ったと思った店主が陽だまりのような柔らかな笑顔を浮かべ、優しく声をかけてきた。
それを聞きつけたのかペットたちもアプリコットから出てきて
彼女の周りに集まってきた。
「…雑談、していいんですか?」
ほかにも気になるところはあるがこの人と話してたいと思っていたところだ
『いいんですよ〜せっかくならのんびりおやつを楽しむのはいかがでしょうか〜?わたしの自慢のお菓子もありますよ〜❀』
「なら…オススメを一つお願いします」
『オススメ…そうですね〜…』
アゴに手を当て考え始めた、それを見ながらカフェラテを飲む
ほのかな苦みとミルクの優しい甘みが広がる。
確かに苦味が少し強いのでなにか欲しくなるな…
そう考えながらカフェラテを飲みきってしまった。
『あ!ちょうどカフェラテを飲みきったみたいですし、春色さくらラテと若草ばあむですかね、両方とも春を感じることができるのでオススメですよ〜』
手持ちの財布を確認する…頼めるな
「なら2つお願いします」
『わかりました〜少々お待ちください〜』
とてとてと厨房に行ってた、店主を見送りながら
小説を書き進めようとすると…シマエナガが手の方に寄ってきた
「…」
無言で二本の指で頭を撫でる
…気持ちよさそうに目を薄める。
かわいい
無心で撫で続けてしまう
『お待たせしました〜』
どのくらい時間がかかったのか分からないが、頭を撫でることに夢中になってしまった。
撫でるのをやめると同時に今度は料理に目を奪われてしまう、ばあむは、周りは白くホワイトチョコレートが使われている、若葉の優しい香りが食欲を刺激し期待に胸を膨らませていた。
ラテもホイップクリームがのっていたり、食べられるだろう桜ものっていて、ばあむに合いそうだ
最初に
金色のスプーンで混ぜると、甘い香りが漂い、心も弾む。
「飲むのがもったいないなぁ…!」
あまりのクオリティについ口に出してしまう
もったいないと思いながら少し飲む
しつこくない程よい甘さが美味い、少し塩気を感じ飽きないようになっている
次にばあむをフォークで一口、口に運ぶと、ほのかな苦味と甘みが響き渡る。
その少し後にラテを飲むと苦味が緩和され、フォークとラテを飲む手が止まらなかった。
あっという間に完食、
「美味しかったです…!お会計お願いします!」
『いい食べっぷりでした〜、145マーです〜』
「丁度で、また来ます」
『ふふ〜、楽しみにしてます〜』
この店を紹介してくれた友達に感謝しかない