Re.ありふれない錬成師で最高最善の魔王、世界最強を超越する 作:天元突破クローズエボルハザード
今回のタイトルの元ネタは、前々回に引き続き、牙狼シリーズより「神ノ牙-JINGA-」です。
またしても通りすがったか、おのれディケイド!(歓喜)
ゴーレム騎士達の動きは、その巨体に似合わず俊敏だった。
ガシャンガシャンと騒音を立てながら急速に迫るその姿は、装備している武器や眼光と相まって凄まじい迫力だ。
まるで四方八方から壁が迫って来たと錯覚すらしそうだ。
そんなゴーレム騎士達に向けて肉薄した俺は、サイキョージカンギレードを一気に横薙ぎにする。
その斬撃は、神すら振り切る速度と威力を以てゴーレム騎士達に放たれた。
ズパァン!!
風を切るような音とともに、2体のゴーレム騎士が真っ二つになって倒れた。
自身の駆けた勢いでパズルの様に崩れて散らばる騎士達。
それを踏み越えて後続の騎士達が迫るも、即座に蹴っ飛ばしてガラクタに帰す。
しかし、それでも騎士たちは止まらない。なので、挑発がてらかかって来いと後続に手招きする。
すると、「上等だゴルァ!」とでも言わんばかりに、目前まで向かってくる数体の騎士。
だがそこは、シアのキルゾーンだ。
青みがかった白髪を靡かせ、超重量の大槌を大上段に構えたまま飛び上がっていたシアは、限界まで強化したその身体能力を以て、遠慮容赦の一切を排した問答無用の一撃を繰り出す。
シア「でぇやぁああ!!」ドォガアアア!!
気合一発。
打ち下ろされた戦槌ドリュッケンは、凄まじい衝撃音を響かせながら1体のゴーレム騎士をペシャンコに押し潰した。
頭上に構えられた盾諸共圧砕、地面にまでめり込み亀裂を生じさせている。
渾身の一撃を放ち死に体となっていると判断したのか、盾を構えて衝撃に耐えていた傍らの騎士が大きく大剣を振りかぶりシアを両断せんと踏み込む。
しかし、シアはそれを横目で確認すると柄を捻り、ドリュッケンの頭の角度を調整すると柄に付いているトリガーを引く。
ドカンッ!!
そんな破裂音を響かせながら、地面にめり込んでいたドリュッケンが跳ね上がった。
シアの脇を排莢されたショットシェルが舞う。
跳ね上がったドリュッケンの勢いを殺さず、シアはその場で一回転すると遠心力をたっぷり乗せた一撃を、今正に大剣を振り下ろそうとしている騎士の脇腹部分に叩きつけた。
シア「りゃぁあ!!」
そのまま気迫を込めて一気に振り抜く。
直撃を受けた騎士は、体をくの字に折り曲げてまるで高速で突っ込んできたトラックに轢かれたかの様にぶっ飛んでいき、後ろから迫って来ていた騎士達を盛大に巻き込んで地面に叩きつけられた。
騎士の胴体は、原型を止めない程拉げており身動きが取れなくなっている。そこへ、
ヒュンッヒュンッ!
そんな風切り音がシアのウサミミに入る。
チラリと上空を見ると、先程のゴーレム騎士が振り上げていた大剣がシアに吹き飛ばされた際に手放された様で、上空から回転しながら落下してくるところだった。
シアは落ちてきた大剣を跳躍しながら掴み取ると、そのまま全力で迫り来るゴーレム騎士に投げつけた。
大剣は尋常でない速度で飛翔し、ゴーレム騎士が構えた盾に衝突して大きく弾く。
シアはその隙を逃さず踏み込み、下段からカチ上げるようにドリュッケンを振るった。
腹部に衝撃を受けた騎士の巨体が宙に浮く。
騎士が苦し紛れに大剣を振るうが、シアはカチ上げたドリュッケンの勢いを利用してくるりと回転し大剣をかわしながら、今度は浅い角度で未だ宙に浮く騎士にドリュッケンを叩きつけた。
先のゴーレム騎士と同様、砲弾と化してぶっ飛んだゴーレム騎士は後続の騎士達を巻き込みひしゃげた巨体を地面に横たわらせた。
シアの口元に笑みが浮かんでいる。戦いに快楽を覚えたからではない。
きっと、自分がきちんと戦えている事に喜びを覚えているのだ。
自分はちゃんと俺達の旅に付いて行けるのだと実感しているのだろう。
しかしその瞬間、ほんの少しだけ気が抜けてしまっている。戦場でその緩みは致命的だった。
気がつけばシアの目の前には、大量の騎士の盾が迫っていた。
なんとゴーレム騎士の一体が自分の盾をシアに向かって投げつけたのである。
流石ゴーレムというべきか、途轍もない勢いで飛ばされたそれは身体強化中のシアにとって致命傷になる様なものではないが、脳震盪位は確実に起こす威力だ。
そうなれば、一気に畳み込まれるだろう事は容易に想像できる。
まさか盾を投げつけるなどといった本職の騎士でもしなさそうな泥臭い戦い方をゴーレム騎士がするとは思いもしなかったのか、シアは「しまった!」と思う余裕も無いようで、せめて襲い来るであろう衝撃に耐えるべく覚悟を決めてその場に立つ。
だが盾がシアに衝突する寸前で、凝縮された水の弾丸が勢いよく飛来し盾に衝突、盾を粉砕し、その破片を撒き散らす。
破片はシアの頭部のすぐ脇を通過し、背後のゴーレム騎士に突き刺さる。
ユエ「……油断大敵。後でお仕置き3倍。」
シア「ふぇ!?今のユエさんが?す、すみません、ありがとうございます!ってお仕置き3倍!?」
ユエ「ん……気を抜いちゃダメ。」
シア「うっ、はい!頑張りますぅ!」
ユエに「メッ!」という感じで叱られてしまい、自分が少し浮かれて油断してしまった事を自覚すると、反省しながら気を引き締めなおすシア。
改めて迫って来たゴーレム騎士を倒そうとするシアの後方から、鳥の形をした弾丸の雨が飛び、密かにシアの背後を取ろうとしていたゴーレム騎士を穴だらけにする。
ユエが自分の背中を守ってくれていると理解し、その心遣いに感謝しつつ、シアも師匠の前で無様は見せられないと、より一層気合を入れだした。
その後も、暴れるシアの死角に回ろうとする騎士がいれば同じ様に、鳥型の弾幕と水の弾丸が迎え撃っている。
ユエは、右手に緑色の魚人のような彫像が変形した"魔海銃バッシャーマグナム"、左手に大型のリボルバーがついた"機関砲ホークガトリンガー"を持っている。
この2つは、それぞれ俺が貸し与えた武器だ。
出来れば水鉄砲でも良かったが、あれはあれで魔力消費が激しいからな……出来れば最終手段として残したい。
それに、バッシャーマグナムは大気中の水素原子を吸入し、水の銃弾・アクアバレットに変質させる。
蓄積されたそれに、水属性の魔法を付与すれば、形状変化位どうとでもなる。
迷宮内に水分はあるのかって?その辺は問題ない。何故なら俺は、ユエに宝物庫を預けておいたからだ。
そしてそこからユエは、大量の水が入った筒を取り出し、後はそこから水を撒くだけで高速リロードが出来るという寸法さ。
その証拠に、ユエが引き金を引けば、大量に飛ぶ鳥形の銃弾による質量攻撃、魔力を込めて鋭さを増した強力な水の弾による弾幕が、敵を次々と返り討ちにし、近寄ろうものなら再びシアのキルゾーンにて、戦槌でぶっ潰されていく。
シアの爆発的な近接攻撃力と、その死角を補うように放たれるユエの砲銃火。
騎士達は2人のコンビネーションを破る事が出来ず、いい様に翻弄されながら次々と駆逐されていった。
ハジメ「やるな、2人とも。俺も負けられないな。」
そんな素晴らしい連携を披露する2人を横目に、俺は他のゴーレム騎士達を片付けていく。
騎士の振り下ろした大剣を叩き壊し、サイキョージカンギレードを振るう。
盾ごと両断される騎士には目もくれず、そのまま振り向かずに背後の騎士を貫く。
横凪に振るわれた大剣を強化した足で蹴り砕き、砕け散る大剣には目もくれず騎士達を倒していく。
そうやって、次々とゴーレム騎士達を屠っていったが……
ハジメ「……おかしい、一向に減らないぞ?」
ゴーレム騎士達の襲撃を真っ向から反撃しながら、俺は訝しそうに眉を寄せた。
というのも、先程から相当な数のゴーレム騎士を破壊しているはずなのだが、迫り来る彼等の密度が全く変わらないのだ。
その疑問は、ユエとシアも感じたらしく、戦場を観察してみるとあることに気づいた。
ハジメ「……最初に倒した奴がいねぇ。」
ユエ「……再生した?」
ハジメ「かもなぁ……こりゃあ長丁場になりそうだ。」
シア「そんな!?キリがないですよぉ!」
なんと、ゴーレム騎士達は破壊された後も眼光と同じ光を一瞬全身に宿すと、瞬く間に再生して再び戦列に加わっていたのだ。
シアが、迫り来るゴーレム騎士達を薙ぎ払いながら狼狽えた声を出した。
どれだけ倒しても意味がないと来れば、そんな声も出したくなるだろう。
だが、それに反して俺とユエは冷静なまま、特に焦った様子もなく思考を巡らしながらゴーレム騎士達を蹴散らしている。
まぁ、この辺りは経験の差というやつだろう。
この程度、正直どうってことはない。むしろ、オルクスの頃より遥かに強くなった今は余裕すらある。
ユエ「……ハジメ、ゴーレムなら核があるはず。」
そう、ユエの言う通り、ゴーレムは体内に核を持っているのが通常であり、その核が動力源となる。
核は魔物の魔石を加工して作られている。オスカーのお掃除ゴーレムの設計書にもそう記されてあった。
しかし、それは不可能だった。
ハジメ「いや、多分核じゃないと思う。どうやらこの床や鎧の素材が原因みたい。」
何故なら、再生の原因は床や騎士たちに使われていた鉱石であったからだ。
その鉱石は感応石と言って、魔力を定着させる性質を持つ鉱石らしい。
同質の魔力が定着した二つ以上の感応石は、一方の鉱石に触れていることで、もう一方の鉱石及び定着魔力を遠隔操作することができる。
この感応石で作られたゴーレム騎士達は、何者かによって遠隔操作をされているということだろう。
俺達が再生だと思っていたのも、鉱石を直接操って形を整えたり、足りない部分を継ぎ足したりしているだけのようだ。
再生というより再構築といった感じだろう。
よく見れば、床にも感応石が所々に使われており、まるで削り出したように欠けている部分が見られる。
ゴーレムの欠けた部分の補充に使われたに違いない。操っている者を直接叩かないと本当にキリがないようだ。
ハジメ「……仕方がない。ユエ、シアを連れて奥に!道は俺が切り開く!」
ユエ「んっ」
シア「と、突破ですか?了解ですっ!」
その合図と共に、ユエとシアが一気に踵を返し祭壇へ向かって突進する。
俺は即座にサイキョージカンギレードを構え、進行方向の騎士達を蹴散らし隊列に隙間をあけつつ、後方から迫ってきているゴーレム騎士達に向かってギガントをぶち込んだ。
背後で大爆発が起こり、衝撃波と爆風でゴーレム騎士達が次々と転倒していく。
シアも、俺の空けた前方の隙間に飛び込みドリュッケンを体ごと大回転させて周囲のゴーレム騎士達を薙ぎ払った。
技後硬直するシアに、盾や大剣を投げつけようとするゴーレム騎士達へと、ユエの銃撃が飛来し粉砕していく。
俺は殿を務めながら後方から迫るゴーレム騎士達に火縄大橙DJ銃を連射した。
その隙に一気に包囲網を突破したシアが祭壇の前に陣取る。
続いてユエが、祭壇を飛び越えて扉の前に到着した。
シア「ユエさん!扉は!?」
ユエ「ん……やっぱり封印されてる。」
シア「あぅ、やっぱりですか!」
見るからに怪しい祭壇と扉だ、封印は想定内。
だからこそ、扉の封印を落ち着いて解くために、最初は面倒な殲滅戦を選択したのだ。
シアは、案の定の結果に文句を垂れつつも、階段を上ってきた騎士を弾き飛ばす。
ハジメ「封印の解除は2人に任せる。騎士共は俺が何とかしよう。」スッ
そう言って俺は、騎士たちに手を飾す。すると……
ピタッ
はい、止まりましたよっと。
シア「えっ!?騎士たちの動きが止まりましたよ!?」
ユエ「……ハジメ、何したの?」
ハジメ「アイツらの時間を止めた。」
シア「止めっ……えぇっ!?そんなこと出来たんですか!?」
ハジメ「まぁ、あんまり使いたくないけどね。乱発すると消費が激しいし、状況を選ぶから。」
後、そこまで長く止められるわけじゃないしなぁ……もたもたしてると、直ぐに動き出すし。というわけで、
『キング!ギリギリスラッシュ!』
ハジメ「おりゃっ!!」
サイキョージカンギレードであっという間に全ての騎士を細切れにしてやった。
序に関節パーツ等を幾つか拝借、これで再生しても碌に動くことは出来ないだろう。
後、兜の中にあった鉱石は"遠透石"と言う名前らしく、遠隔操作に便利そうなものだったので頂いた。
ハジメ「そして、時は動き出す。」
その言葉と共に、騎士たちは崩れ落ち、立ち上がろうにも手足の関節が戻らない上に、視界も奪われた状態ではどうにもできない。
これで安心してパズルに集中できそうだ。
ハジメ「2人とも、そっちはどう?」
そう言って振り向くと、2人ともめっちゃ不機嫌になっていた。その視線は扉に向けられている。
何があったのだろうか?不思議に思い、覗いてみる。
するとそこには、よく観察しなければ見つからないくらい薄く文字が彫ってあった。
“解っけるかなぁ~、解っけるかなぁ~”
“早くしないと死んじゃうよぉ~”
“まぁ、解けなくても仕方ないよぉ!私と違って君は凡人なんだから!”
“大丈夫!頭が悪くても生きて……いけないねぇ!ざんねぇ~ん!プギャアー!”
……あぁ、そういうことね。とはいえ、俺は騎士たちを押さえなければいけない。念のため、警戒は怠らない。
パズルは、幾つもの小さな立体ブロックが組み合わさって出来た、正双四角錐方の黄色い水晶を3つの窪みにはめ込むタイプのようだ。
2人が集中できるよう、俺は騎士たちを迎え撃つ。後、頭の片隅で遠透石の使い道についても並行して検索する。
――5分後
ユエ「……開いた。」
ハジメ「早いな、よし、進もうか。」
シア「はいっ!」
漸く封印が解かれて扉が開いた。部屋の中は、特になにもない四角い部屋になっているようだ。
俺達は罠を警戒して少し待ち、何もないことを確認して部屋に入る。しかし、何も起こらない。
……手がかりも無い上に罠も無い?流石にこれはおかしいだろう。となると、道を間違えたか?
ハジメ「これみよがしに封印しておいて、ハズレだったと……これは流石にイラっと来るなぁ。」
ユエ「……ホントそう。」
シア「うぅ、ミレディめぇ。何処までもバカにしてぇ!」
と、3人がそれぞれミレディへの悪態をついていると、ここでまさかの事態が起こった。
ガコンッ!
ハジメ・ユエ・シア「「「!!」」」
毎度の如く聞こえたあの音が、部屋の中に突如として響き渡った。
同時に、部屋全体がガタンッと揺れ動き、俺達の体に横向きのGがかかる。
ハジメ「!部屋自体が移動している!?」
ユエ「……そうみたッ!?」
シア「うきゃ!?」
俺の驚愕と同時に、今度は真上からGがかかる。
急激な変化に、ユエが舌を噛んだのか涙目で口を抑えてぷるぷるしている。
シアは転倒してカエルの様なポーズで這いつくばっている。
ハジメ「……!流石にこれは笑えないな!」
次の罠を警戒して、未来予知を使う。
すると、シャレにならない結末が見えたので、咄嗟に部屋の壁を破壊、2人を抱えて避難した。
幸いにもその先は罠が無い部屋だったので、2人を床に下ろして一息つく。
ユエ「……ハジメ?」
シア「ど、どうしたんですか!?」
ハジメ「ちょっと、ね……良くない未来が見えたから。」
何が見えたのかって?それを口にするのは、なぁ……?
ユエ「……どんな未来だったの?」
ハジメ「……言っても怒らない?」
ユエ「……善処する。」
シア「ど、努力します……。」
……仕方がない、言うとするか。
ハジメ「……あのまま進んで、何度か方向転換して止まった場所は、スタート地点だった。」
ユエ「……は?」
シア「……へ?」
おっと、ここで既に不機嫌だ。だが、こんなものじゃないんだぜ?
ハジメ「その時、書かれていた文はこんな感じだ。」
『ねぇ、今、どんな気持ち?』
『苦労して進んだのに、行き着いた先がスタート地点と知った時って、どんな気持ち?』
『ねぇ、ねぇ、どんな気持ち?どんな気持ちなの?ねぇ、ねぇ!?』
『あっ、言い忘れてたけど、この迷宮は一定時間ごとに変化します。』
『いつでも、新鮮な気持ちで迷宮を楽しんでもらおうというミレディちゃんの心遣いです。』
『嬉しい?嬉しいよね?お礼なんていいよぉ!好きでやってるだけだからぁ!』
『因みに、常に変化するのでマッピングは無駄です。』
『ひょっとして作っちゃった?苦労しちゃった?残念!プギャァー!』
ユエ・シア「「……。」」
ヤベェ……表情がスンッてなってやがる。これは流石に対処しといて正解だったわ。
ハジメ「まぁ、向こうもやってくれたんだ。こっちもこっちでその機構を利用させてもらおう。」
ユエ「?どういうこと?」
ハジメ「今いる部屋ごと移動させる。ちょっとデカい技放つから気を付けて。」
シア「で、デカい技ですか……!?」
そう、この前の鉄球を破壊した時の応用を今、見せようじゃあないか!
ハジメ「……大体この辺りでいいか。」
先ずは、ぶっ飛ばすのに丁度良さそうな壁際を見つけて移動、2人は俺の真後ろに立ってもらった。
その方が、この後の衝撃に備えやすいしな。というわけで、早速右腕を引いて、魔力を込める。
勿論、ただ魔力を籠めるだけじゃない。一撃一撃を小出しにするように、魔力の弾を腕にためていく。
数はそうだな……初撃だし3つでいいか。そしてチャージが完了したと同時に、俺は右腕を突き出した。
これこそ、とある美食家による代名詞の1つ。その名も――
ハジメ「3連……釘パンチ!!!」キンッ!キンッ!キンッ!
釘パンチ――
釘を打ちつけるように、数回の正拳突きを同時に打ちつけて放つことで、威力が奥まで浸透し、その衝撃で内部から標的を破壊する必殺技だ。
実は、奈落で秘かに練習して温めておいた技なのだ。本日初披露、その威力や如何に!?
ドゴォッ!!!
ハジメ「うわわっとぉ!?」
ユエ「んんっ!?」
シア「ひゃあぁぁ~!?」
思っていた以上に威力が強すぎたようだ。その威力に思わず、後方へ吹っ飛びかける。
が、すぐさまその衝撃を活かして、ユエとシアを咄嗟に抱える。
ドゴォッ!!!
ハジメ「また来たぁ!」
第2撃、しかも部屋が回転しているのもあって、衝撃の方向がバラバラだ。
何処へ移動しているのかがさっぱりわからない。しかし、その結果は3つ目の衝撃の後で判明した。
ドゴォォォン……!!!
ハジメ「や、やっと止まった……。」
ユエ「び、びっくりした……。」
シア「め、目が回りますぅ~……。」
漸く全ての衝撃が伝わり終わったようで、部屋の動きが止まった。
同時に、衝撃を受けた部屋の角が崩れ、その先を示した。その場所は……!
ハジメ「……戻って来ちゃったよ。」
ユエ「……でも、スタートよりはマシ。」
シア「ですねぇ……。」
例の騎士の部屋の前だったとさ。ちゃんちゃん。
ハジメ「何だよぉお!もおおお!!またかよぉおぉぉおおおお!!!」
何気にうp主が気に入っているセリフですw
中の人が無法地帯出身なだけあって、ギャグに聞こえてしまうんですよねぇ……。
アンケートその1の結果以外で、追加で登場させてほしいキャラは?
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ボボボーボ・ボーボボ
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五条悟
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ディアボロ(黄金の風)
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銀さん
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ブロリー
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ユウキ(SAO)
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カービィ
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ヨシヒコ
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鬼灯様
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アインズ・ウール・ゴウン
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シャドウ(影の実力者)
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エボルト
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篠ノ之束
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ルフィ(風船で飛んできた)
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エスデス(アカメが斬る)
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フリーレン
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リムル
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サーヴァントの誰か(活動報告で入力)
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東方キャラ(リクは活動報告へ)
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その他(活動報告でリクエスト受付)