Re.ありふれない錬成師で最高最善の魔王、世界最強を超越する 作:天元突破クローズエボルハザード
理由としては、前作とは違ったテイストにしたいと思ったからです。
後、不味い魔物肉ばっかりだとハジメさんも飽きるからです。
ハジメ「もう半月か……父さんたち、心配してんだろうなぁ。」
右手で魔力球のお手玉、左手で錬成で作ったパズルをしながら、俺は一人呟く。
あの訓練初日から二週間、俺は自分のペースで鍛錬を積みながら兵法の研究をしていた。
訓練はどうしたのかって?
剣技の訓練ではメルドさんに勝ってしまったし、魔法の訓練では3日で全属性マスターしちまったし、錬成に至ってはアルバイトのおかげで目的の"構造把握"まで覚えたし……今現在、俺は手持ち無沙汰になってしまった。
大体そんな奴と一緒に訓練する皆の気持ちにもなってみろ、気まずいったらありゃしないじゃないか。
そんなわけで、俺は自由な立場を活かして今後の為に備えている。
既に軍資金は、こっそり売りさばいたダイヤモンドや鉄の延べ棒でたんまりある。食料と水の備蓄もある。
一応、特製の毒消しも机の引き出しに入れておいてある。これで後は、迷宮に突撃するだけだ。
そんな現在のステータスがこれ。
南雲ハジメ 17歳 男 レベル:――
天職:錬成師・???
筋力:100000(?)
体力:60000(?)
耐性:90000(?)
敏捷:80000(?)
魔力:5000(?)
魔耐:4800(?)
技能:
錬成[+鉱物系鑑定][+精密錬成][+鉱物系探査][+鉱物分離][+鉱物融合][+複製錬成][+圧縮錬成][+遠隔錬成][+自動錬成][+構造把握][+イメージ補強力上昇][+消費魔力減少][+並列処理思考]・全属性適性・危機察知・魔力供給・全属性耐性・複合魔法・縮地・瞬動・先読・夜目・予測領域拡大・剛力・金剛・物理耐性・高速魔力回復・気配感知・魔力感知・限界突破・言語理解・抜刀術・剛腕・戦闘続行・早読・未来予知・加減上手・プラスウルトラ・最強王者・無限の成長・地球の記憶・地球の本棚・モーフィングパワー・音撃打・クロックアップ・ワープドライブ(宇宙)・黄金の果実・オールエンジン・無敵化・浄化作用・時間操作・剣術・クロックダウン・ライダーサモン・アイテム操作・ゲームエリア展開・ブラックホール・聖剣創造・コズミックエナジー・無限の思い・七つの大罪・メダルコンボ・創世の力・錬金術・ガッチャ・眷属召喚・食没・悪魔の押印・毒無効・波紋・全集中の呼吸・火之神神楽・幽波紋・胃酸強化・魔力操作
前にこっそり魔物退治をして大量の魔石を手に入れたものの、レベルは10位しか上がらなかった。
なので、魔物の肉に関するとある疑問――その肉に宿る猛毒は浄化できるのか――を検証してみた。
魔物の肉は人間にとって猛毒だ。
魔石という特殊な体内器官から発せられる魔力が、体内を巡り変質して肉や骨に浸透するせいで、その時に出来る不純物が人間にとっての毒になるのでは?と言うのが俺の推測だ。
魔力を直接操作によって体内に巡らせることで、驚異的な身体能力と固有魔法を身につけさせているのであれば、その際に出来る不純物を取り除いてしまえば、後は魔力操作が付与された肉や骨が残るはずなのだ。
というわけで、実践を重ねてみた結果、ライダーの解毒能力であれば、完全に浄化できるようだ。
完全に浄化した魔物の肉を食べてはみたが、不味くはない代わりにレベルが上がっていた。
なので、狩っては浄化しつつ、少しでも毒耐性を上げられるよう浄化の度合いを少なくしていった。
その結果、毒への耐性が強力になり、とうとう無効してしまうようになった。
余った肉は保存食にと、完全に浄化してから燻製にした。一応、美味しい部位を毒消しと一緒にいれてある。
魔石はいくつかを残して後は全部売った。流石に金が多かったので、毒消しと一緒にいくらか入れといた。
しかし、光輝はまだレベル10か。一応、全ステータスは200行ったらしいが……なぁ?
因みに、そのまま食べたらめっちゃ不味い上に体中を激痛が走った。なのでバレないよう全力で治した。
兎に角、この変質した魔力が人間にとって致命的なのだ。人間の体内を侵食し、内側から細胞を破壊していくのである。
過去、魔物の肉を喰った者は例外なく体をボロボロに砕けさせて死亡したとの事だ。
それはさておき、図書館で得た魔法の知識は以下の通りだ。
●この世界での魔法発動のプロセスは、詠唱→体内の魔力を魔法陣に注ぐ→魔法陣に組み込まれた式通りの魔法が発動となっている。
だから魔力の直接操作は、魔物肉を食うか生まれつきかでもない限り、出来ないようだ。
●詠唱が長い方が流す魔力は多く、それに比例して威力や効果も上がる。
しかし、その複雑さと規模に比例して魔法陣に書き込む式も多くなり、魔法陣自体も大きくなる。
例としては、"火球"一回につき、直径10cm程の魔法陣がいる、と言った方がいいか。
●基本は、属性・威力・射程・範囲・体内からの魔力供給及び体内の魔力吸収の式が必要になるらしいが……
無駄な式が多すぎて面倒すぎる。その上、誘導性や持続時間等付加要素ごとに式が増えるとか不便にも程がある。
●例外としては、適正持ち――体質に合った魔法の式の省略が出来る者たちだ。
属性持ちであれば、イメージによって属性の式を省略できる。因みに、俺は全属性持ちだ。
後、式の改造にも手を入れてみてはいるものの……前例がないので毎回手探りだ。
一応、これでもSEのスキルはある。やれるだけやってみたいものだ。
●魔法陣は紙か鉱物に刻むタイプに分かれるらしい。
前者は種類が豊富だが威力も落ち、一回きりだ。後者は嵩張る上に1種類だが、十分な威力で何度も使用可能だ。
次は、魔石について。
●魔石とは、魔物の体内にある力の核を指す、らしい。
強力な魔物ほど良質で大きな魔石が体内にあり、良質な魔石ほど高位の魔法陣に使われやすい。
●魔法陣はただ描くだけでも発動する。
だがその場合、粉末状にした魔石を刻んだり染料にして使うのと比べて、効果は3分の1にまで減少してしまう。
要は、魔石を使った方が通常の3倍の威力でぶっ放せるってことだ。
因みに、俺の杖にも高品質の魔石が埋め込まれている。
●魔石を使う方が魔力の通りがよく効率的になる。
その他にも、日常生活用の魔法具などには魔石が原動力として使われる。
魔石は軍関係だけでなく、日常生活にも必要な大変需要の高い品だ。
俺も一応多めに持っているが……迷宮の外の魔物だしな。品質は迷宮産よりも劣る。
●そして良質な魔石を持つ魔物ほど、強力な固有魔法を使う。
固有魔法とは、魔物が使う唯一の魔法だ。これは、魔力さえあれば詠唱や魔法陣無しで使えるらしい。
但し、一種類しか使えない。まぁ、魔物は魔力は多いが詠唱や魔法陣を使えないしな。
最後に、この世界の地域について。
●【ハルツィナ樹海】――東側に南北に渡って広がる広大な森。亜人、元の世界で言う獣人たちの住む地域だ。
彼等は一切魔力がないというだけで、教会のご都合主義全開の理不尽な理由で差別されているらしい。
魔人族も同様の思想だし、本人たちからすれば「放っておいてくれ!」と叫びたいくらいだろう。
●【ガーランド】――魔人族の国、信奉する神の違いで戦争中。
全員が高い魔法適性を持っており、人間より遥かに短い詠唱と小さな魔法陣で強力な魔法を繰り出すらしい。
数は少ないが、子供まで相当強力な攻撃魔法を放てるようだ。なんか、第2次戦時中の日本みてぇだな。
●【海上の町エリセン】――海人族、所謂人魚に近しい種族の町だ。西の海の沖合にあるらしい。
海産物の交易によって、差別対象の亜人の中で唯一、王国が公で保護している。
●【アンカジ公国】――エリセンからの海産物輸送の中継地点のオアシス。果物が美味いらしい。
●【グリューエン大砂漠】――王国と公国の間に跨る砂漠地帯。サンドワームが多いらしい。
●【オルクス大迷宮】、【ライセン大峡谷】、【グリューエン大火山】、【シュネー雪原】の奥地【氷雪洞窟】――全て大迷宮だ。
●【ヘルシャー帝国】――300年前、傭兵が起こした実力至上主義軍事国家。
奴隷制度で亜人を大量に酷使してやがる。
●【中立商業都市フューレン】――王国と帝国の間に位置する経済都市。
●【湖の街ウル】――広大な穀倉地帯。かつては帝国の領土だったらしい。現在は王国の領土だ。
ハジメ「はぁ、戦争中の宗教国家とは本当に面倒なものだ……。」
これからの戦争に巻き込まれる無辜の民を哀れに思いつつ、俺は訓練場へと歩を進めた。
その道中で聞こえてくる、露店の店主の呼び込みや遊ぶ子供の声、はしゃぎ過ぎた子供を叱る声……
実に日常的で平和な王都の喧騒を背に。
ハジメ「お~、やってんなぁ……。」
訓練施設では、クラスメイト達が談笑や自主練に勤しんでいた。ちょっと早すぎたか?
ま、折角だしお手並み拝見……と行きたいが、そうもいかなさそうだな。
バキィッ!
???「ぶがぁっ!?」
ハジメ「気配駄々洩れだぞ、馬鹿ども。不意打ちなら不意打ちらしく気配を消せ。」
後ろから蹴りをかまそうとした下郎に対し、回し蹴りで払いのける。
???「おいおい、何やってんだよ大介!」
???「あっさりやられてんじゃねぇーよ!」
???「う、うるせー!」
ハジメ「……行くか。」
もう面倒になったので、騒ぐ馬鹿どもをサクッと無視し、訓練場に歩みを進める。
???「おい待てや!」
虫……間違えた、無視。
???「待てっつってんだろが!」
そう叫んで襲い掛かるのは、小物四天王筆頭の檜山。他3人もそれに便乗して攻撃してくる。
が、訓練をサボってばかりのこいつら程度じゃ、後ろ向きでも目隠し状態でも躱し続けられる。
中野「ハァッ……ハァッ……クソ!なんで当たんねぇんだ!」
斎藤「こっちは、ハァッ……4人がかりだぞ!」
もういいかな?向こうもスタミナ切れてるし、俺も飽きてきたし。後、証拠映像ももう手に入ったし。
近藤「クソが……なめやがって!これでもくらえ!」
すると今度は、頭目掛けて武器を振り下ろしてくる。が、やはり動きは稚拙だ。
ハジメ「おりゃ。」ゲシッ!
近藤「へ?ブゴォッ!?」
振り下ろされた剣を受け流し、顎にカウンターサマーソルトを叩き込む。相手は脳震盪で気絶する。
尚、うっかり歯と顎も砕いていたようで、周りに気づかれないようにこっそり直してはおいた。
檜山「な!?テメェよくも!ここに焼撃を望む、"火球"!」
中野・斎藤「「ここに風撃を望む、"風球"!」」
こいつ等……室内で魔法、それも火魔法と風魔法なんか合わせて使うんじゃねぇよ。
ハジメ「あぶねぇな。」ペシッ
流石に危険なので、蚊でも払うような仕草で撃ち落とした。
檜山「なっ!?何をしやがった!?」
ハジメ「叩き落としただけだが?」
というか、火球程度で図に乗るなよ。
ハジメ「もういいだろう?お前等も自主練する必要があるんだし?」
檜山「ッ!こ、この!」
やれやれ、面倒だが付き合ってやるか――心が折れるまで。
香織「何やってるの!?」
と、その時だった。先程の騒ぎを聞きつけたのか、香織が声を上げていた。しかも雫や光輝、龍太郎もいる。
ハジメ「あぁ、心配せんでもいい。こいつ等が言いがかりをつけてきたからな、少々遊んでやっただけだ。」
その言葉に小物四天王共は苦虫を嚙み潰したような顔になるが、事実なので言い返せないようだ。
ハジメ「何なら証拠映像でも見せようかい?」
そう言ってスマホを取り出し、バットショットと連動して撮っておいた映像を見せる。
それを見た檜山達は青ざめ、何とか弁明しようとするがもう遅い。
檜山「ごっ、誤解だ!俺達、南雲の特訓に付き合ってただけで……!」
ハジメ「特訓にしてはいきなり背後から蹴りかかられたけどなぁ?掛け声もなしに。」
檜山「そ、それは……。」
ほら、言い返せないじゃん。
ハジメ「これで状況も分かっただろ?もう行っていいか?」
光輝「あ、あぁ……。」
後は光輝にでも任せとくか。証拠がある以上、言い逃れも出来ないだろうし。
その後、小物共は罰として訓練場の清掃を命じられたらしい。
メルド「明日から、実践訓練の一環として【オルクス大迷宮】へ遠征に行く。
必要なものはこちらで用意してあるが、今までの王都外での魔物との実戦訓練とは一線を画すと思ってくれ!まぁ、要するに気合い入れろってことだ!今日はゆっくり休めよ!では、解散!」
晩飯時になって、メルドさんから連絡がきた。いよいよホルアドに行くのか……。
さて、今夜のうちに最終点検でもしておくか。
今回はきっちりと犯行現場を差し押さえました。
まぁ、ハジメさんの実力が際立ってしまったのは、ご了承いただければ幸いです。
さて、次回は香織さんが一歩踏み出します!香織推しの方々はこうご期待を!
アンケートその1の結果以外で、追加で登場させてほしいキャラは?
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ボボボーボ・ボーボボ
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五条悟
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ディアボロ(黄金の風)
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銀さん
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ブロリー
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ユウキ(SAO)
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カービィ
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ヨシヒコ
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鬼灯様
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アインズ・ウール・ゴウン
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シャドウ(影の実力者)
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エボルト
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篠ノ之束
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ルフィ(風船で飛んできた)
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エスデス(アカメが斬る)
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フリーレン
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リムル
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サーヴァントの誰か(活動報告で入力)
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東方キャラ(リクは活動報告へ)
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その他(活動報告でリクエスト受付)