Re.ありふれない錬成師で最高最善の魔王、世界最強を超越する   作:天元突破クローズエボルハザード

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王道、オンパレード!大・大・大・大・大無双!

1~50話の間で、またアンケートを始めましたので、そちらもよろしければ是非どうぞ!


00:53/最強王者のOne-side Game!

ハジメ「浩介!どこだ!まだ無事なら返事をしろ!」

あれからマッハでパイルバンカーで5層分の穴を通った俺達は、70層らしき場所に着いた。

しかし、先程連絡をくれた浩介の反応が一向にない。

おかしいな……パイルバンカーにぶっ刺されたとしても、血痕や魂魄などが見当たらない。

 

浩介「ッ!ハジメ、来てくれたのか!」

ハジメ「くッ、やはり行き違ったか!?アイツの影の薄さを甘く見ていたようだな……。」

浩介「いや、ここにいるんだが!?」

むぅ、確かに声は聞こえたはずなのだが……。

 

ユエ「……ハジメ、さっき話してたのは誰?」

ハジメ「俺の知る限り最強の暗殺者、ハウリア達にも話した奴。」

シア「!あぁ、気配遮断が凄いっていう、ヨーカイ?のような人でしたよね!」

浩介「おい、誰がぬらりひょんだコラ。誰が影の薄いゴースト擬きだ。」

あぁ、そういえばティオ達には話していなかったな。

 

ミュウ「パパー、ヨーカイってなぁに?」

ハジメ「そうだな……パパやママの言うことを聞かない悪い子の枕元に現れる、お化けかな?」

幸利「確かにあいつ、いつの間にか現れるから実質お化けなんじゃないか?」

浩介「お前もか、清水。てか、そろそろ気づいてくれない?緊急事態なんだけど……。」

ふむ、今度から禁止事項を伝える際にこの表現を使用するのもありか?

 

ティオ「話からするに、用は気配遮断の技術が凄い暗殺者、ということかの?」

ハジメ「いや、あいつの影の薄さは生まれつきらしい。下手したら身内から忘れられたこともあるらしい。」

トネリコ「それはなんというか……反応に困りますね。」

浩介「……本人目の前にして、何てこと言ってくれてんの?お前のせいで視界が滲んて来たわ。」

ダメだ、何か悪霊に取りつかれたような気もするが、今はそれどころじゃない。

気配感知の反応は……こちらに6人か。いや、どことなく知っている様な雰囲気だが……。

 

メルド「何者だッ!」

ハジメ「!メルドさん?」

浩介「!団長!俺です!浩介です!」

すると、俺の目の前に現れたのは、メルドさん達王国騎士の面々だった。

 

メルド「お前は……ハジメか?それに、幸利もいるじゃないか。何故此処に?」

ハジメ「はい、お久しぶりです。それよりも緊急事態のようです、浩介に会いませんでしたか!?」

浩介「心配してくれているのはわかるんだけど……俺、目の前にいるからな?」

くそっ、逸れたなんて最悪の事態だ。一刻も早く助けに行ってやりたいのに……!

 

浩介「いい加減気づいてくれませんかねぇ!?」

『うわっ!?いつの間に!?』

浩介「最初からいるわぁッ!」

と思ったら、ちゃんと近くにいた。良かった、間に合ったようだな……。

 

メルド「……って、浩介じゃないか。驚かせるなよ。ていうか他の連中はどうした?

それに、何かお前ボロボロじゃないか?」

浩介「ですから、大変なんで「待て。」へっ?」

何か、来やがる……!

 

ハジメ「ユエとシアは浩介達の護衛を頼む。ティオはミュウの子守、トシとトネリコは情報共有を頼む。

ちょいと消化不良気味だからな……暴れさせてもらおうか!」

そう言って俺は、アームズウェポンを一通り召喚する準備を開始した。

 

シア「あちゃ~、あれは完全にスイッチ入っちゃいましたね。」

ユエ「……ん、でも今は緊急事態。致し方がない。」

ティオ「じゃなぁ……一先ず、ホレ。ご主人様の指示に従うのじゃ。」

幸利「はいよ、じゃあ遠藤。お前から説明頼む。」

浩介「俺!?まぁ、いいんだけどさ……。」

トネリコ「……。」(……この人、本当に人間?存在感が希薄過ぎて探知魔法にもノイズが走っているし……。)

一先ずは、大丈夫か。そういうわけで!

 

ハジメ「疾っ!!」

後ろ手で這い寄る何かに向けて、レモンレイピアを突き刺す。

するとその切っ先は、揺らめく空間を貫いており、そこから現れたのは如何にもキメラですとでも主張している魔物だった。

尤も、既に脳天を貫かれて絶命しているが。だって、動きがバレッバレだったし。

 

浩介「っ!もう追いついて……!」

ハジメ「おいおい、この程度に光輝達は苦戦してたのか?流石に弛み過ぎだろ。」

そう言いつつ振り返ると、魔物がわんさか湧いてきた。その真ん中から、魔人族の女が現れた。

 

魔人族(女)「チッ。一人だけか……逃げるなら転移陣のあるこの部屋まで来るかと思ったんだけど……

様子から見て、どこかに隠れた様だね。」

髪を苛立たしげに掻き上げながら、4つ目狼の背に乗って現れた女魔人族に、メルドさん達が臨戦態勢になる。

だが言葉からすると、香織達はまだ無事の様だ。内心ホッとしつつも、俺は気を緩めない。

 

ハジメ「……なぁ、浩介。お前達はたかが大道芸人風情に負けたのか?」

魔人族(女)「……何だって?」

いやだって、ねぇ……?とでも言うように、ユエ達に視線を向ければうんうんと頷いた。やっぱりそうだよね。

 

ハジメ「まぁいい、さっさと失せろ。仲間が待っているんだ、お前風情と遊んでる暇などない。」

魔人族(女)「……殺れ。」

すると、それを挑発と受け取ったのか、魔人族の女はスッと表情を消し、魔物に命令を下した。

そうかそうか、それが貴様の返答か。ならば仕方がない……。

 

ハジメ「……ざっと60秒で良いか。」

そう言って得物を手にした私は、蹂躙を開始した。

先ずは、左右の狼2体をドリノコでぶち抜き、その背後からやって来た黒猫もキウイ撃輪で輪切りにしてやった。

次に、2体のブルタール擬きをクルミボンバーで棍棒ごとへし折り、大橙丸の薙刀モードで8匹の黒猫を細切れにしてやった。

 

すると今度は、狼とキメラが襲い掛かって来たので、狼の脳天をブドウ龍砲で打ち抜き、キメラの肉体を影松で貫く。

更に、不意を突こうとしたブルタール擬き2体を、パインアイアンとマンゴパニッシャーで返り討ちにし、魔人族の肩に止まってた鳥を、ソニックアローで仕留めた。

 

魔人族(女)「!?」

ハジメ「遅い。」

それだけ言って、残りの魔物にも対処していく。

 

メロンディフェンダーで防御しつつ、ドンカチでイチゴクナイを飛ばして牽制、更に影松と無双セイバー、ソードブリンガーを大量召喚して上から降らせ、あっという間に串刺しにしてやった。

更に、火縄甜瓜DJ銃をマシンガンモードで乱射して、次々に脳天を貫いて絶命させていく。

 

ハジメ「そろそろお前も死んどけ。」

そして、魔人族に向けて、火縄大橙DJ銃をぶっ放す。勿論、大砲モードで。

魔人族(女)「ッ!喰らい尽くせ、アブソド!」

が、魔人族の声が響いた直後、放たれた弾丸が亀の魔物の大口に吸い込まれていった。

 

グシャッ!

 

魔人族(女)「ッ!?畜生!」

遠距離がダメなら、近接武器で殴ればいいじゃない。というわけで、バナスピアーでぶち抜いてやった。

これで魔物は、3m位のデカい馬頭擬きだけだ。それにしても……この程度で押されるこの世界の人間、弱過ぎね?

 

魔人族(女)「殺れぇッ、アハトド!!」

「ルゥオオオ!!」

すると、馬頭擬きは4本の腕でこちらに襲い掛かってきた。が、俺自身真面に相手するつもりは毛頭ないので、

 

ハジメ「ほいっ。」

「ルゥオオオ!!?」

先ずはマロンボンバーで両腕を付け根から破壊、序に脳天を火縄大橙DJ銃の大剣モードで首を袈裟切りにして切り飛ばした。

 

魔人族(女)「う、噓でしょ……。」

ハジメ「残念だったなぁ?生憎私は、この世界に来る前から叩き上げだ。甘ちゃん勇者と一緒にするな。」

そう言ってカチドキ旗を手に、魔人族を追い詰める。すると、

 

魔人族(女)「ッ!だったら、これならどうだい!?"落牢"!!」

向こうは自棄になったのか、魔人族は灰色の球体を飛ばしてきた。

別にこの程度どうとでもなるが……今回は背後に耐性の無いものが多いので、さっさと対処する。

 

ハジメ「そぉいっ!」

カチドキ旗を振り回し、竜巻を起こして灰色の球体にぶつける。当然、強風によって球体は霧散した。

煙の晴れた先には、逃走中の魔人族が見えたので、錬成でその先に多重の壁を形成する。

 

魔人族(女)「はは……既に詰みだったわけだ。」

ハジメ「当然だ、魔王()から逃げられるとでも思ったか?」

そう言って私は、力無く乾いた笑い声を上げる魔人族に向けて、腰のドンナーを突き付ける。

 

魔人族(女)「……この化け物め。上級魔法が意味をなさないなんて、アンタ、本当に人間?」

ハジメ「魔神ですらない貴様が、それを言うか。」パァンッ!パァンッ!

そんな軽口を叩きながら、両足を撃ち抜く。

 

魔人族(女)「アガァア!!」

ハジメ「さて、遺言の前に知ってること全て吐いてもらおうか。」

魔人族(女)「ッ……アタシが話すと思うの──ガッ!?」ガシッ!

何かほざいていたが、どうでもよいので頭を引っ掴む。

 

魔人族(女)「グッ……ウガァッ……ガハッ……。」

ハジメ「……ふむ、ウルの町で犬っころから引き出した情報と大して変わらんな。」

魔人族(女)「ハァッ……!ハァッ……!ハァッ……!アンタ、私に何をした……!?」

ハジメ「さぁな?では、最後のチャンスをくれてやろう。」

そう言って私は、とあるものを取り出した。それは、細めの鎖と先端に紅い宝石がついたネックレスだった。

 

魔人族(女)「なっ、何だいそれは……!?」

ハジメ「なに、ただの首輪だよ……お前が私との約束を守るのであれば、なぁ?」

魔人族(女)「や、約束だって……?」

戸惑う魔人族をよそに、私はそのネックレスを魔人族の首につけた。

 

ハジメ「あぁ、無理に外そうと思うなよ?その瞬間に、首と胴体がお別れするからな。」

魔人族(女)「なぁっ!?こ、こんなことしてどうなるっていうんだ……アンタの狙いは何なのさ?」

ハジメ「そうだな……取引、というべきかな?」

魔人族(女)「取引、だと?」

なぁに、別段難しいものではない。

 

ハジメ「大人しく去り、二度と戦争に関わらないとここで誓うのであれば、生かして返してやる。

だが、それを拒むのであれば……言わずともわかるか。さて、どうする?」

魔人族(女)「……私を見逃すってこと?随分と甘い判断だねぇ。」

フフフ、それはどうかな?

 

ハジメ「で?どうするのだ?」

魔人族(女)「……わかったよ、私はもう戦争にかかわらない。今日の所は大人しく帰るよ。」

すると、首輪についている紅い宝石が一瞬だけ輝き、誓約がなされた。

 

ハジメ「よし、これで契約は成された。もう帰ってよいぞ。」

それだけ言って、私が背を向けた時だった。

魔人族(女)「……なわけないだろっ!」

『!』

どうやら、誓約は破られたようだ。その瞬間、

 

パリィンッ!

 

魔人族(女)「カハッ!?――……。」

ハジメ「……そういえば、言い忘れていたな。誓約を破られた場合でも、死ぬぞ。」

尤も、そうなる前に言っても意味はなかったようだが。

 

先程、魔人族につけたのは、"誓約の首輪"

魂魄魔法を習得してからのある日、ふと頭の中にアイディアが思い浮かんだので作ったアーティファクトだ。

こいつには、付与された魂魄魔法で、口にした誓約を魄レベルで遵守させる効果を持つ。

 

まぁ、具体的には、発動状態で口にした誓約が直接魂魄に刻まれ、誓約を反故にしたり"誓約の首輪"を外したりすれば魂魄自体が強制霧散、つまり消滅する事になる。

用は、命を懸けて誓約を守らせるというアーティファクト、と言う訳だぁ!

 

ハジメ「……さて、事情説明は済んだか?」

浩介「いや、それどころじゃないんですけど!?」

?あぁ、そういえば話してなかったな……仕方がない、移動しながら話すとしよう。

 


 

メルド「……成程な。

迷宮で運よく生き残り、その最奥で強大な力を手にすることに成功して、今日まで生きてきた、と……。」

ハジメ「大体はそんな感じです。連れている子達は旅先で出会いました。」

 

メルドさん達騎士団の人たちには、解放者やユエ達の種族等、公になったら面倒なことは端折り、簡単な説明をしておいた。

正直、ホントの事を話してもいいんだが……そうなると教会が面倒なんだよなぁ。

兎にも角にも納得はしてもらったので、さっさと香織達の下へと、俺達は向かっていた。

 

浩介「……なぁ、ハジメ。」

ハジメ「ん?どうした、浩介。」

浩介「いや、俺の見間違いじゃなきゃいいんだけどさ……お前、前にここに来なかったか?」

ハジメ「え"っ。」

……見られてたのか!?

 

ハジメ「……何時気づいた?」

浩介「最初は75層からの帰りで怪しい奴をチラッと見かけただけだったんだが……やっぱりお前だったのか。」

ハジメ「あぁ、香織と雫に会いに行ってた。まさかとは思うが……。」

浩介「うん、ばっちり見てました。」

マジかよ……全然気づかなった。

 

浩介「思えば、2人だけ高性能のアーティファクトを持っていたこと自体不思議だったしなぁ……

あれもお前か。」

ハジメ「……君の様な勘のいい男が、敵でなくてよかったよ。」

浩介「そこは勘のいいガキは嫌いだよ、じゃないのか。」

なんて軽口を叩きつつも、俺達は先を急ぐ。魔人族は既に倒したとはいえ、重症者もいるようだしな。

 

浩介「にしても……お前、美少女ハーレムに飽き足らず父親までやってるとか、波乱万丈すぎんだろ。」

ハジメ「何を言う、ある王も言っていた。人生はギャンブル、何が起こるか最後まで分からないと。」

幸利「その王様、知能や倫理観割と終わってなかったか?」

はて、何のことやら。




ユエ達(((((……話について行けない。))))))

アフターの後で異世界旅行(別作品)編をやるとしたら、どの世界が良いでしょうか?

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