Re.ありふれない錬成師で最高最善の魔王、世界最強を超越する 作:天元突破クローズエボルハザード
A.前作と違って、戦闘能力がまだそこまでないので、残念ながらダメです。
追記:六課さん、誤字報告ありがとうございます!
【グリューエン大火山】
それは【アンカジ公国】より北方に進んだ先、約100kmの位置に存在している。
見た目は直径約5km、標高3,000m程の巨石だ。
普通の成層火山の様な円錐状の山ではなく、所謂溶岩円頂丘の様に平べったい形をしており、山というより巨大な丘と表現する方が相応しい。
その標高と規模が並外れているだけで。
この【グリューエン大火山】は七大迷宮の一つとして周知されているが、【オルクス大迷宮】の様に冒険者が頻繁に訪れるという事は無い。
それは内部の危険性と厄介さ、そして【オルクス大迷宮】の魔物の様に魔石回収の旨みが少ないから……
というのもあるが、一番の理由は、まず入口に辿り着ける者が少ないからである。
その原因が……
幸利「この有様じゃあ、挑む奴も少ないよな……。」
ハジメ「あぁ、この竜の巣を抜けるのは至難の業だしな。」
幸利「ラ〇ュタじゃねぇよ……そもそも、行先は火山だろ。」
そう。【グリューエン大火山】は巨大積乱雲の様に、巨大な渦巻く砂嵐に包まれているのだ。
その規模は【グリューエン大火山】をすっぽりと覆って完全に姿を隠す程で、砂嵐の竜巻というより流動する壁と行った方がしっくりくる。
しかも、この砂嵐の中にはサンドワームや他の魔物も多数潜んでおり、視界すら確保が難しい中で容赦なく奇襲を仕掛けてくるというのだ。
並みの実力では【グリューエン大火山】を包む砂嵐すら突破できないというのも頷ける話である。
シア「つくづく徒歩でなくて良かったですぅ。」
ユエ「……ん、お肌に悪い。」
ティオ「流石の妾も、生身でここは入りたくないのぉ。」
トネリコ「改めて、この世界の自然の厳しさがわかりますね……。」
同じく窓から巨大砂嵐を眺めるユエ達も、外の環境に顔を顰めながら、ブリーゼがあってよかったと口にしている。
今回は悠長な攻略をしていられない。
表層部分では静因石はそれ程採れない為、手付かずの深部まで行き大量に手に入れなければならないらしい。
深部まで行ってしまえば、恐らく今迄と同じ様に外へのショートカットが有る筈なので、それで一気に脱出してアンカジに戻るというのが、今回のプランだ。
そんなわけで、俺はブリーゼを一気に加速させ、巨大砂嵐に突撃した。
砂嵐の内部は、正しく赤銅一色に塗り潰された閉じた世界だった。【ハルツィナ樹海】の霧の様に殆ど先が見えない。
これは物理的影響力がある分、霧より厄介かもしれないな……。
魔法の障壁なり体を覆う布なりで通るにしても、魔物を警戒しながら突破するのは、この世界の住人にとっては至難の業だろう。
太陽の光もほとんど届かない薄暗い中を、緑光石のヘッドライトが切り裂いていく。
時速は50㎞位だ。事前の情報からすれば3分もあれば突破できるはずだ、ッ!
ハジメ「捕まれ!」
そう声を張り上げてハンドルを勢い良く切ったと同時に、シアのウサ耳がピンッ!と立った。
直後、3体のサンドワームが直下より大口を開けて飛び出してきた。
なんとかS字走行で回避するが、どうやら左右からも2体来ているようだ。
真横からの体当たりか……傷はつかないが、横転は避けたいな。
ハジメ「ユエ、ティオ、頼む。」
ユエ「……ん、任せて。」
ティオ「任せるのじゃ、ご主人様。」
その直後、大質量のミミズが左右から2匹、赤銅色の世界から飛び出してくる。
ユエ・ティオ「「"風刃"。」」
しかし、左右からの挟撃を狙ったサンドワームの襲撃は、ブリーゼに触れることすら叶わなかった。
サンドワームを一瞥した2人が魔法の名を呟けば、車外に作り出された風の刃が瞬時に射出され、宙を舞う砂がその軌跡を描く。
そして、眼前まで飛びかかっていたサンドワームを横一文字に切断し、上下に分けて血肉を撒き散らした。
ティオ「ふむ、流石ユエじゃ。よい風を放つ。」
ユエ「……砂嵐の風を利用しない手はない。ティオも流石。」
本来、"風刃"は初級魔法だが、外で激しく吹き荒れている風を利用すれば中級以上の威力を出すことが出来る。
その場の状況や環境も利用してこそ、凄腕の魔法使いと言える。その点、2人は優秀だ。
本来ならここにトネリコも加わるんだが……サンドワーム、というか虫全般はダメらしいので、今は戦力外だ。
なんて思いながら、地中を進む背後の3体を、車体後部に前もって積んでおいた2門のギガントで木端微塵にして、俺達は進むのであった。
その後も、赤銅色の巨大蜘蛛やアリのような魔物が襲いかかってきても、その都度ユエとティオの魔法とブリーゼの武装で迎撃して突き進んだ。
シアは後部座席で、「私は、役立たずですぅ……。」と落ち込んでいるが……
魔法は凄いのに現在絶賛気絶中のトネリコを見て、同じことが言えるのだろうか。
トシも流石にあのレベルまでは達していないしな……闇魔法なら行けそうなんだけどね。
そんなこんなで俺達は、数多の冒険者達を阻んできた巨大砂嵐を易々と突破したのだった。
ボバッ!
そんな音を立てて砂嵐を抜け出た俺達の目に、まるでエアーズロックを何倍にも巨大化させた様な岩山が飛び込んできた。
砂嵐を抜けた先は静かなもので、周囲は砂嵐の壁で囲まれており直上には青空が見える。
まるで竜巻の目にいる様だ。
【グリューエン大火山】の入口は頂上にあるとの事だったので、進める所までブリーゼで坂道を上がっていく。
露出した岩肌は赤黒い色をしており、あちこちから蒸気が噴出していた。
活火山であるにも関わらず一度も噴火した事が無いという点も、大迷宮らしい不思議さだ。
やがて傾斜角的にブリーゼでは厳しくなってきたところで、俺達は徒歩で山頂を目指す事になった。
シア「うわぅ……あ、暑いですぅ。」
ユエ「ん~……。」
トネリコ「そうですね……砂漠の日照りとはまた違った暑さです……。」
幸利「ひ、干からびる……。」
外に出た途端襲い来る熱気に、ユエ達がうんざりした表情になる。
冷房の効いた快適空間にいた弊害で、より暑く感じてしまうというのもあるだろう。
ティオ「ふむ、妾は寧ろ適温なのじゃが……それにしてもご主人様は流石じゃのぉ、汗一つ掻いておらん。」
ハジメ「前に宇宙で特訓してた時に、太陽の近くまで行ったことあるからね。そしたらなんか慣れた。」
幸利「相変わらず修行内容が狂ってやがるな……そのうち死にかけても知らねぇぞ?」
まぁ、要は予めこういう環境にも慣れておけ、ということなのだろう。
現に俺も、この暑さとは対極にある極寒の地でも修行してたし。
時間が無いので、暑い暑いと文句を言いながらも素早く山頂を目指し、岩場をヒョイヒョイと重さを感じさせずどんどん登っていく。
結局俺達は、30分もかからずに山頂に辿り着いた。
頂上は無造作に乱立した、大小様々な岩石で埋め尽くされた煩雑な場所だった。
尖った岩肌や、逆につるりとした光沢のある表面の岩もあり、奇怪なオブジェの展示場の様な有様だ。
砂嵐の頂上がとても近くに感じる。そんな奇怪な形の岩石群の中でも群を抜いて大きな岩石があった。
歪にアーチを形作る全長10m程の岩石である。
俺達はその場所に辿り着くと、アーチ状の岩石の下に【グリューエン大火山】内部へと続く大きな階段を発見した。
俺は階段の手前で立ち止まると、肩越しに背後に控える仲間の顔を順番に見やり、自信に満ちた表情で一言、大迷宮挑戦の号令をかけた。
ハジメ「よし、行くぞ!」
ユエ「んっ!」
シア「はいです!」
ティオ「うむっ!」
トシ「おう!」
トネリコ「はいっ!」
【グリューエン大火山】の内部は、【オルクス大迷宮】や【ライセン大迷宮】以上にとんでもない場所だった。
難易度の話ではなく、内部の構造が、だ。まず、マグマが宙を流れている。
【フェアベルゲン】の様に空中に水路を作って水を流しているのではなく、マグマが宙に浮いてそのまま川の様な流れを作っているのだ。
空中をうねりながら真っ赤に赤熱化したマグマが流れていく様は、まるで巨大な龍が飛び交っている様だ。
また当然、通路や広間のいたる所にマグマが流れており、迷宮に挑む者は地面のマグマと頭上のマグマの両方に注意する必要があった。
シア「うきゃっ!?」
ハジメ「大丈夫?」
シア「はぅ、有難うございますハジメさん。いきなりマグマが噴き出してくるなんて……察知出来ませんでした。」
しかも、壁のいたる所から唐突にマグマが噴き出してくるのだ。
本当に突然な上に、事前の兆候も無いので察知が難しい。正に天然のブービートラップだった。
ホント、"熱源感知"と"構造把握"に加えて、未来予知があってよかった。
でなければ、警戒の為に慎重に進まなければならず、攻略スピードが相当落ちているところだった。
そして何より面倒なのが、茹だる様な暑さ──基熱さだ。
通路や広間のいたる所にマグマが流れているのだから当たり前ではあるのだが、まるでサウナの中にでもいる様な、或いは熱したフライパンの上にでもいる様な気分である。
【グリューエン大火山】の最大限に厄介な要素だった。
そんな、天井付近を流れるマグマから滴り落ちてくる雫や噴き出すマグマが溢れる中、それらを躱しつつ進んでいると、とある広間であちこち人為的に削られている場所を発見した。
ツルハシか何かで砕きでもしたのかボロボロと削れているのだが、その壁の一部から薄い桃色の小さな鉱石が覗いている。
どうやら砂嵐を突破して【グリューエン大火山】に入れる冒険者の発掘場所の様だ。
ハジメ「む?あれは……静因石か?」
ティオ「うむ、間違いないぞ、ご主人様よ。」
トネリコ「でも、あのサイズは……。」
ユエ「……小さい。」
シア「他の場所も小石サイズばっかりですね……。」
幸利「やっぱりもっと下の層に行かなきゃダメなのか……。」
しかし、ユエの言う通り、残されている静因石は殆どが小指の先以下の物ばかりだった。
殆ど採られ尽くしたというのもあるのだろうが、サイズそのものも小さい。
やはり表層部分では回収効率が悪すぎる様で、一気に大量に手に入れるには深部に行く必要がある様だ。
一応他の静因石の有無を調べ、簡単に採取できるものだけ"宝物庫"に収納すると、俺はユエ達を促して先を急ぐのであった。
暑さに辟易しながらも、俺達は7階層程下に降りる。記録に残っている冒険者達が降りた最高階層だそうだ。
そこから先に進んだ者で生きて戻った者はいないらしい。
なので、気を引き締めつつ、8階層へ続く階段を降りきった。
ゴォオオオオ!!!
ハジメ「その程度か。」
その瞬間。強烈な熱風に煽られたかと思うと、突如俺達の眼前に巨大な火炎が襲いかかった。
オレンジ色の壁が螺旋を描きながら突き進んでくる。
その火炎に向けて、俺がクローズマグマナックルを振りかぶると、放たれたマグマは炎を飲み込み、その奥へと突き刺さる。
その射線上にいた襲撃者の正体は、全身にマグマを纏わせた雄牛だった。
鋭い2本の曲線を描く角を生やしており、マグマの中でも平然と立ったまま、口から呼吸の度に炎を吐き出している。
マグオックス「ギュォオオ!!」
雄牛改め、マグオックス(俺命名)は、自身の固有魔法であろう火炎砲撃をあっさり無効化されたことに加えて、同じマグマで殴られたことに腹を立てたのか、悲鳴とも怒りの咆哮ともつかない叫びを上げると、足元のマグマをドバッ!ドバッ!と足踏みで飛び散らせながら、突進の構えを取っている。
ハジメ「ふむ……見た感じ、炎系は全滅か。シア、頼めるかな?」
シア「はいっ!お任せください!」
なのでここは、既にドリュッケンを手に気合充分な感じで鼻息を荒くしているシアに頼むことにした。
例の機能を試すにはちょうどいいしな。
シア「よっしゃーですぅ!殺ったるですぅ!」
早速前に出たシアは自信満々に気合の声を上げると、トットッと軽くステップを踏み、既に数mの位置まで接近していたマグオックスに向かって飛びかかった。
そして、体を空中で一回転させ遠心力をたっぷり乗せると、正面から突っ込んできたマグオックスに絶妙なタイミングでドリュッケンを振り下ろす。
狙い違わず、振り下ろされたドリュッケンは、吸い込まれるようにマグオックスの頭部に直撃した。
その瞬間、直撃した部分を中心にして淡青色の魔力の波紋が広がったかと思えば、凄まじい衝撃が発生し、マグオックスの頭部がまるで爆破でもされたかのように弾け飛んだ。
シアは、打ち付けたドリュッケンを支点にして空中で再び一回転すると、そのまま慣性にしたがって崩れ落ちながら地を滑るマグオックスを飛び越えて華麗に着地を決めた。
シア「お、おうぅ。ハジメさん、やった本人である私が引くくらいすごい威力ですよ、この新機能。」
ハジメ「うむ、やはり"衝撃変換"はシアのドリュッケンに最適な技能だったようだな。」
俺だけでなく、ユエ達も思わず感嘆の声を上げてしまうくらい、なかなかの威力を発揮したシアの一撃。
これを生み出したのは、先程も言った"衝撃変換"だ。
効果は文字通りで魔力を衝撃に変換することが出来るというものだ。
しかし残念なことに、流石の俺でもマグマは食えないので、マグオックスの味見は諦めざるを得ないのであった。
その後、階層を下げる毎に魔物のバリエーションは増えていった。
マグマを翼から撒き散らす蝙蝠型の魔物や壁を溶かして飛び出てくる赤熱化したウツボ擬き、
炎の針を無数に飛ばしてくる針鼠型の魔物、
マグマの中から顔だけ出し、マグマを纏った舌を鞭の様に振るうカメレオン型の魔物、
頭上の重力を無視したマグマの川を泳ぐやはり赤熱化した蛇等……。
生半可な魔法では纏うマグマか赤熱化した肉体で無効化してしまう上に、そこかしこに流れるマグマを隠れ蓑に奇襲を仕掛けてくる魔物はユエ達にとっては厄介極まりなかっただろう。
何せ、魔物の方は体当りするだけでも人相手なら致命傷を負わせる事が出来る上に、周囲のマグマを利用した攻撃も多く、武器は無限大と言っていい状況。
更に、いざとなればマグマに逃げ込んでしまえばそれだけで安全を確保出来てしまうのだ。
たとえ砂嵐を突破できるだけの力をもった冒険者でも、魔物が出る8階層以降に降りて戻れなかったというのも頷ける。
しかもそれらの魔物は、倒しても魔石の大きさや質自体は【オルクス大迷宮】の40層レベルの魔物のそれと対して変わりがなく、貴重な鉱物である静因石も表層の物と殆ど変わらないとあっては、挑戦しようという者がいないのも頷ける話だ。
そして何より厄介なのは、刻一刻と増していく暑さだ
シア「はぁはぁ……暑いですぅ。」
ユエ「……シア、暑いと思うから暑い。流れているのは唯の水……ほら、涼しい、フフ。」
トネリコ「えぇ、そうですね……久しぶりに水浴びしましょう……アハハ。」
ティオ「むっ、ご主人様よ!ユエとトネリコが壊れかけておるのじゃ!目が虚ろになっておる!」
幸利「ハジメ、そろそろ休憩しようぜ……このままだとマジで、死ぬ……。」
ぬぅ……やはりというか、暑さに強い俺とティオ以外ダウン状態になってしまった。
ユエ達は既に止めどなく滝のように汗が流れ、意識も朦朧とし始めている。よし、休憩しよう。
一応、冷房型アーティファクトで冷気を生み出しているのだが……焼け石に水状態だし。
そんな訳で急いで広間に出ると、マグマから比較的に離れている壁に〝錬成〟を行い横穴を空け、ユエ達をそこへ招き入れた。
勿論、マグマの熱気が直接届かないよう入口を最小限まで閉じた上で。
更に、部屋の壁を"鉱物分離"と"圧縮錬成"を使って表面だけ硬い金属でコーティングし、ウツボモドキやマグマの噴射に襲われないよう安全を確保する。
ハジメ「後は氷だな、スゥ……フッ。」パッキーン
更に氷系能力を使用し、部屋の所々に氷塊を発生させる。
その序に、そよ風を発生させ、冷気を部屋に行き渡らせれば、これで少しは楽になるだろう。
シア「はぅあ~~、涼しいですぅ~、生き返りますぅ~。」
ユエ「……ふみゅ~。」
トネリコ「た、助かりました~……。」
女の子座りで崩れ落ち、目を細めてふにゃりとする3人。それぞれ、タレユエ、タレシア、タレトネリコだな。
そんな彼女たちを見ながら、俺は"宝物庫"からタオルを取り出すと全員に配った。
ハジメ「皆、汗くらいは拭いておくように。冷えすぎると動きが鈍るし、風邪ひくからね。」
ユエ「……ん~。」
シア「了解ですぅ~。」
トネリコ「はぁ~い。」
間延びした声で、のろのろとタオルを広げる3人。
ティオ「ご主人様は、まだ余裕そうじゃの?」
ハジメ「まぁね、この程度でへばってたら、この後に行く氷雪洞窟でも苦戦しそうだし。」
幸利「あぁ、そういえばあったな……灼熱の次は極寒か、結構キツイな。」
ティオ「ふむ……ということは、恐らくこの状況がこの大迷宮のコンセプトなのじゃろうな。」
すると、参るほどではないとは言え、暑いものは暑いので同じく汗をかいているティオがタオルで汗を拭いながらそんなことを言いだした。
ハジメ「コンセプト、か……。言われてみれば、ミレディもそう言ってたな。
オルクスは多様な魔物への対処、ライセンは魔法抜きであらゆる罠への対処、バーンは神に靡かぬ不屈の意志。
そしてこのグリューエンは【忍耐の試練】と言っていた。
つまり、過酷な状況下における集中力の阻害と奇襲への対応を磨くことがコンセプト、だろうな。」
ティオ「うむ……もしかしたら、試練そのものが解放者共の"教え"になっているのかもしれんのじゃ。」
成程……今度、眼魂を届けに行くときに聞いてみるか。
幸利「所でよぉ……なんだか、目のやり場に困らねぇか?」
ハジメ「そうだな……この暑さとはいえ、少々無防備すぎると思う。」
なんて話してたら、トシは何時の間にか明後日の方向を向いたまま、俺から距離を取っていた。
が、そんなことよりもこの現状だ。何せ目の前には汗だくだが、絶世の美少女ぞろいなのだから。
特にシアとティオの場合、首筋から流れた汗がツツーと滴り落ちて、その豊満な胸の谷間に消えていくので、余計に目のやり場に困る。
ユエに至っては、ドレスシャツを大きく着崩しており、汗で光る素肌と普段より熱く荒い吐息で物凄く艶かしい色気を放っている。
唯一マシなトネリコでさえ、頬が熱で上気しており、潤んだ瞳で天井を見上げているが……十分、魅力的すぎる。
そんな彼女達を前にして、俺は理性と本能の狭間で死闘を繰り広げるのであった。
Q.この前の投稿、バレンタインだから狙った?
A.いいえ、全く。
もしもfateとのトリプルをやるとして、どんな女性サーヴァントと組ませたい?(モルガン・トネリコは本編で準レギュラーなので除く))
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アルトリア(青王)
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モードレッド
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玉藻の前
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ジャンヌ(オルタ・メタ含む)
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ネロ
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アルテラ
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源氏鯖(頼光・義経・巴)
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河上彦斎
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いっそのことカルデア入り
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その他(活動報告欄で入力)
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それって、貴方の癖ですよね?