彡(゜)(゜)「ワイはアドルフ・ヒトラー。将来の大物芸術家や」 作:名無ナナシ
第23話 音楽家への道
(´^ω^`)「それでね、あそこであの音を入れる意味ってのは……」
彡(゚)(゚)「はー前から思ってたが……」
彡(-)(-)「クビツェクの音楽に関する博識はスゴイもんや」
彡(゚)(゚)「クビツェクのくせに…」
(;´・ω・` )「なにそれ。褒めてるの?バカにしてるの?」
彡(゚)(゚)「クビツェク先生に聞きたいんやが」
彡(゚)(゚)「ソプラノ、アルト、テノール、バスの違いってなんや?」
( ;´-ω-` )「絶対にバカにしてるでしょ……まあいいけど…」
(´・ω・`)「ソプラノって言うのはね……」
彡(゚)(゚)「じゃあ、アレは?」
(´・ω・`)「それは、そうこうああいった理論で……」
それからボクはアドルフの質問攻めにあった
彡(゚)(゚)「なるほどな、なんとなく分かってきたわ」
彡(゚)(゚)「ということはアレはアレでソレってことやな」
(;´・ω・` )「うん、まあその認識で合ってると思うよ」
彡(-)(-)「ふーん」
彡(゚)(゚)「なら、ソレのソレのソレはアレやな」
(;´・ω・` )「えっと……そうだけど」
(´・ω・`)「もう、そこまで理解したの?」
彡(゚)(゚)「なんとなくな」
( ˘ω˘ ; ) .。oO(ぐっ、悔しい)
こんなにもあっさり理解されたらボクの立場が……
ここは何か難しい問題でも出して
ぎゃふんと言わせてやる
(;´・ω・` )「じゃあ問題だけど……」
(´・ω・`)「n≧3のときXn+Yn=Znを満たす自然数X, Y, Zは?」
彡(-)(-)「うーん」
彡(゚)(゚)「解なしやな!」
( ;´-ω-` )「ぎゃふん……」
彡(^)(^)「これでワイも音楽マスターや」
(ꐦ^ω^).。oO(ムッ、このまま調子に乗らせるわけには…)
(ꐦ^ω^)「全然、理論ができていても実際に弾けないと意味ないよ」
彡(^)(^)「ワイは天才やから、そんなも余裕や」
( ¯•ω•¯ )つ「じゃあ、ここにヴィオラがあるから弾いてみなよ」
彡(゚)(゚)ノ「こんなもん、こうや!」
彡(-)(-)ノ ビャバヤビィー
(´^ω^`)「なんだいその音www」
(´・ω・`)ノ「こうやるんだよ」
( ´-ω-` )ノ レー♬
(´^ω^`)「ね、頭で分かっていても実際には弾けないんだよ」
彡(•)(•)「ぐっ、もう一回や」
彡(-)(-)ノ びゅけびゃみゅ
(´^ω^`)「はっはっは、逆によくそんな音が出せるね」
彡(•)(•)「ぐぬぬぬ……」
(`・ω・´)「アドルフ、いいかい。楽器を弾くために必要なコトは」
(`・ω・´)「一つ、感覚や直感に頼らない体系的な勉強」
彡(•)(•)「ぐぬぬぬ……」
(`・ω・´)「一つ、絶え間ない練習」
彡(•)(•)「ぐぬぬぬ……」
(`・ω・´)「この勤勉と忍耐が必要不可欠なんだ」
(`・ω・´)「たしかにアドルフは優れた理解力、創造力を持っているけど」
(`・ω・´)「それでなんとかなるほど音楽は甘くないよ!」
彡(-)(-)「そんなはずない……」
彡(•)(•)「そんな体系的な勉強や練習をしなくても出来るようになるはずや!」
彡(●)(●)「ワイが証明したる!」
それからアドルフはピアノ教室に通うようになった
(´・ω・`)「アドルフ、音楽の練習は順調かい?」
彡()()「狂ったように指の訓練させられとるわ!」
(´・ω・`)「指の訓練とは上手いこと言うね」
(´ᴖωᴖ`)「でも、それが大事なんだよ」
数か月後
(´・ω・`)「アドルフ、音楽の練習は順調かい?」
彡()()「練習曲ばかり弾かされる狂った音楽体操をさせられとるわ!」
(´・ω・`)「狂った音楽体操とはこれまた言い得て妙だね」
(´ᴖωᴖ`)「でも、それが大事なんだよ」
数か月後
(´・ω・`)「アドルフ、音楽の練習は順調かい?」
彡(゚)(゚)「辞めたわ」
(´・ω・`)「辞めたなんて本当に上手いこと言う……」
(。゚ω゚)「え!辞めたの」
彡(-)(-)「もうええわ……」
彡(゚)(゚)「それにクビツェクが弾けるんやさかい」
彡(゚)(゚)「ワイが弾けんくてもええやろ」
(;´・ω・` )「う、うん」