彡(゜)(゜)「ワイはアドルフ・ヒトラー。将来の大物芸術家や」   作:名無ナナシ

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第26話 ユダヤ人 

第26話 ユダヤ人

 

アドルフは鼻息荒く語った

「お前はそれについて全く理解しておらん!」

「それについてお前とは話にならん!」

「政治に関してはクビツェク お前はマヌケや!」

「全く 母さんといいお前といい 政治に無関心過ぎるで!」

 

(;´・ω・` ) .。oO(政治の話になるといつもこうだ……)

適当に賛同してみせても、いつも怒る

アドルフは勘がいいから、うわっつらだけ同意してもすぐ見破ってくる

 

ボクは音楽があれば政治のことなんてどうでもよかった

でも、アドルフはそのことが気に入らないようだ

 

彡(-)(-)「全く 政治に興味がないなんてしんじられんなぁ」

彡(゚)(゚)「情熱が足らんのか?」

 

彡(>)(<)「だったらワイが政治というものを教えたる! 」

彡(^)(^)「よし そうと決まれば国会議事堂に行くで!」

 

(;´・ω・` )「ええ~ ボクは帰ってピアノの練習したいんだけど…」

 

彡(゚)(゚)「このままお前を野放しにしてたら、将来どうなるかわからん!」

彡(゚)(゚)/「ええからついてこいや!」

 

(´・ω・`)……

アドルフに将来がどうのこうのなんて言われたくないけど

 

( ´-ω-` ) .。oO(仕方ない、ついて行くか)

 

┗(゚)(゚)ミ┓┗(‘・ω・`; )┓三三3

 

数分後

(´^ω^`)「でさ、ヴィオラの先生が言ってたんだけど」

(´^ω^)「音楽の時代はイタリアに移り変わってるらしいよ」

 

彡(゚)(゚)「イタリアぁ~? イタリアはないで」

(´・ω・`)「アドルフはドイツ以外の国に興味がないよね 」

 

彡(^)(^)「ワイは死ぬまでドイツ人やからな!」

彡(>)(<)「 芸術的才能もドイツの為に使うで」

 

(´・ω・`)「へー ボクは楽器が弾ければどこだっていいや」

(´・ω・`)「ってピアノの先生に言ったら」

 

(´・ω・`)「まるでユダヤ人みたいだなって言われたけど」

(´・ω・`)「正直 ユダヤ人って言われても」

 

(´・ω・`)「ボクはあんまりピンとこないんだよね」

(´・ω・`)「アドルフはユダヤ人についてどう思う?」

 

彡(゚)(゚)「ワイも別になんとも思わんで」

(´・ω・`)「え そうなんだ」

 

意外だった

ユダヤ人が嫌われていることはなんとなく肌で感じていた

だからアドルフも何かしらの考えを持っているんだろうなと思っていた

 

彡(-)(-)「そういえば学校の教師がユダヤ人についてあれこれ言っとったなぁ」

彡(゚)(゚)「ワイは寝てたんやけど」

 

彡(•)(•)「まあ不満があるとすればユダヤ人の建てる礼拝堂やな」

彡(゚)(゚)「あれはないわ」

 

(´・ω・`)「へぇー」

 

彡(゚)(゚)/「おっ 国会やん! チェコ人は消えろや!帝国万歳!!」

(。゚ω゚)「ちょ…急になにを言い出すの」

 

ユダヤ人に関心が薄かっただけで

アドルフは熱烈なドイツ民族主義者だった

 

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