彡(゜)(゜)「ワイはアドルフ・ヒトラー。将来の大物芸術家や」   作:名無ナナシ

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第31話 喧嘩③ 第32話 仲直り 第33話 独学

第31話 喧嘩③

 

コンサート当日

 

:(´ºωº`):

胸が高鳴る

コンサート会場は満員

オーケストラで子どもはボクだけ……

トランペットは間違えるとすごく目立つ…

 

ブー 

 

:(´ºωº`):

幕が上がった

指揮者がおじぎをして挨拶している

 

(。゚ω゚) .。oO(あっ、お母さん!)

お母さんは客席で不安そうにボクを見ている

 

( ;´-ω-` ) .。oO(…そんな顔しないでよ)

ボクまで不安になっちゃう…

 

(´・ω・`).。oO(あれ?)

お母さんの隣にいる、大きい目をしたのは…

 

(。゚ω゚) .。oO(え、なんでいるの!?)

そこにはアドルフがいた

 

彡(^)(^)

彼はボクを励ますように微笑んでいた

 

(´・ω・`)

 

驚きのせいか、励ましのせいか

不安は吹き飛んでいた

 

ありがとう

 

・・・

 

( ˙-˙ ) .。oO(すべてが上出来に終わった)

 

( ゜∀゜)o彡゜( ゜∀゜)o彡゜( ゜∀゜)o彡゜( ゜∀゜)o彡

 

大きな拍手が巻き起こった!

お母さんは立ち上がって、目に大きな涙を浮かべている

 

その横でアドルフは…

その大きな目を真っ直ぐボクに向け拍手を送っていた

 

(∗ ;ω; ∗)彡(゚)(゚)ノノパチパチ

 

 

第32話 仲直り

 

その日の夜

ボクとアドルフは人気のない静かな森に出かけた

 

( ´-ω-` )「アドルフ…ごめ」

 

彡(-)(-)「なんも言わんでええ…」

彡(^)(^)「ワイはすばらしい音楽が聴けて満足や!」

 

(´・ω・`)……

 

彡(-)(-)「でもな、これだけは言っとく」

彡(•)(•)「クビツェク お前は音楽家の最高峰、指揮者になれ!」

 

(。゚ω゚)!!

 

彡(゚)(゚)「お前には才能がある」

彡(゚)(゚)「その才能を埋もれさせたらアカン!」

 

彡(゚)(゚)「クビツェク お前は…」

彡(^)(^)「音楽の中でこそ輝く存在や!」

 

(。゚ω゚)……

 

この時、アドルフの途方もない言葉に

ボクはなにも答えられなかった…

 

 

第33話 独学

 

リンツ市街

彡(゚)(゚)「お!新しい家が出来とるぞ」

(´・ω・`)「ほんとうだね」

 

彡(>)(<)「さっそくスケッチしたろ!」

(´・ω・`)「また、始まった……」

 

アドルフは常に紙と鉛筆を持ち歩いていた

そして気に入った風景や建物があると、すぐスケッチした

 

(´・ω・`) .。oO(それにしても上手だな)

ボクもたまに仕事でスケッチすることがあるけど

アドルフのようにスラスラとは描けない

それに早いだけでなく、大胆な筆遣いで書き出される線はとても魅力的だ

 

(´・ω・`)ジー

入り乱れた線のもつれ合いの中から建物が出来上がっていく

見ていて、とてもおもしろい

 

彡(゚)(゚)「よし、完成や!」

(´・ω・`)……

 

(´・ω・`)「ねえ、アドルフ?」

彡(゚)(゚)「なんや」

 

(´・ω・`)「色は塗らないの?」

(´・ω・`)「いつもスケッチだけで、ちゃんと仕上げないよね」

 

彡(-)(-)「うーん、色まで塗りだすと時間がかかるしな…」

彡(゚)(゚)「なんやったらワイの部屋に来るか?」

 

彡(゚)(゚)「完成品ならいくらでもあるで」

 

(´・ω・`)「え!いいの?」

彡(゚)(゚)「かまへんで」

 

彡(゚)(゚)ノ「ほな、行こか」

 

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