彡(゜)(゜)「ワイはアドルフ・ヒトラー。将来の大物芸術家や」   作:名無ナナシ

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第35話 シムシティ 

第35話 シムシティ

 

┗(゚)(゚)ミ┓┗(‘・ω・`)┓三三3

ボクとアドルフはよくリンツの市街を歩き回った

 

|苗| ( º言º)    「まるで犬小屋やな」\(゚)(゚)ミ(‘・ω・` ;)

そしてアドルフは目につく建物を必ず批評した

 

「ここの街並みは一掃して道にすべきや」\(゚)(゚)ミ(‘・ω・` ;)

アドルフが何より熱狂していたのは都市計画についてだった

 

彡(゚)(゚)「はーなっとらん、なっとらん」

彡(゚)(゚)「誰や、こんなアホな街を作ったアンポンタンは!」

 

彡(゚)(゚)「役所は古びたゴシック様式でなく、もっと近代的にすべきや!」

彡(゚)(゚)「博物館にはフリーズ装飾を施さんとアカン!」

 

彡(-)(-)「嘆かわしい……何で誰も文句のひとつも言わんのや…」

( ;´-ω-` )「誰だって街並みに不満もあれば、要望も持ってるよ……」

 

彡(゚)(゚)「ん?だったらなんで変えんのや?」

 

( ;´-ω-` )「そんなの決まってるじゃないか…」

(;´・ω・` )「莫大なお金がかかるからだよ」

 

(;´・ω・` )「アドルフの話にはついていけないよ……」

( ;´-ω-` )「そんな実現不可能なこと考えてどうするんだよ……」

 

彡(゚)(゚)……

 

彡(-)(-)「はー何を言うかと思えば……」

彡(●)(●)「そんなんやから何も変わらんのや!!」

 

(。゚ω゚)!!

 

彡(゚)(゚)「クビツェク お前は建物がどうやって建てられるか知っとるか?」

(;´・ω・` )「えっと……まず土台を作ってから骨組みを組んで……」

 

彡(-)(-)「ちゃう……そんな現場レベルの話とちゃうねん……」

彡(゚)(゚)「ええか。建築はまず計画があって、それに権威が付いて動く……」

 

彡(゚)(゚)「そして資金が加わって実現するんや」

彡(゚)(゚)「だから、計画がないことには何も始まらん」

 

彡(゚)(゚)「ワイはそのための計画を日々考えとるんや」

(;´・ω・` )「でも…そんなことを考えても無駄なだけだよ」

 

(;`・ω・´)「ボクたちは子供だよ……」

( ;´-ω-` )「仮に将来、ボクたちが成功したとしても……」

 

(;`・ω・´)「ボクは人気オーケストラの指揮者!」

(;`・ω・´)「アドルフは売れっ子の画家、デザイナー!」

 

(;´・ω・` )「ボクたちが大人になって、目指す職業につけたとしても……」

( ;´-ω-` )「一つの都市を根底から作り直すなんてムリだよ」

 

彡(゚)(゚)……

 

彡(-)(-)「そんな話ならワイは聞きたくない」

彡(゚)(゚)「ええわ、一旦この話は終いや……」

 

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