彡(゜)(゜)「ワイはアドルフ・ヒトラー。将来の大物芸術家や」   作:名無ナナシ

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第46話 親心 第47話 旅立ち 第48話 決意

 

第46話 親心

 

(;´・ω・` )「このマットレス、ずいぶん注文が込んでるね…!

(;`・ω・´)「ぐぐ…」

 

( ¯灬¯; )「ああ…今日いっぱいはかかるな…」

 

ガラガラ

彡(゚)(゚)「クビツェク……」

 

(;´・ω・` )「あ、アドルフ…ごめん、今は少し忙しくて…」

 

彡(-)(-)「ワイは明日、出発する……」

彡(゚)(゚)「一緒に駅まで来てくれや」

 

(。゚ω゚)「明日!?随分急だね」

 

彡(゚)(゚)「そんじゃ、仕事頑張ってな…」

彡(-)(-)「おじさんも、無理をなさらずに頑張って下さい」

 

( ¯灬¯ )「ありがとう、アドルフ君」

 

彡(-)(-)「ほな…また…」

 

( ;´-ω-` )「やっと終わった…!」

(`・ω・´)「アドルフの家に行ってみよう…」

 

┗(・ω・´)┓三三3

 

(;´・ω・` )「ごめんください」

(*^◯^*;)「あ クビツェク君!アドルフが帰ってこなくて!」

 

(;´・ω・` )「ああ、きっと森にいるんだと…」

( ;´-ω-` )「それで…あの…」

 

(*^◯^*)「アドルフからはもう聞いているの?」

(;´・ω・` )「えっ、あ、はい…」

 

:( *^◯^*;):

クララおばさんは戸惑っていた

いつもはこんなことないのに

今日は必死になって詰め寄ってきた

 

:(*^◯^*;):は語った

「アドルフは高校も卒業していないのよ」

「それなのに、ウィーン行ってどうするつもりなの?」

「画家になるの?絵なんて一円にもならないのに?」

「いったいどうやって生活をしていくつもりなの!?」

「援助なんてできないわ!」

「私にはアドルフだけじゃなく、パウラもいるのに!」

 

(;´・ω・` )「妹さん、体が弱いんでしたね」

 

:(*^◯^*;):「そうよ、でもアドルフはそんなことまったくお構い無し…」

(*^◯^*;)「まるで世界に自分一人しかいないかのように我が道を進んで!」

 

(* ◯ *)「うぐ…」

突然、クララおばさんは胸を押さえしゃがんだ

 

(。゚ω゚)「お、おばさん!?」

(*^◯^*;)「最近はもう…体の調子が悪くて…!」

 

(;´・ω・` )っ㌧㌧「し、しっかり…!」

(*^◯^*;)「クビツェク君…お願い」

 

(*^◯^*;)「私の体はそう遠くない日に駄目になる気がするの…」

(*-◯-*;)「アドルフは孤独なの…」

 

(*^◯^*)「だからこれからも一緒にいてあげて…!」

 

(;´・ω・` ).。oO(おばさん…)

 

 

第47話 旅立ち

 

翌日 アドルフの住むアパートの前

 

階段の上からクララおばさんと女の子のすすり泣く声が聞こえた

そしてトントントンと軽快な足音と共にアドルフが降りてきた

 

(´・ω・`) .。oO(あ…目に涙がにじんでる…)

でも、指摘なんてしない…

何も言わずアドルフのトランクに手を差し出した

 

ずしッ

(。゚ω゚) .。oO(重っ!)

いったいなにが入っているんだろう?

 

彡(-)(-)「母さんはもう一切反対しない」

彡(゚)(゚)「ワイは行くで」

 

(´・ω・`)「あれ、おばさんは?」

彡;(゚)(゚)「親が子を見送るなんて恥ずいやろ!」

 

(´-ω-`)「そっか…」

 

リンツ駅

彡(-)(-)「あいつ…あの糞親父だってウィーンに行った」

彡(゚)(゚)「そして成功して母さんとも結婚できたんや!」

 

彡(-)(-)「ワイだって きっとできる…!」

彡(-)(-)「…」

 

(´・ω・`)……

大都市ウィーンは数えきれないほどの可能性に秘められていた

成功して頂点に上がる可能性も……

失敗して奈落に落ちる可能性も……

優しくもあり、残酷でもあるウィーン

すべてを受け入れ、すべてを拒むウィーン

 

ウィーンはやって来る者にすべてを賭けることを要求する

 

内気で臆病なボクは憧れることしかできない

それが大都市ウィーンなんだ

 

彡(゚)(゚)「クビツェク! お前もこいや!」

 

(。゚ω゚)!!

(´ᴖωᴖ`;)「ははっ、またまた…」

 

彡(゚)(゚)「クビツェク! これは冗談やない!」

彡(゚)(゚)「本気や!お前このままやと一生そのままやぞ!」

 

(´•ω•) .。oO(うっ……!)

 

彡(•)(•)「ワイは知っとる!」

彡(-)(-)「お前が日々、努力していることを…」

 

彡(-)(-)「どんなに疲れていても夜遅くまで勉強しとることを…」

彡(゚)(゚)「後はお前が勇気をだすだけや!」

 

(´・ω・`) .。oO(アドルフ…)

 

彡(゚)(゚)「せやから、来い!クビツェク!」

 

ポー ドアが閉まります

 

彡(-)(-)「ほな……待ってるで…」

 

プシャー 発車します

 

(´・ω・`)

( ´-ω-` )……

 

(`・ω・´)!!!

 

 

第48話 決意

 

( ¯灬¯ )「おかえりクビツェク… そうか、ヒトラー君は行ったか」

(;`・ω・´)「父さん…ボク…」

 

( ¯灬¯ )「みなまで言うな お前の頑張りはヒトラー君から聞いている」

(´・ω・`)「え…」

 

( ¯灬¯ )「お前のやりたいこともな」

 

(´•ω•`).。oO(アドルフ…あんなこと言って)

父さんを説得してくれていたんだ…!

 

( ¯灬¯ )「家を避けていたお前が親友を見送った後すぐここに来た…!」

( ¯灬¯ )「それだけでもう私は理解した」

 

(;`・ω・´)「父さん…! じゃあ…!」

 

( ¯灬¯ )「ああ…ただし、あと一年の修行を終えてだ」

v( ¯灬¯ )「勿論、音大の受験勉強と平行でな」

 

(´;ω;`)「うん…うん…やるよ…勿論やるよ…!」

 

『アドルフへ

君のおかげで、父さんの許可が貰えたよ

宝くじの夢は叶わなかったけど

同居して二人、ウィーンで学生生活を送る夢は果たせそうだね。

あと一年で、君に追い付くよ。

それまで、抜け駆けして有名になったりしてちゃ駄目だからね!

それじゃあ体に気をつけて。

アウグスト・クビツェク(´・ω・`)』

 

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