彡(゜)(゜)「ワイはアドルフ・ヒトラー。将来の大物芸術家や」 作:名無ナナシ
第49話 心にぽっかり
一九〇七年十月
アドルフがウィーンへ行って数週間がたった
ボクは仕事と音楽の勉強で忙しい日々を送っていた
( ´-ω-` )……
なのにボクの心は暗く落ち込んでいた…
アドルフがそばにいないことがこんなに辛いなんて……
┗(›ω‹`;)┓三三3
走っていた
クララおばさんとアドルフのことを話したかった
そうすれば少しは気がまぎれると思った
┗(›ω‹`;)┓三三3 Σ(„❛⌄❛„)し
途中、ステファニーとすれ違った
彼女はボクが一人でいることに驚いているようだった
ガチャ
(´・ω・`)「おじゃまします」
(*^◯^*)「あらクビツェク君!」
(´^ω^`)「おばさん 元気そうでなによりです」
(*^◯^*)「ありがとう」
(*-◯-*;)「ところで……」
(*^◯^*;)「アドルフは上手くやっているのかしら?」
(*-◯-*;)「なにもお便りがなくて…」
(。゚ω゚)「おばさんのところにもですか!」
( ;´-ω-` )「実はボクのところにも来ていなくて…」
(*^◯^*;)「大丈夫かしら…なにか事故にでもあってたりしたら…!」
(´・ω・`)……
(ꐦ`•ω•´) .。oO(なにやってんだよアドルフ!!)
( ;´-ω-` )皆を心配させて……
(´ᴖωᴖ`;)「だ 大丈夫ですよ きっと!」
(`・ω・´)「きっと…そう勉強に忙しいんですよ!」
(`・ω・´)「それに新しい環境に馴染むのに時間がかかってるんですよ!」
(´ᴖωᴖ`)「だってあのアドルフですもん」
(*^◯^*)「そ そうよね…あのアドルフですもんね フフフ」
その後、アドルフから手紙が届いた
『僕はウィーン第六区のシュテゥンパー通り二十九番の三階十七号室
ツァクライス婦人のもとに下宿している。
尊敬するご両親によろしく。アドルフ・ヒトラー彡(゚)(゚)』
( ´-ω-` ) .。oO(…この最低限しか書かない頑な沈黙)
これまでアドルフが沈黙するのは
彼のプライドが邪魔しているときだった…
無事みたいだけど、やっぱりなにかあったんだ……
第50話 別れ
( ¯灬¯; )「こ、これは…」
(。゚ω゚)「はえ~」
注文書にはベットが五十床とあった
新築された婦人科病棟で使うみたいだ
こうして数週間、ボクは仕事漬けの日々が続いた
(´・ω・`)「おばさん、暫く顔を見せられなくてすいません」
(* ◯ *)「だ、だれ…誰なの……?」
(。゚ω゚)「お、おばさん!?」
数週間ぶりに見たクララおばさんの顔はやつれ、弱りきっていた
(*-◯-*;)「あ、ごめんなさい……いらっしゃい…クビツェク君」
(*^◯^*)つ「ほら見て…アドルフから手紙が来てね……」
(*^◯^*)「アドルフのウィーンの大学生活はとても充実…」
(* ◯ *)「ゴホッゴホ」
(´・ω・`; )「無理しないで!おばさん…」
(`・ω・´;)「返事を書くのが大変ならボクが代わりに書きますよ!」
(*-◯-*;)「…それは駄目」
(*-◯-*;)「私の体調を知ったら、きっとアドルフは帰ってくるわ…」
(*^◯^*)「やさしい子だから……」
(*-◯-*;)「それに…勉強しているアドルフの邪魔をしたくないの…」
(´・ω・`; )「おばさん……」
(´・ω・`; ) .。oO(一体どうすれば…)
小さな妹さんは毎日学校
アドルフの義理の姉さんは妊娠中で……余裕はない
その夫のラウバルさんは…
アドルフのウィーン行きの件で不機嫌らしいし…
( ;´-ω-` ) .。oO(どうしたらいいんだろう…?)
やっぱりアドルフに知らせたほうがいいんじゃないのかな…
でも…おばさんはダメだって言ってる
(*-◯-*;)「悩ませちゃってごめんなさい…」
(*^◯^*;)「お医者様に相談するから大丈夫よ…」
(*^◯^*)「クビツェク君…また遊びにいらっしゃいね」
(´・ω・`; )「は、はい」
クララおばさんの言葉に押され、うしろめたい気持ちで帰路についた
ボクになにかできることはないのかな…