彡(゜)(゜)「ワイはアドルフ・ヒトラー。将来の大物芸術家や」 作:名無ナナシ
第93話 夜の街③
(´^ω^`)「ああ~もうお腹いっぱいだ」
(`・ω・´)「すっかりご馳走になりました」
(◦灬¯)「いやいや、若者を応援することが大人の務めというものさ」
(◦灬⦿)「先程交差点で君たちの話を聞いたらイても立ってもいられずにね」
(◦灬•)「しかし、アドルフ君は最近の若者にしては鋭い考えを持っている…」
(´ᴖωᴖ`)「そうなんです!」
(´ᴖωᴖ`)「それにアドルフはすっごく女の人にモテるんですよ!!」
( ˘ω˘ ; )「でも、全然……女性に興味を示さないんです…」
彡(゚)(゚)「おいおい、よせって」
(◦灬⦿)「ほう…実に興味深いね」
(´-ω-`)「さっきだって女の人からお誘いのカードを貰ったのに」
(´・ω・`)「チラっと見ただけで それでお終いなんです」
彡;(゚)(゚)「クビチェク 本当にもうやめて」
(◦灬^)「ははは、君は私の若い頃にそっくりだね」
(◦灬•)「私はフェクラブルックの工場主をしていてね」
(◦灬¯)「最近は金目当ての婦人ばかりに寄られて 困っているんだ」
彡(-)(-)「最近のウィーンは欲にまみれてますからな」
彡(゚)(゚)「かつての英雄がいた時代が輝かしいばかりです」
(◦灬¯)「本当にね… 筋骨隆々の男達が戦場で合間見えていた時代は……」
(◦灬¯)「もう遠い昔だ……」
(◦灬^)「君の方は音楽を学んでいるんだってね」
(◦灬•)「私は最近、室内音楽に凝っているんだが」
(´ᴖωᴖ`)「本当ですか! 室内での音響は~」
喋ること数分
(´-ω-`)「うーん、少し眠くなってきたかな……?Zzz」
彡(^)(^)「はは、彼は毎朝早いのでこの時間はもうベッドの上なんです」
彡(-)(-)「ではそろそろ、この辺で……」
(◦灬•)「ああ、今日は実に楽しかったよ」
(◦灬⦿)「ところで君……」
第94話 大都市ウィーン
彡(゚)(゚)「クビツェク、起きろや」
(っω-`)「うーん」
(´・ω・`)「あれ、ボクいつの間にか寝ちゃってた?」
彡(゚)(゚)「全く、お前を背負って来るのは大変やったで」
彡(゚)(゚)「ところでクビツェク、お前あの紳士を気に入ったか?」
(´^ω^`)「申し分ないよ! 芸術を好み、とても教養ある人だ」
彡(゚)(゚)「他には?」
(´・ω・`)「他に何があるんだい?」
彡(-)(-)「クビツェク、どうやらお前は肝心なことを何もわかっとらんな」
(´・ω・`)?
彡(゚)(゚)ノ「このカードを見てみいや」
(´・ω・`)「何のカード? 名刺?」
(◦灬•)『また、今日と同じホテルにおいで』
(´・ω・`)「これがどうしたの??」
彡(-)(-)「はぁ……」
彡(゚)(゚)「つまり、あいつはホモや」
(。゚ω゚)「ええ……!?」
(´•ω•)「何それ……?」
彡;(-)(-)「ノンケは知っといてホモは知らんのかい……」
彡;(゚)(゚)「ホモってのはな……」
・・・男と男でボーイミーツボーイになりチューすることである
:(´ºωº`):「ひええ……」
(;´・ω・` )「アドルフ、まさかまた行くの……?」
彡(●)(●)「行くわけないやろ、このドアホ!」
彡(゚)(゚)ノ「こんな名刺はストーブにポイーや」
アドルフが恋愛に消極的な理由
彼は大都市のさまざまな性的倒錯に強い嫌悪感をもって立ち向かっていた
( ;´-ω-` )「うう…なんかショックだよ」
彡(゚)(゚)「まだまだクビツェクは田舎もんやな」
堕落した都市ウィーンの真ん中で
アドルフは自身の周囲に堅固な防壁を築いていた
彡(-)(-)「…まあええ、これに関して悪いのはウィーンや」
彡(゚)(゚)「でもここきてだいぶ経つんやぞ」
彡(•)(•)「ええ加減に都会の怖さを知らんと痛い目あうから気いつけや」
だから周囲から独立して内面的自由の中に
自分の身を置くことができたのだ
彡;(゚)(゚)グーギュルギュル
(´ᴖωᴖ`)「はは、アドルフまた空腹でお腹が鳴ってるよ」
(´ᴖωᴖ`;)「……あれ? さっきご馳走食べたばかりなのになんで? 」
彡;(^)(^)「さ、さあ?なんでやろうな……」
彼は孤独であり続け、修道士のような禁欲生活の中で
自分の存在を守っていた
(。゚ω゚) .。oO(というか……)
アドルフがいなかったらボクどうなってたんだろ……
:(´ºωº`):アワワワワ