彡(゜)(゜)「ワイはアドルフ・ヒトラー。将来の大物芸術家や」 作:名無ナナシ
第95話 軍靴の音
一九〇八年四月
(´・ω・`)「あ!ボクに手紙が来てる」
(´・ω・`)「何かな」
(´・ω・`)ふむふむ……
( ;´-ω-` )
彡(゚)(゚)「どしたクビツェク」
( ;´-ω-` )つ「これ…よんでみて」
彡(゚)(゚)「どれどれ」
彡(゚)(゚)……
彡(●)(●)「はあああん!徴兵やと!ふざけんなや!!」
彡;(゚)(゚)「クビツェク、絶対に行ったら駄目や!」
彡;(゚)(゚)「もし行ったらおまえは……」
彡;(●)(●)「クソが!こんな令状、破り捨てたる!」
(;`・ω・´)「あっ、駄目だよ!」
バッと素早くアドルフから手紙を取り戻した
(;´・ω・` )「全く、ヒヤヒヤさせないでよ」
彡;(゚)(゚)「くそ、一体どうすれば……」
(;´・ω・` )「まだ適合になるとは決まってないよ 去年肺病になったし」
彡;(-)(-)「せやな、とにかく、リンツに戻って兵役検査は受けた方がええ」
彡;(゚)(゚)「でも、もし適合した場合はこっそり越境してドイツに行くんや」
彡;(•)(•)「絶対にハプスブルク家の兵隊になったらアカン!」
(;´・ω・` )「そんなことできるのかな…」
彡(-)(-)「もう少ししたらワイも二十や」
彡(゚)(゚)「その時がきたらワイはそうするで」
(;´・ω・` )「とにかく、音楽院の先生に相談してみるよ」
第96話 軍靴の音②
音楽院
(◎෴◎)「君は音楽院生だから、1年志願兵になる資格がある」
(◎෴◎)「でも職人の息子である君は後備兵に志願したほうがいい」
(;´・ω・` )「兵役を逃れる為にドイツに行くという方法はどうでしょうか」
Σ(◎෴◎)「!?誰がそんなバカげたことを……」
(;◎෴◎)「悪いことは言わないからやめておきなさい……」
(◎෴◎)「とにかく、ご両親に手紙を出すんだ」
(;´・ω・` )「はい」
数日後
父から手紙が届いた
『徴兵のことは分かった。
だが、お前はなんてことを言い出すんだ!
国境越えなんてしてみろ、脱走とみなされ罰せられるぞ。
そしたらお前は二度と故郷に帰ることができなくなる。
もう私達と会うこともできなくなるのだぞ。
悪いことは言わない、校長先生の言う通りにしなさい。
母さんもそれを望んでいる。
父と母より( ¯灬¯ ) (∗ 'ω' ∗) 愛する息子へ』
第97話 軍靴の音③
(;´・ω・` )「ということなんだよ」
(;`・ω・´)「だからボクは後備兵に志願する」
(;´・ω・` )「今期の授業と学期末コンクールが終わったら一旦リンツに帰るよ」
彡;(゚)(゚)「……たとえ数ヵ月といえどもハプスブルクの兵隊に……」
彡;(-)(-)……
彡(゚)(゚)「まっ、ワイと違ってお前は家族があるからしゃあないな」
(´・ω・` )「やっぱり自分の時はやるつもりなんだね……」
彡(゚)(゚)「それはそのときに考えるわ」
彡(゚)(゚)「それより、期末のコンサートが近いんやろ?」
彡(゚)(゚)「指揮者への進路が決まる大事なイベントや言うてたやないか」
彡(゚)(゚)「まずはそれに集中や!」
彡(^)(^)「兵役なんて忘れてまえ」
(´・ω・`)「うん そうするよ」