彡(゜)(゜)「ワイはアドルフ・ヒトラー。将来の大物芸術家や」 作:名無ナナシ
第101話 ずっと一緒…
(´・ω・`)「来週には、ボクはリンツに戻って兵役検査を受けるよ」
彡(゚)(゚)「久々の故郷や 休日と思って両親と過ごしてこいや」
(◦灬¯)「そうだよ 里帰りして親孝行しないと」
(´・ω・`) .。oO(なんでこの人がいるんだろう?)
(◦灬^)「ところで、君の指揮は迫真の出来だったらしいじゃないか」
(◦灬⦿)「どこかのオーケストラから推薦もウケたんじゃないのかね?」
彡(゚)(゚)「…そうなんか?」
(;´・ω・` )「えっと…まぁ紹介はされたけど」
(´・ω・` )「…………うん」
彡(゚)(゚)ノバシン!!
(。゚ω゚) .。oO(痛っ!)
強く背中を叩かれた
彡(゚)(゚)「何をためらっとるんや!」
彡(^)(^)「よかったなクビツェク、夢が叶ったんや!」
彡(^)(^)「やったやんけ!」
(◦灬¯)「で、これからどうするんだい?」
(´・ω・` )「どうするって… とりあえず故郷に帰って… 兵役をうけて…」
(`・ω・´)「いずれにせよ、ボクとアドルフはずっと一緒です」
(◦灬^)「ハッハッハ、君たちは本当に仲がいいんだね」
彡(゚)(゚)……
第102話 旅行
コンサートも終わり、授業もなく、兵役検査の日までヒマだった
なのでボクは旅行を計画した
(´・ω・`)「ねえアドルフ、旅行に行こうよ」
彡(゚)(゚)「そんな金はない……」
(´・ω・`)「お金はボクが出すから大丈夫」
彡(゚)(゚)「……」
(´・ω・`)「こんな狭くて、かびてて、油臭い部屋に引き籠ってないでさ」
(´・ω・`)「柔らかい春の日差しが降り注ぐ、草原や森、山々に行こうよ」
彡(゚)(゚)「……そこまで言うならしゃーない、行ってやるわ」
(´ᴖωᴖ`)「うん、ありがとう」
(´・ω・`) .。oO(なんでお金を出すボクがお礼を言ってるんだろう?)
まあ、付いてきてくれるなら、それでいいや
第一関門は突破!
さっそくお弁当やその他諸々の準備に入ろう
翌日
(´・ω・`)「うん!雲一つない快晴の旅行日和……」
(`・ω・´)「さあ!出発だ!」
彡()()Zzz…Zzz…
( ;´-ω-` ) .。oO(そして……第二関門)
旅行の計画は伝えていたのに
なにがあっても早起きだけはしたくないって豪語してたから
(;´・ω・` ) .。oO(やっぱり起きてこない……)
『寝ている子を起こすな!』じゃないけど
寝ているアドルフを起こすのはとても危険だ
彼を無理やり起こすと、とても不機嫌になる
でも、起こさないと旅行に行けない……
(;´・ω・` )つ「ねえ、アドルフ…起きてよ」ユサユサ
彡(•)(•)「なんや?」
彡(●)(●)「なんでこんな朝早くに起こすんや!!」
(;´・ω・` )「ほら、外を見てよ……もう陽は高いよ」
彡(-)(-)「そんなもん知らん。ワイは寝る」
(ꐦ^ω^)「……」
(`・ω・´)「くらえ!太陽の光!!」ピカー
彡;(-)(-)「ぐぬぬぬ……」
彡(-)(-)Zzz…
(ꐦ^ω^).。oO(この甲斐性なしの無職のゴミが!)
もういい、こうなったら最後の手段だ
ε=ε=彡;(゚)(゚)⊂(;`・ω・´)「力強くだ!!」
電車の中
彡(゚)(゚)「……」
(;´・ω・` ) .。oO(不機嫌そうに黙ってる……)
こんなんで旅行になるのかな……
ジーフェリング駅
(´^ω^`)「自然がいっぱいで気持ちいいね!」
彡(゚)(゚)「……」
( ;´-ω-` ) .。oO(どうしよう……まだ不機嫌みたいだ)
彡(゚)(゚)「いい景色や……」
彡(゚)(゚)「来てよかったわ」
(。゚ω゚)!
(´^ω^`)「うん!よかった!!」
┗(゚)(゚)ミ┓┗(‘・ω・`)┓三三3
それからボクたちは大自然の中を歩き回った
木々は花開き、ブドウ畑は新緑に覆われ、若葉が茂っていた
アドルフもウィーンの喧騒から解放され
彡(^)(^)(´^ω^`)
本当に喜んでいるようだ
彡(゚)(゚)「こうしとると……」
彡(-)(-)「リンツの頃を思い出すな……」
(´・ω・`)「なんだい、ホームシックになったのかい?」
彡(゚)(゚)「……そうかもしれんな」
こうして旅行初日は終わった