彡(゜)(゜)「ワイはアドルフ・ヒトラー。将来の大物芸術家や」 作:名無ナナシ
第117話 巡り合わせ
役所
ザワザワ…ザワザワ ザワザワ…ザワザワ
(´0`)´0`)´0`) (´0`(´0`(´0`*)(´・ω・`)
職場ではある話題でもちきりだった
(*´0`)´0`)´0`)『帝国宰相がリンツを訪問するんだって』
(´・ω・`)……
彼がわざわざボクに会いに来たのではない
その証拠にアドルフが故郷リンツを訪れるなんてボクも初耳だった
何のめぐり合わせか分からないが
たまたまアドルフから手紙が来た後に
たまたまアドルフがリンツを訪れ
たまたまボクも足を運んだ
ただそれだけのことだ
第118話 負けない
リンツのホテル前
ザワザワ ハイル! ザワザワ ハイル! ザワザワ
…ー╲(⚭-⚭╲(⚭-⚭( ⚭-⚭ )⚭-⚭)/⚭-⚭)/ ---
(。゚ω゚) .。oO(うわっ、すごい人だ)
ウィーンの駅を思いだすよ
こんな中をかき分けて行くなんて至難の業だ
…でも
(`・ω・´) .。oO(これでもあの大都会で揉まれてきたんだ)
負けないぞ!
┗(`・ω・´)┓三三3
( ;´-ω-` ) .。oO(ふぅ、やっと前までこれた……)
(⌐■_■)⌐■_■)⌐■_■)『なんだお前は!!』
:(´ºωº`): .。oO(ひぃ、怖い顔!)
きっとアドルフの親衛隊だ
屈強な彼らに不審者だと思われたら
僕なんて成す術もなく取り押さえられるに違いない
……でも
(`・ω・´) .。oO(僕だって戦場を生き抜いて来たんだ)
負けない!
(´・ω・`)「ア、いや違う」
(;`・ω・´)「ヒトラー総統閣下に会わせてください」
(;⌐■_■) ;⌐■_■) ;⌐■_■)『なに言ってんだ お前??正気か?』
( ;´-ω-` ) .。oO(まあ、そうなるよね)
後ろからの視線も痛いし……
ソウトウニアワセテダッテヨ プーナニアノオヤジ ヤマダタロウオツ
(´-ω-`) .。oO(…聞こえない聞こえない)
(;´・ω・` )つ「えっと…これを見てください」
(⌐■_■)⌐■_■)⌐■_■)「なんだ……ん!!!」
親衛隊の男は手紙と僕を交互に何度も見比べた
そばにいた同僚と何度も顔を合わせ不振がった
そして、上官を呼んだ
(*■_■)「なんだいったい?」
(;⌐■_■) ;⌐■_■) ;⌐■_■)つ「これを……」
Σ(*■_■)「……!!」
(*■_■)「部下が失礼しました。どうぞこちらへ」
ウオオ!トオサレタゾ イッタイナニモノナンダ!
…ー╲(⚭-⚭╲(⚭-⚭( ⚭-⚭ )⚭-⚭)/⚭-⚭)/ ---
第119話 再会
ホテルの中
(。゚ω゚) .。oO(うわぁ!)
新聞で見るような有名人ばっかりだ
大臣、高官、将軍……
この人たちが今のアドルフの……
それにしてもすごい慌ただしさだ!
( ;´-ω-` ) .。oO(頭がクラクラしてきた)
人が多いのもそうだけど
僕はこれから彼らを率いる帝国宰相に会うんだ…
今さらだけどとんでもないことをしようとしてるんじゃないかな?
アドルフと別れてからもう三十年と経とうとしてるんだよ!
……それなのに今さら会おうなんて
………
(;´・ω・` ) .。oO(やっちゃったかな……)
どうしよう…もう帰りたい……
( ´_ゝ`)「クビチェクさんですね?どうぞこちらへ」
(;´・ω・` )「は、はい…」
(;´・ω・` ) .。oO(どうしよう…)
胸がドキドキだ
偉くもないし、立派でもない
そんな僕が……
帝国宰相に会うなんて……
アドルフなんて呼んだら…駄目だよね
礼儀正しくしないと
彼もそういう無礼なのが嫌いだったし…