彡(゜)(゜)「ワイはアドルフ・ヒトラー。将来の大物芸術家や」 作:名無ナナシ
第14話 アロイス・ヒトラー
アドルフのお父さん
アロイス・ヒトラーは既に他界していた
以前、その事についてそれとなく聞いてみたことがある
( ´-ω-` )「お父さんはボクを家具職人にしたいと思っているんだよ」
(´・ω・`)「どう思う?」
彡(゚)(゚)「父親は子を縛りつけたがるもんや」
彡(-)(-)「ワイの親父もワイを役人にさせようと必死やった」
(´・ω・`)「へえ」
彡(゚)(゚)「まったく こっちはいい迷惑や」
彡(゚)(゚)は語った
「あいつの仕事のせいで幼い頃は」
「オーストリア中を引っ越して回る羽目になったんや」
「まあ、 一時期バイエルンにいれたことだけは感謝しとるけどな」
「税関だかなんだか知らんが ワイらに高圧的にかかってきて」
「学校にいた時は成績やらなんやらでよく殴られたもんやで」
彡(^)(^)「死んでせいせいしたわ!」
(;´・ω・` )「そ、そうなんだ…」
(´・ω・`)「ねぇ、今度アドルフの家に行っていい?」
彡(゚)(゚)「ん? 別に構へんで」
第15話 クララ・ヒトラー
(´・ω・`)「お邪魔します」
彡(゚)(゚)「母さん こいつは同志のクビツェクや」
(*^◯^*)「あら アドルフがお友達を連れてくるなんて珍しい」
彡;(゚)(゚)「う、うるさいわ」
(´・ω・`)「こんにちは」
(。゚ω゚) .。oO(おお…)
この目の大きさ…眼光…アドルフとそっくりだ!
(´・ω・`) .。oO(でも、内面は父親似…)
おっと、これはアドルフに言えない…
( ¯•ω•¯ )ジトー
アドルフのお母さん。クララ・ヒトラー(*^◯^*)
聞いていた通り素朴そうな印象だ
綺麗だけど、どことない悲しみの表情が見てとれた
(・ω・`≡´・ω・)キョロキョロ
アドルフの家はアパートの四階、質素な内装
歩くたびに床がギシギシとしなった
(´・ω・`) .。oO(あまり裕福そうには見えないな)
彡(゚)(゚)「部屋に案内するわ 」ギシギシ
(´・ω・`)「あ、この写真って……」
手入れの行き届いたカイゼル髭に少し怒ったような顔つき
そして、いかにもな役人顔
( ・෴・)y-゚゚゚
十中八九、写真に映っているのはアドルフのお父さんだろう
彡(-)(-)「今日はチビがいないからええわ」
彡(゚)(゚)「一度興奮し始めたらうるさいからな」
(´・ω・`) .。oO(チビ?)
(´・ω・`)「ああ 確か九歳になった妹さんだよね」
(´・ω・`)「アドルフの兄弟って妹さんだけ?」
彡(-)(-)「うーん 姉がおるけど あれを姉とは……」
アドルフにはアンゲラという腹違いの姉がいた
彡(-)(-)「姉も姉なんやが」
彡(゚)(゚)「その旦那のラウバルって奴がまたエラくムカつく野郎で」
彡(•)(•)「酒、煙草、博打をやるクズなうえに」
彡(●)(●)「役人なんや!」
(´・ω・`) .。oO(アドルフとの相性は最悪だね)
彡(•)(•)「更にムカつくことに」
彡(•)(•)「 あいつは役人になれと口煩く言ってくるんや!」
彡(●)(●)「ホンマ腹立つで!」
( ´-ω-` ) .。oO(アドルフが激怒している姿が目に浮かぶよ)
キャ♪キャ♬
彡;(゚)(゚)「チビが帰ってきよった!」
彡(゚)(゚)「 裏口から逃げるぞクビツェク!」ギシギシ
Σ(´・ω・`; )「待ってよ」ギシギシ