壊れた少女が往く青春の物語   作:ホヘイム

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プロローグですが二話目です。二話目なのです。
案外多くの人に読んでいただいたみたいなのでもっと頑張らせていただきます



さてさてさ~て、全て?を失った少女こと「コミチ」はこの後どうなるのでしょうか。
そ し て ?キヴォトスで白髪で角と羽がある生徒といえば....ねぇ?

一話目から少し暗い?感じで書いていますが二話目もぜひぜひ読んでいってください


その終わり

______目が覚めた。が、全く知らない場所で目が覚めた

 

 

「...ここ、どこ?」

 

「ん?あぁ起きたのか」

 

頭にハテナを浮かべていると大きな箱を持ち運んでいる人から声をかけられた

 

「ここは?」

 

「ここか?ここはゲヘナ自治区のとある避難所だ。」

 

「避難所?」

 

    避難所。その言葉を聞いた瞬間脳裏に"あの光景"が過ぎった。

 

「お、おいお前ダイジョブか急に泣き出して!?」

 

「へ?」

 

気づかぬ内に大粒の涙を流していた

 

「あ、あぁ。ああ゙ぁ゙ァ゙」

 

「のわ!!おっ、落ち着け!?もう安全ではあるから!」

 

 

「落ち着いて。あなたは、生きているわ。」

 

______"あなたは"???

 

「あっヒナちゃんもう戻ってこれたの。」

 

「えぇ、私たちの担当の所はこの子だけみたいだったから。」

 

「ん、そうだったのか。....あぁ、まぁこの子ヒナちゃんに任せてもいい?ウチはこれ運ばなきゃだからさ。」

 

「まぁ、大丈夫だけど。」

 

「よしそれじゃ任せた!!」

 

 

 

 

(.....ど、どうすればいいのかしら)

 

 

「ハァ...ハァ......_ぇ、ぉゕ___は」

 

「え?何t」「お母さん達はどこなの?」

 

「お母..さん達?えぇっとごめんなさい。あなたを見つけたときにはそれらしき人達は見かけなかったわ。」

 

 

「ッッッ‼」

見ようとしなかった現実を、どうしても認めたくなかった事実が突き付けられた。無意識の内に現実逃避をしていたのだろうか。

ただひたすらに絶望することしかできなかった、泣くことも、声を荒げて叫ぶことも出来なかった、それらを出来るほどの気力はもう残っていないから

 

「ごめんなさい。どうにかしてもう一度あなたのお母さん達を探してみるわ。」

「ぃや、もう大丈夫。実はあの時幼馴染の前腕らしきもの見たの。」

 

「え」(前腕?この子以外に何もなかったような気がするのだけど)

 

「それよりもさお姉ちゃん私の事助けてくれた人だよね?」

 

「____えぇ、そうね。あなたの事を見つけたのは私ね。」

 

「やっぱそうなんだ。私の事も助けてくれてありがとうございます。」

 

「う、う~ん。どういたしまして?」

 

「うん。お姉ちゃん、お姉ちゃんのお名前教えて?」

 

「私の名前?。空崎ヒナって言うわゲヘナ学園の一年生。」

 

「そっかゲヘナ学園のヒナお姉ちゃんか、エミちゃんがそこの学園に行くんだって言ってたっけな」

 

「エミ?もしかしてだけどその子の苗字って義中(よしなか)?」

 

目の前の少女が首を縦に振る

 

「うん、そうだよ」

 

同性同名の別人だと思いたかった。私にも「わたしも同じ学校行きたいな」と言っていた義中という苗字の子は、私の知っている中で一人しかいなかった。

風紀委員会の激務に追われている日々を耐えられたのは義中家の人に支えてもらっていたからだ、エミちゃんにも元気をもらっていたのに

 

「そう、なの...ね」

 

「あなた、もしかして名前 鳴芽美(ながみ) コミチって言う?」

 

「へ??あぁ、そうだよ。ヒナお姉ちゃん、よくわたしの名前知ってるね。すご~い」

 

「まぁ,風紀委員では色々とやっているから。それじゃあ私はこれから用事があるからじゃあね。」

 

「うん、じゃあね。」

 

「えぇ。」

(戻ったらもう一度被災者の確認して義中さん達が居ないか見なくちゃ)

 

 

 

____________________________________________

 

  翌日

 

 

被災者の確認を一からした。リストも見た。だが義中さん達の名前は確認できなかった

あの子の話を聞いていた限りもう本当の事なのだろう。

 

「さて今日は他の自治区の被災者を送り届けるのだ!」

 

「あなたやけにテンションが高いわね」

 

「まあね。だってこれで私らの仕事ほぼ終わりじゃん?。自治区の復興は自治区の企業だとかが自分たちでやるだろうし、多分、それ以外は連邦生徒会とSRT特殊学園??って所が共同して動くみたいなこと言ってたし。

それよりさぁ、そう言うヒナちゃんはテンション低いね」

 

「そうかしら」

 

「そうだよ。もしかして徹夜でもしてたの?」

 

「あぁ、まあそうね少し調べものを」

 

「やっぱりか。っと目的地に到着~扉をガチャッとな」

 

扉を開けると椅子に「鳴芽美 コミチ」が座っていた

 

「おはようコミチちゃん」

 

「ぉぉ、おはよう!昨日の少女よ!」

 

「ん、おはようございます」

 

 

「いや~早速だけど、君をもとの自治区、家に送り届けるよ」

 

「きちんとした説明をしなさい。」

 

「む?そっか、えぇっとね君ってゲヘナ自治区の子じゃないでしょ?だから君の家だとかがある自治区に君を送り届けます。分かった?」

 

___やっと家に帰れるのか。...でも

「ま,まぁ一応わかりました」

 

同僚がこちらを向いてキメ顔をしてきた

 

「キチンと説明してわかってもらったぜ(`・ω・´)」

 

「そうね、あなたにしたらしっかり説明できた方じゃない?」

 

「もぅ素直に褒めてくれてもいいんじゃないかな!?」

 

「ふふふ」

 

「えっとなにで送り届けるんですか?」

 

「はぁッ!!」

 

「」ビクッ

 

「コラ急に大きな声出さない。コミチちゃんが驚くでしょう」

 

「イテッそれでも頭ぶつこたぁないでしょ」

 

「ぁ、あのぉそれで結局どうなんですか?」

 

「車と徒歩になるかしらね。昨日からある程度は車でも道を通れるぐらいにはなっているし」

 

「そうなんですか。じゃあヒナお姉ちゃん達が来たからそろそろですか?」

 

「そうなるわね」

 

「(ヒナお姉ちゃん??どういうことだ?)まっいいか」

 

「?どうしたんですか」

 

「いやぁなんでもないよ。それよりも少女よ君の名前は一体何ていうんだい?」

 

「あぁそういえば名前言ってなかったですね。えぇとわたしは鳴芽美 コミチて言う名前です。」

 

 

鳴芽美 コミチ、とな昨日のどこかでそんな名前を見たような聞いたような??

まぁ、うん、後でいいや

 

「そうか、コミチちゃんて言うのか。」

 

「それじゃぁ行くよコミチちゃん」

 

「はい」

 

わたし達がさっきまでいた部屋を出て廊下を歩き始める。

コツッ...コツッ...と足音が響く。

 

 

 

 

ヒナお姉ちゃんとさっきの部屋の扉を開けた色々と愉快そうな人がわたしの前を横に並んで歩いて話し合っている。

昨日わたしが目を覚ました時に通りかかった大きな荷物を持っていた人、あの人だ。

 

「家に帰れてもどうにか出来るのかな(小声)」

 

「おん?どうしたのコミチちゃん?」

 

「いや、なんともないです。」

 

「そう、気になることがなにかあるのなら言ってちょうだいね」

 

「ぁ...はい分かりました」

 

「よおぉし、そろそろ着くよ~」

 

 

外に出る、そして一番最初に目に入るのは

 

「,,,黒い車なんだ」

 

黒塗りされた車だった

 

「おう。ゲヘナ組織のやつは色々とね黒色が多いんだよ。っと、まぁそれはいいかな?」

 

車のドアを開けてコミチちゃんを乗り込ませる

 

 

 

「....ヒナちゃん運転任せたよ」

 

「今回も?」

 

「うん。だってヒナちゃん運転上手じゃんか」

 

「あなたも十分に上手いじゃない」

 

「いやッ,ヒナちゃんの運転は物凄く丁寧だからさ」

 

「....あぁそういうことね。」

 

「お!わかってくれた?」

という会話をしてヒナお姉ちゃんが運転席にもう一人の風紀委員の人が助手席に座った

 

「さぁ、エンジン掛けてと、行くよ」

 

「ほいさ了解した。とコミチちゃん安心しなヒナちゃんの運転は物凄く丁n。zzz」

 

「.....ねぇ。ヒナお姉ちゃんこの人はいったい??」

 

「ん。この子?この子はね、私が風紀委員に入った時に一緒にいた子だよ。まぁ数分で分かったと思うけどいつでもポジティブな子なんだよ。」

 

「......」

 

「?.コミチちゃん??」

反応がないからバックミラーを覗くとそこに写っていたのは眠っているコミチちゃんだった

 

「そんなに私が運転していると眠くなるのかな??」

 

 

 

____________________________________________

 

「よしここで車停めてと。」

 

車での移動を終えて徒歩の移動に移るために二人を起こし始める

 

「起きて」

 

「あと少しだけ~」

 

「いや、もう車の移動は終わったの」

 

「......」

 

イラッ

 

「っだぁい!!」

 

 

 

突然の叫びで目が覚めた

 

「あれいつの間に寝てたんだろう」

 

 

声が聞こえた方を見ると涙目で頭を押さえている同僚の人とヒナお姉ちゃんが居た

 

 

「さぁ眠気は覚めた?」

 

「あっ、はい。まぁ一応」

 

「一応?」

 

「いやもう完全に起きました!!」

 

「良し。っとあらコミチちゃんも起きたの」

 

二人のやり取りを見ていたらヒナお姉ちゃんがこちらに様で声をかけてきた

 

「お、おぉ。コミチちゃんも起きたのか」

 

「はい。同僚さんの叫び声?が聞こえて」

 

「む。(聞こえなくてもよかったもので起きちゃったか)」

 

「うん?どうかしました」

 

「なんもないよ大丈夫」

 

「さぁここで話しててもあれだしそれに目的地まであともう少しだから早く歩くよ」

 

「うぃ~了解」

 

「わかりました」

 

 

 

 

 

 

「そういやどこの自治区に行くんだっけ?」

 

「...あなた何も聞いていないのね」

 

「うぇ~?」

 

「百鬼夜行自治区よ」

 

「あぁそうだった」

 

「まずどこに行くんですか?」

 

「何処、というよりかは百鬼夜行の生徒に会いに行くわ。そこから百鬼夜行の生徒たちに任せることになるからそこでさようならかな」

 

「そう...ですか」

 

まさか‟さようなら‟とは少し寂しい。たった二日の関わりでも命の恩人なのにここでお別れなのは辛いまだ一緒にいてくれるものだと思っていたのに

 

「それでも落ち込むなんてことしなくていいわ」

「そうだよそんな落ち込むことなんざないよ」

 

思ってもいなかった言葉に俯いていた頭を上げる

 

「それはどういう?」

 

「なにかこのあと困ることがあるのならいつでも連絡してきて良いてこと。」

 

「そうだよ〜私ら個人での対応?になるけどね」

 

そう言うと二人が小さな紙に連絡先を書いて渡してきた

 

「これ、それぞれに電話してくれたら私達出るから何かあったら電話するんだよ」

 

「あ、ありがとうございます。何かあったら電話します」

 

「えぇ」「おう」

 

 

そのようなやり取りをしていると百鬼夜行の生徒?らしき姿が見えてきた。

 

「あ、あの人達がヒナお姉ちゃんが言っていた?」

 

「えぇ、そうね」

 

そんな話をしていると百鬼夜行の生徒さんが近付いてヒナお姉ちゃん達に話しかけてきた

 

「...そちらの子が??」

 

「えぇ」

 

「....そうか」

 

そういうと百鬼夜行の生徒さんはわたしの方を向いて口を開いた

 

「君、よく無事に戻ってきてくれたね......ありがとう」

 

「え?」

 

「.....ありがとう....本当にありがとう。生きていて..生きていてくれて.......」

 

 

百鬼夜行の生徒さんはそういうとわたしのことを抱きしめてきた。いきなりのことで何が何なのか分からなくっていると

 

 

「...急に申し訳なかった。すまない」

 

「い?いえ??」

 

 

 

 

「ねぇねぇヒナちゃん百鬼夜行の生徒ってこんな感じだったっけ?」ヒソヒソ

「違う、と思うけど」ヒソヒソ

 

 

「ねぇ、あなた」

 

「なんでしょう?」

 

「あなたもしかしてよく変わり者って言われない?」

 

「そう....だね。組織の仲間にもよくいw」

 




ふぅーーーー
ヒナちゃん一年生なんだよね。うーん一年生の頃のヒナちゃんどんな容姿だったのだろうか。

えっ?なになに? 雷...帝??なにそれ知らない人ですねぇ誰ですか?(すっとぼけ)


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