ブルアカで好きなキャラはカスミ、ヒヨリ最近出てきたミライさんですね。表情豊かなキャラが好きな傾向にあります。ヒヨリは、もちもちしてて大好きです。
「はぁ…」
「どうしたんだいナギサ?」
「最近ずっと外の方見てため息ついてるけど何かあったの?」
「いえ…最近もやもやしているだけです。はぁ…」
また、ナギサの口からため息が出る。
私は最近ずっと彼の事を考えてしまう。私を助け、不思議な力スタンドという物を持つ安城上信君。気づいたら彼を目で追ってしまう。…認めましょう、これはきっと恋です。私は彼に恋しています。彼のことを考えると何も手がつかないくらいに。
「…。すみません今日はもう部屋に戻ります。」
「大丈夫かい?」
「えぇ…少し気分が優れないだけです。それでは…」
ナギサは立ち上がら部屋から出て行く。
「ねぇねぇセイアちゃん、もしかしてナギちゃん恋してるんじゃない?」
「やはり君もそう感じるかミカ。あんな表情、普段のナギサならしない。けど何か思い出来事に悩んでいるというものではない。あれは恋焦がれている顔だね。」
「だよね〜。ナギちゃんが、恋する相手って誰だろう?」
「分からない。けど無理に詮索するのはよくない。」
「えぇ〜セイアちゃんは気にならないの?」
「気にならないと言えばうそになる。けどね無理に詮索するのは相手のプライベートスペースに無断で踏み込むことと同じだよ。」
「セイアちゃんは真面目だなぁ…。ま、いずれ分かるでしょ。」
「そうかもね。」
………
苦しい…彼にこの気持ちを伝えることができないのが。怖い…この気持ちを伝えて拒絶されるのは。彼はきっと女嫌いだ。分かる、彼の行動記録を見ると当たりよく接していますが会話してる場面は少なくなるべく関わらないようにしてると見えます。これは能力を隠すと言うより突き放しているのでしょうか。私はどうすればいいのでしょう。…そうだこうしましょう。きっとこうすればいいはず…。
数日後……
コンコン
「どうぞ入ってください。」
「失礼します。」
部屋の中に上信が入ってくる。
「お初にお目にかかります百合園セイア様、僕は安城上信といいます。」
「君のことはよく聞いているよ安城上信。だからそんな変に取り繕わなくていい。」
「…なら無理に作る必要もないか。で、俺を呼んだ用はなんだ?」
「はい、今日は上信さんにある提案をしようと思いまして。」
「提案?」
「上信さんは成績優秀、人柄も良くトリニティ内では評判がいい。貴方という人材はティーパーティーとしては欲しい。ですが上信さんはどこの派閥にも属さない。なのであなただけ特別枠としてティーパーティーの補佐役やってくれませんか?」
「補佐役?」
「うん!上信が入ってくれればきっと楽しくなる!だから一緒にティーパーティーになろうよ!」
「ミカ、そんな強要するのはよくない。決めるのは彼だ。」
「そうですね。」
ナギサは飲んでいた紅茶を置く。
「私たちは強要しません。あくまで上信さんに決めていただきたいのです。」
「…。すまん。その誘いには乗れない。俺は…俺には…。」
上信が頭を抱えてへたり込む。
「俺には…俺には…!」
「上信!どうしたの上信!」
しばらくへたり込み数分するとまた立ち上がる。
「すまん、醜態をさらした。」
「大丈夫かい?」
「少し…嫌な思い出を思い出しただけだ…。」
「私たちの提案でそのようなものを思い起こしたとするならお詫び申し上げます。」
「これに関しては…気にしないでくれ。」
長く沈黙する。上信はうつむき暗い表情をしていたが少し顔を上げまた喋り始める。
「とにかく俺は補佐役なんて役に就けない。俺には…荷が重い…。」
「そうですか…。いえ、元から強要するつもりはありませんから。今日はありがとうございました。」
「…すまん。失礼した。」
そう言って上信は退室した。
「…。あ~あー。上信君行っちゃったね。」
「しょうがないさ。どうやら何かトラウマを抱えてるみたいだからね。」
「トラウマですか…」
………
ナギサは自分の部屋に戻るために廊下を歩いている
結局のところ彼は入ってくれませんでしたね。彼の女嫌いはこの数日で仮定から確信に変わりました。彼のトラウマ…女性関係で何かあったと考えられる。それでも彼が特別枠に入ってくれなかったのは残念でした…あくまで特別枠は入ればいいなと思っていた程度…彼なら断ると思っていましたが…ですが彼の才能はスタンドだけではありません。特別枠として入ってくれればよかったのですが…。まぁもうそんなの、もうどうでもいいですね。
ナギサは自分の部屋のドアを開ける。そこには…
「はぁ…上信君。愛おしい上信君…。貴方を危険にさらすような真似は絶対にしません…。ましてやそのトラウマで傷つくことも…。」
壁いっぱいの上信の写真。そしてPCには録画記録や防犯カメラの映像が映し出されている。
…特別枠に入るのはうれしいこと…。ですが、ミカさんに取られる可能性が無いわけではない…。それにトラウマ…あるかはわかりませんがきっと彼は何か抱えている。それも含めて彼を私のものに…いずれきっと貴方を手に入れてみせる。
「待っていてください上信君♡」
おわり
急ぎ足、そして強引すぎるとは思いますがこういう経緯がありました。曇らせとかヤンデレっていいですよね。僕は依存系とか崇拝型が好みです。束縛も良いものです。ただ恋愛をしたことない僕にこんな話を書くのは難しいですね。前の話は5000なのに対しこの話は2000でした