第一話 男の名は安城上信
ここは学園都市キヴォトス、生徒と呼ばれる頭にヘイローと呼ばれる輪をつけた少女たちが学園生活を作る世界。そこでは銃社会と呼ばれるほど銃撃戦や、銃の販売が普通の世界。その世界の学園の一つトリニティ総合学園にヘイローを持たに奇妙な男子生徒が一人通っている。
「見て!あれジョジョじゃない?」
「ほんと!ジョジョこっち向いて!」
「…」
ニコッ
「きゃぁぁぁ!素敵ぃぃ!」
ジョジョと呼ばれた少年は少女たちに笑って返すと、少女たちから黄色い歓声が沸き上がる。そして少年は一言も返すこともなく再び登校を続ける。
…しんど。
…俺の名前は安城上信。至って普通の、弾丸一発で致命傷のトリニティ二年生の男である。朝から気分が悪い…さっきあいつらに声をかけられたせいか?後でリフレッシュしなければ…。ん?さっきの女子達が嫌いなのかって?いや違う。全然違う。あいつら個人が嫌いなわけじゃない。オレの過去に少しあって少々女性嫌いになっただけだ。ん?なのになんでキヴォトスの学校に通ってるかだって?それは…
「上信お前いい加減その女嫌い直せ。てことでキヴォトスのトリニティてところに入学することにしといたから。」
「は?」
ということで、女嫌いを直すためにほぼ女子校と一緒な学園都市キヴォトスの学校に入学した。俺自身もこれを直さなければならないと思っていた。だが、入るところが悪かったのかもしれない。トリニティは陰謀渦巻く場所。他人を蹴落とし合うあの姿を見るとさらに女性不信に陥り女性嫌いが少し悪化したまである。別にこの二年間何も無駄に過ごしてきたわけじゃない。信頼できるやつもいるし、中のいいやつも一応いる。けど大半のやつらは笑って返すか気づかないふり。後者は印象が悪くなりいじめの的になる可能性があるので論外。基本的には疲れるが反応はしてあげる。はぁ…しんど。こんなところで本当に俺の女性嫌いって直るのか?俺はそう思いながら登校を続ける。ちなみにだ、俺がこのトリニティに通ってるてことはそれなりの坊っちゃんではある。父が会社の事業主であり、金持ちだ。この案を発案したのは父とジジイだが…。そんな俺の家系は母型の家系がジョースターという。血を辿っていくとアメリカの不動産王と俺は結構近い親戚だ。ちなみにジジイの従兄弟でその不動産王とは結構な回数会ってる。筋肉モリモリのすごい肉体だった。ジョースターの血筋は大体ガタイがいいらしいが俺は普通だ。でも、それなりに筋肉はある。ま、俺の解説はこんなもんだ。この先特になんてことない学園生活を送る。早く卒業しないかな…。
この時の俺は、このキヴォトスであんなことに巻き込まれるとは思ってもいなかった。
見てくれてありがとうございました。よければ感想、誤字脱字の報告をくれるハッピーうれぴーよろしくねー!て感じです