重力青年リリカル エシか☆ え?主人公じゃないの?   作:さけ家のゆーすけくん

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遅くなって申し訳ありません!!

……遅れた理由……?

Lov3って面白いよね……


7話

「…本人から確認出来た所で、説明してもらえるかな?庄司君……いえ、『エシ』君?」

 

緊迫とした空気の中で月村すずかの姉である月村忍が問いかける。

 

「ふむ、確かに私のニックネームは『エシ』ですが……

 

  一体何を聞きたいのです?私には検討もつきません。私をニックネームで呼んで親交を深めたいからって理由で聞いたんですか?私のニックネームの事くらい忍さんだって知ってるでしょう?」と聞き返す。嘘は言ってない。

 

  ……大丈夫……まだやり過ごせる……っ

 

「……ふぅん。ま、君のニックネーム位知っているけどね、今回はそういう事を聞きたいんじゃないのよ。」

 

「ほぅ、ではどんなことを聞きたいのです?忍さんは恭也の恋人さんですからね。私が答えれる事なら何でも答えますよ?」少しおちゃらけた様子で余裕さをアピールしなければ……焦ってしまえばそこで終了だ……

 

(内心ハ動揺シマクッテイルガネ。)

 

 

「そう……なら、《化け物》さん?少しお話をしたいのだけれど…良いかしら?」

 

    …この女…勘づいているのか……?

 

(主ヨ、心ノ中トハ言エ、素ガ出テルゾ?)

 

「……人のことを化け物呼ばわりとは……私はそんなに貴女の腹を立たせる様なことをしてしまったのでしょうか?」

 

「怒るわけでも無いから隠さなくても良いのよ?」

 

「失礼ですね……私は何も隠しては「大体は恭也から聞いているし。」無……い……?」 

 

 

      ハ?今この女は何と言った?  

 

       全部恭也から聞いてる?

 

ばっと恭也の方を向くと、目をそらされた。

 

     コイツ……

 

私が変身出来ることは高町家のなのは以外は皆知っている。何故出来るのかは言ってないですけどね。

 

 

……仕方ないのか……

「…………」

 

「…………」

 

暫く庄司と忍はにらみ合い、庄司が溜め息を付くと、

 

「で、わたしが仮に《化け物》だったとして、どのような話がしたいのです?」

 

「…認めるのね。」ゆっくりと彼女は私に言った。

 

「まさか。このまま私が否定しても私への疑いは無くならないでしょう?しかし、このままでは平行線で埒が開かない。…ならば、どちらかが一度身を引いて相手の話を聞くのがこの話を終わらせる最短距離だと思うのですが……どうでしょう?」

 

「……庄司…」今までずっと黙っていた恭也が口を開く。

 

「…その…何だ。秘密をバラした事は本当に悪いと思っている。だが……コイツは大丈夫だと…忍はお前に不利益な事をしないだろうという確信があったから話したんだ。……それにお前……」

 

 

     ……分かっているさ……

 

     だから余計に言って欲しくなかったのに…

 

「……死んだ様な顔をしているからな……頼れる人は多い方が良いだろう?」

 

これ以上は無理だな……

(エシ…)

 

(本当二良インダナ?)

 

(仕方ないでしょう……それに、多少の嘘を混ぜればそれなりには誤魔化せれるでしょうし)

 

 

「……恭也……後でお仕置きな……美由紀と一緒に2対1でお前をボコす……」キッと恭也を睨み付ける。これくらいしたって罰は当たらないさ。

 

 

「あぁ、お前の事を思ってやった事だが、所詮は俺の自己満足だ。軽んじて受けるさ。」睨んでも肩をすくめるだけでまるで堪えた様子ではない。

 

「……忍さん」視線を忍さんに戻してゆっくりと口を開く。まるで、これから自白をする容疑者のように。

 

 

「私が《化け物》のエシです。初めまして。自称《化け物》さん?」

 

「漸く認めてくれたのね。えぇ、初めまして。《化け物》のエシさん。自称《化け物》である夜の一族を代表して月村忍から挨拶させて頂きます。今回は夜の一族内の内輪問題に対して巻き込んだ事を謝罪します。それだけでなく、問題を解決して、妹とその友人をも助けて頂き、感謝の言葉もでません。」

 

「いや、良いさ。自称とは言え、同じ《化け物》を名乗っているんだ。助けなければ目覚めが悪いんでね。」

 

「有り難うございます。」忍さんは頭を深く下げる。感謝の気持ちはとても伝わってくる。……しかし、ちょっと

()が出てしまってるねぇ……

「もう良いから頭をあげると良いよ。それに気になっているのだろう?この私、《化け物》が何なのかを…さ。」

 

肩をピクリとさせる忍さん。うん、バレバレだね。

 

「……はい、それでは単刀直入に聞かせて頂きます。貴方は()ですか?」

 

「『何?』とは、中々失礼なのだな。……まぁ、『何』で合っているのだから良いのだけれどね。

 

 

    我々は『AKUMA』ある御方によって作られた(・・・・・)兵器…だったものさ……」

 

「…兵器……?それに作られたって……?」忍の疑問がさらに膨らむ。

 

「あぁ、そうさ。我々は兵器。絆の深い者によってこの世に引きずり戻された哀れな人形さ……」

 

「……『この世に引きずり戻された』……ちょっと待って。その言い方だとまるで貴方が……」忍は少し慌てたように問いかける。それはそうだ。もし、自分の考えている事が本当ならば……

 

「えぇ、今貴女の思っている通りですよ。(江本庄司)すでに死んでいる(・・・・・・・・)

 

「「「……っ!?」」」この場にいる人は息を飲んだ。

 

「この事は恭也にも話して増せんでしたよね。まぁ、私が何故死んだか、何時死んだのかはどうでもいい事でしょう。」

 

「貴方が言っている事はにわかには信じられない事ね…でも、もし、それが本当だとしたら……「死者蘇生も可能ではないか…ですか?」……っ」私はすかさず言葉を遮る。

 

「止めておいた方が良いだろう。私からすればこの世は地獄にも等しい。」

 

「……え?」茫然とする忍。その周りにいる人達も似たような顔をしている。

 

「言ったでしょう?私は兵器だと……

 

 

    存在理由(人を殺すこと)を求めているんですよ。私の本能が……」

 

「……っ!!」一瞬で恭也が私の前に現れ、首に小太刀を突き付ける。

 

「おぉ、怖い怖い。」少しおどけた様子を見せるが恭也は何も反応を見せず、私を睨み付ける。

 

「安心してください。私は人を殺そう何て思ってませんよ。私は腹が満たせれるんで。」

 

「……それが本当だとしても、その思想は危険過ぎる……っ」

ギリッっと歯を食い縛りながら声を出す恭也。

 

 

 

「……ふぅ。ま、信用してくれなくても良いでしょう。どうせ事実は変わらない。ま、その程度では傷つけることなんて出来ないでしょうし。んで、忍さんや。まだ聞きたい事…あるんじゃないですか?」

 

    …おかしい……

 

      

「え、えぇ。それでは、『あの御方』とは一体?」刃物を突き付けられている人にも普通に聞ける忍サンカッケーと

言いたい所だが…

 

「私もハッキリとは覚えてません。どんな人で、どのような姿をしているのか。」

 

 

     寒気が止まらない…

 

       

   (AKUMA)の本能が何かを訴えている

 

 

      その先を言ってはいけないと

    

 

     「只、一つだけ、これだけは覚えている事は……

 

   やメロヤメろヤメロ!その先を言ってはダメだ!!

 

 

       あの御方(・・・・)の事を、名を、存在を伝えては…

      ーー名は『千年伯爵』ーー世界の終焉を望む化け物だよ。」

 

 

   

 

 

「ハァーイ♥呼ビマシタカ♥?」

 

 

 




1月31日修正

伯爵「呼ばれて飛び出てジャジャジャジャーン!」
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