俺は幹部を二人を倒してその一人を負傷させて戦いを有利に進めていたがそんな状況でも動かないアークリッチに最後の幹部も不気味に感じていた。
普通に考えてここまで押されているなら少しばかりは表情を出してもおかしくないのに何であそこまで余裕なのであろうか。
俺にはそこが分からないでいたので警戒を緩めないでいたら最後の幹部が流石に強いわねと言いながらも何か勝算があるようにも見えて何を企んでいるのかと考えていた。
そうして俺は迫りきた最後の幹部と対峙していたら向こうは何か準備を始めていると理解をしたので俺はその前に波紋を流し込んで止めてみせると思いですぐに突撃をして体に当ててから俺は波紋を流し込んだのだけどやはりねと言ってきた。
何!?と思っているとその理由はすぐに分かった、波紋を流すために触っていた腕が氷漬けになってしまったのだ。
「波紋の力はその血液から流れている事がわかったの、だからねこうすればお得意の波紋は使えなくなってしまうでしょう」
しまった!この女、波紋の性質を見破っていたのか。ならば後退して何とか体制を立て直さないと。
そう考えていると甘いですよと言って俺に向かって追撃攻撃をしてきて俺はやばいと思ったその時だった、目の前にリュカちゃんの剣が落ちてきて背後から蝮さんーと声が聞こえてきたので振り返るとそこにはリュカちゃんとイーリスがいたのであった。
二人とも予定よりも早くない!?でも助かった、これならば何とか出来るかもしれないと感じているとリュカちゃんの奥から待って〜リュカちゃんと誰かの声が聞こえてきて現れたのはリュカちゃんと同い年ぐらいの女の子で見た目的に魔法使いかなと考えていると敵の幹部があらあら可愛らしい援軍ねと言われた。
まあ、その言葉は否定するつもりはないけどそれでもこの幹部だけは他の者たちと桁違いに強いと感じていた。するとイーリスが驚いた顔をして女幹部を見て話したのであった。
「この魔物、ただの魔物ではないわ私達、妖精が暮らしている地より北に位置する魔族の女王よ。何であなたがここに居るの!!」
なる程な、北国の魔物たちを統治している女王なのか、それは強いはずだと思っているとその者はこのアークリッチがこの世界を支配をするのは目に見えているから今から服従して北国の魔物たちを守る義務があるのよと言ってどうしてここにいるのか教えてくれた。
なる程な、彼女も彼女なりの正義がありその為にここにいるという事か。本来ならばとても良い話ですねと言いたいのにな。なんせ敵同士でありそんなことはもちろんの事言えずに黙っておくしかなかった。
でもリュカちゃんにも助けたい守りたい人達がいるのですと言って剣を握って戦う構えをしていた。それを見たその北国の女王は寂しそうに言うのだった。
「運命って本当に残酷だわ、もしも普通に貴女と出会っていれば良き友になれたかもしれないのに・・・でも私にも守りたいものがあるのよ、諦めて頂戴!」
そう言いながら二人は戦いを始めていた、俺の先程の光景が教訓となり出来る限りに直接触れないようにしてリュカちゃんは立ち回っていた。
その間にも俺はイーリスから炎を出してもらって凍った腕を溶かしてもらっていた。その後に波紋で治療すれば何とか戦えるとしていると今度は氷を飛ばしてきてリュカちゃんはそれらを回避して避けていた。
しかし、回避だけでは勝てないとして思ってみていたその時にリュカちゃんが攻撃を受けてしまって吹き飛ばされてしまったのだ。
不味いと感じていたのでこうなれば無理やりでも助けに向かうべきかと思っていると北国の女王はとどめを刺すために特大の氷の魔力を溜め込んで放とうとしていた。
俺は危ない!と言うとリュカちゃんは話をするのだった。
「女王さん、次に貴女が言う言葉はこの勝負は貰ったわ、聖騎士のお嬢ちゃんと言いますよね」
「この勝負は貰ったわ、聖騎士のお嬢ちゃん・・・ッハ!」
おいー!俺の十八番を勝手に使わないでー!リュカちゃんー!
※この人も勝手にジョセフ・ジョースターの十八番を使っています。
すると攻撃しようとして北国の女王の腕になんと滝に当たってしまいそのまま滝自体が氷の氷の柱に変わり滝に手が入ってしまい未動きが取れなくなってしまったのだ。
そう、リュカはこの瞬間を待っていたのだ、相手に滝のことを気を取られないようにさせる為に立ち回りをしてうまく誘導していたのだ。
それに気がついた時には既に遅くリュカはすぐにここに来る途中で知り合った魔法使いの少女に剣に炎を纏われてから氷の柱に剣を当てて言うのだった。
「勇気は恐怖を認めて打ち勝つこと、波紋は生命の輝き、素晴らしさ!波紋オーバードライブ!!」
リュカが流し込んだ波紋は氷漬けとなった滝壺から波紋が伝わり北国の女王に攻撃に成功した。
「う、上手い!あれならば氷漬けにされる心配はない!」
「いつの間にリュカはここまで考えられるようになったの」
俺だけではなくイーリスも驚いて見ていた、けれどもここまで本当に成長をしてくれて・・・真面目に俺の立場がなくなるのですけど!?
普通に俺よりも強くなっていませんか!?本当に要らない子になって来ていませんかと思いながら見ていると北国の女王は素晴らしい機転でしたねと褒めていた。
「・・・女王様、私は必ずあの者を討ち倒します。ですのでどうか私を信用して引いてくれませんか。私はあなたを殺したくはないのてす」
「・・・分かりました、私は負けた身。勝者の言葉に従いましょう、それでは幼き聖騎士、リュカ殿。ご武運を祈っておきます」
北国の女王はそこから開放されて一人、その場から立ち
去ろうとしていた所をアークリッチが背後から攻撃しようとしていた事に気がついたリュカちゃんはすぐにアークリッチの攻撃を受け止めて守ったのである。
けれどもリュカちゃんはお姉さんを何とかしたいはずなのにと思っていると近くにイーリスがまだいたので尋ねてみた。
「済まないがイーリス殿、リュカちゃんのお姉さんを元に戻す方法は見つかったのか」
「それは見つかったけどここでは・・・」
「良し!ならばここは俺が殿をするから先に退却をしていてくれ。足止めぐらいならば俺でも出来るはずだ!」
するとイーリスは心配をしてくれているのか貴方一人では難しいと言われたけどやるしかないとして頼むと伝えると分かったわと言ってイーリスはリュカちゃんのもとに向かい始めたので俺は捨て身の突撃をしながら波紋を体に纏いながらアークリッチを奥まで一緒に吹き飛ばした。
俺は行けー!と叫ぶとイーリスが今がお姉さんを助けられるチャンスよと言って気を失っているお姉さんを担いでそのままごめんなさいと謝ってから逃げ始めた。
前の方では貴様ー!と怒りの声が聞こえてきたがいいぜ!相手になりますよ、ラスボスさんよ!!
そして奇妙な因縁とも言えるアークリッチとの最初の対決が幕を開けるのだった。
裏話その11、オリジナル作品よりも見てくれなくて笑っている。