蝮の奇妙な冒険   作:人中の蝮

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第18話、港町で

俺はリュカちゃんにイーリスと他にリュカちゃんのお姉さんが元の姿に戻っていたがそれでも普通に美女であり元からサキュバスの素質はあったのだなと思いながら見ていた。

 

リュカちゃんに協力してくれた魔法使いの少女も共にいて話し合いをしていた。リュカちゃんは同い年と一緒にいないから大丈夫かなと思っていたけどこうして一人でも加わってくれたら個人的には嬉しいかなと感じていた。

 

 

「そうだ、リュカちゃんのお姉さんに魔法使いの少女ちゃん。俺は蝮、かなり変わった旅人をしてリュカちゃんと共に旅をしている者だ」

 

「こちらこそ有り難うございました、私が洗脳されている間、妹を面倒を見てくれて感謝致しております。私はミリアと言います」

 

「私はクレレと言います、まだまだ未熟な魔法使いですけどリュカちゃんの役に立ちたいと思いまして同行しております」

 

 

そうか、リュカちゃんはいつの間に友達とか作ったのか本当に良かったなと伝えるとリュカちゃんはこれも蝮さんが頑張ってくれたおかげですと言ってきてくれた。

 

別に俺はリュカちゃんに波紋と戦い方を教えただけだからそこまで言わなくても良いよと言うとイーリスが本当に良かったと心配をしてくれていたので嬉しいなと思いながら俺は手に入れた情報をリュカちゃんたちに伝えるのであった。

 

 

伝え終えるともしかして!とイーリスが何か知っているらしいので聞いてみることにした。

 

 

「邪竜・・・それは先代聖騎士が全ての力を使って封印をしたと言われている。この世を滅ぼしかねないと神様もそう言っていたわ。アークリッチの目的はその邪竜を使って世界を滅亡させるつもりなのね」

 

 

マジか、それを復活されたら終わりだな。何とかしてアークリッチを止めないとならないな。するとイーリスは波紋で倒せたのではないのと聞かれてきたので俺は答えるのだった。

 

 

「残念ながらアークリッチは倒せなかった。波紋の攻撃も効いてはいるみたいだけど決定力が不足しているのか倒せずにやっとの思いで逃げて帰ってきた訳だ。すまないな、リュカちゃんにイーリス殿」

 

「別に蝮さんが悪いわけではありませんよ。私達を逃げすために命懸けで時間を稼いでくれました」

 

「そうよ、貴方の責任ではないわ。それよりも波紋で倒せないってどうしてなの?アンデットは波紋を浴びたら溶けて消えるはずなのに」

 

 

無論、俺は逃げてここまで来るのに何も考えていなかった訳でもない。普通にどうして決定的なダメージにならなかったのかと考えていたが俺はイーリスのある言葉が気になったのだ。

 

俺はイーリスに対してそう言えば先代聖騎士は今、何処にいるのですかと尋ねるとイーリスは分からないと答えてからある日に急にいなくなってしまったらしい。

 

それを聞いて俺は考えていた仮説が余計に信憑性が増したなと思いながらあることを伝え始めるのだった。

 

 

「なあ、もしもだ。あのアークリッチが他人の体を乗っ取ることができる力があるとすれば・・・・先代聖騎士に憑依している可能性があると思っているがみんなはどう思う」

 

するとリュカちゃんがそんな事は可能なのですかと尋ねてきたので俺は君にも憑依して波紋を教えたでしょうと言葉を返した。

 

イーリスがそんなことがあって良いの、それにどうしてそう思ったのか他に説明はないのと慌てながら聞かれたので他の根拠を話した。

 

「実はな波紋は強すぎると人体にも悪影響を与えてしまうものなんだ。俺はアークリッチに対してそれほどの強力な波紋を流し込んだのに何も波紋による影響がないのはとても神聖な何かがあるとしか言えないのだ。神様でもなければ天使でも妖精でもないとすると他には聖女とも呼ばれている聖騎士しかいないだよ。」

 

 

俺は悲しそうに伝えるとそんなとイーリスはその場で座り込んでしまった。妖精からすれば聖騎士はとても特別な存在でありそれが敵に乗っ取られているという事実だけでも妖精からすれば酷い落ち込みをしても無理もなかった。

 

その時にクレレちゃんがその先代聖騎士様を助ける方法はないのですかと聞かれてきたので俺はある事はあると伝えた。するとリュカちゃん始めた周りの人たちがその方法は何ですかと聞いてきたので俺は答えるのだった。

 

 

「かなり難しいことであるが俺が先代聖騎士の体を守る波紋を流し込んで他の者たちが取り憑いているアークリッチに対する攻撃の波紋を流し込めばアークリッチだけを攻撃することも可能でありこれならば助けられるかもしれない」

 

 

そう伝えるとでも波紋を使えるのは私に蝮さん、イーリスちゃんだけですよねとリュカちゃんが心配そうに聞いてきたので俺はだからこそここで新しい波紋を使える人材を増やす事にしたと言うとクレレちゃんは魔法使いだけに頭の回転が早いのかそれってと言っていたので俺は答えた。

 

 

「もうクレレちゃんには分かったようだけどクレレちゃんにミリアさん。二人には波紋を習得をしてもらいます、かなりきついかもしれませんがどうか受け入れてくれませんか。そうでもしないと君たちも・・・いや、さもないと死ぬ君もこの全人類も!!」

 

 

俺はそう伝えるとクレレちゃんは怖いけどリュカちゃんと一緒に戦いたいから私も教えて下さいと覚悟を決めてお願いをしてきた。

 

良し!後はミリアさんだけになったなと思っていると実は既にミリアさんは妹が戦っているのに後ろで待っているだけでは嫌だとして既に戦う覚悟を決めていたどころか波紋を使えるようになっていた。

 

 

・・・・・・うん?波紋・・・波紋!!??えぇぇぇぇぇえ!!??いつの間にそんな事を覚えていたのですかと尋ねてみると実はリュカちゃんから波紋を習ったみたいであっという間に習得をしてしまったというのだ。

 

 

リュカちゃんはが私はあれほど苦戦をしたと言うのにと落ち込んでいていた。ついでに俺も転生特典で波紋レベルをマックスにさせたのに明らかにミリアさんの波紋があのジョナサン・ジョースタークラスに見えてしまうのですけど俺の気のせいですよね!?

 

 

しかし、何度も見直しても確実にジョナサン・ジョースタークラスの波紋をしておりその現実を突きつけられた俺は仕方がないのでこの場でいつものお約束をする事にしたのだった。

 

 

「う・・・あんまりだぁぁ!・・へぇぇぇぇぇ!!、あんまりだぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!うわうわうわうわ、俺の努力がぁぁぁ!!へあぁぁぁぁぁぁ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ふう、すっとすたぜ!!」

 

 

ここまですれば一度号泣をして頭を整理したほうが早いと判断したのでこの場で号泣をしていた。それを見ていた周りの人たちは大丈夫ですかと聞いてきたので俺はいつもかなり困った時とか怒りとか色んなものが爆発する前に泣いて発散をさせているので気にせずにと伝えておいた。

 

 

それでもびっくりとしますよと言われてミリアさんからはやはり私のせいなのでしょうかと言ってきたけど別に俺の努力が足りなかっただけだから気にせずにしておいて下さいと伝えた。

 

 

それに逆に考えればこれはとても良いチャンスになるという事だ。これほどまでの波紋使いを育てなくてももういるのはかなり助かる。

 

これでクレレちゃんも育ちきれば本当に助けられるかもしれないと希望しかない事に泣いて頭を冷静になってから理解をして俺は早速、クレレちゃんたちに波紋の修行をさせ始めるのだった。




裏話、このゲームの全クリはかなり大変である。
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