蝮の奇妙な冒険   作:人中の蝮

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第19話、港町での一日

それから俺は波紋の修行をさせながらこの港町に滞在をしていた。

 

 

イーリスの話だとこの港町から見える島があるのだけどそこがアークリッチが本拠地をしていると言われているらしい。

 

なる程なここから敵の本拠地にも船を使えば向かえそうだしここでレベル上げをして鍛えてから向かうのも悪くないと考えながら過ごしていた。

 

そんなある日にたまにはゆっくりと港町を歩きませんかとリュカちゃんから提案を出させれた。最近は修行と波紋で困っている人を助けたり、依頼をこなしてお金を稼いだりしかしていないとしてたまには息抜きも必要ですよと言われてしまった。

 

確かに最近はずっとそれしかやっていないのでリュカちゃんが言うことにも一理あるなと感じて本日は港町をゆっくりと歩く事にした。

 

それにしてもこの港町は本当に栄えているなと感じていた。前の世界でもここまで賑わいを見せている港町はそう多くないからな、たまには悪くはない。

 

そう考えて歩いていたけど別に何かしたいわけではないだよな・・・ならこの街を見て回ろう。そうして街を回ってあることに気がついた・・・この港町の防衛力があまりにも弱すぎる。

 

 

何で今まで攻められて来なかったのと思うぐらいには弱すぎる防衛力であり俺がアークリッチなら真っ先にここを潰して本拠地の安全を確保するのだけどなと感じていた。

 

だから言うけど戦略に関してはアークリッチはあまりにも無能すぎる、味方もそうかも知れないけどそれはリュカちゃんは村人の少女だしそこは当たり前だから良いけど。

 

敵は一応、戦いをしているだよな。ここの兵士たちも軍人なんだよね!?俺はあまりにも弱すぎるとしてせめてと思いで陰陽術と波紋を組み合わせた罠などいくつも設置して見て回っていた。

 

 

その時に街で歩いていたクレレちゃんとリュカちゃんたちに出会って何をしているのですかと聞かれたので魔物に対する罠を設置していると言うとどうしてそんな事をと聞いてきたので説明をした。

 

 

「良いか、こんな警備が薄いと間違いなく魔物たちの襲撃に遭うのは間違いないだろう。だから今のうちに罠など設置して少しでも防衛力を高めないとならない」

 

 

するとクレレちゃんがでも警備隊がいますから大丈夫じゃないのですかと言ってきたので俺は言葉を返した。

 

 

「ただの案山子ですな、俺なら敵なら一時間以内に警備隊を皆殺しにできる」

 

 

そう、この世界の兵士たちにはもう期待しないほうが良いだろう程に兵法もしらない魔物の対策もしていない、そして街の防衛力も足りていない。

 

これで守れと言う方が難しいよ、前に何であれ程に大きな街が滅ぼされていたのかと思っていたけどあそこもこんな感じの体制だったら滅ぼされても納得出来てしまう。

 

そんな事を考えて俺は敵の動向が気になったので式神のゲイザーを出して周りの偵察に向かわせた。相手にもしそれなりに有能が人物がいたなら間違いなくここを狙ってくるだろう。

 

俺はそれに対する罠や作戦を用意しなければならないが問題な事にここの兵士達が言うことを聞いてくれない可能性が高いのだ。

 

しかも勝手に動いて負けてしまうこともあり得るので滅茶苦茶に頭を悩ませていた。

 

昔の英雄の一人が言っていたけど戦いで一番怖いのは有能な敵ではなくて無能な味方と言っていたことを思い出していた。

 

これは確かに怖いよ、いつ自滅をしてしまうかわからないのにと思いながら作業をして取り敢えず敵の進入路に罠を設置終えて俺は宿で休みを取るつもりで部屋に戻っていると部屋にミリアさんがいたのでどうしたのですかと尋ねた。

 

 

「あの〜、妹に私がサキュバスになっていた時に助けてくれたお礼をまだしていないと思いまして」

 

「その事ですか?別に気にしておりませんからそれよりも今日は疲れたので休みましょう、ミリアさん」

 

「・・・蝮さんって、私とか興味がありますか?」

 

 

なるほど何を言いたいのか分かったが俺はそこまで落ちぶれていないとして返答をするのだった。

 

 

「ミリアさん、俺は確かに悪党だと自覚はしておりますがそこまで落ちぶれていませんから安心をして下さい。それに俺がミリアさんを助けたいと思ったのはリュカちゃんの人の良さですから」

 

 

それを伝えるともしかして私よりもリュカの方が好みなのと聞かれたけど別に俺はリュカちゃんが好みなわけではない。

 

好みの女性と言われると思いつくのはまずは髪の毛はロングヘアーを基準かな、ツインテールとかポニーテールとかもいける口であるがどうしてもショートヘアはあんまり好まないからな。

 

そして髪色もかなり大切で好みの順番で言えば一番は紫髪その次に銀髪そして金髪という順番かな。

 

 

金髪も好きだけどこの紫髪と銀髪は別格でその理由としてはゲームキャラで完全に俺の性癖を破壊して形成させたキャラが2名ほどいるのだけどそれが紫髪と銀髪をしているのでこれだけでもかなり好感度が上がる。

 

 

だからリュカちゃんが変身して姿を変えるけど好みの髪型でもないし色でもないからうん、普通にとても性格が良い弟子としか見ていないな。

 

悪い子ではなくとても良い子なので素晴らしい女性になると思うけど俺の好みとは違うなと言うのが本音である。

 

 

と言うかこの世界で一目惚れとか誰にもしていないからな、個人的なスタートラインは最低、金髪であり出来れば銀髪または紫髪にしなければならない。

 

 

お陰様でそんな目でリュカちゃんを見ていないと堂々と言えるから良かったかもしれないけど。でもミリアさんは実はリュカちゃんを狙っているのですかと未だに疑っていた。

 

もしかしてミリアさんって妹であるリュカちゃんに対してかなり過保護しているのではないかと思ってしまった。

 

 

確かにリュカちゃんからある程度は聞いていたけど親が早く亡くなってミリアさんがその分、妹であるリュカちゃんを面倒を見ていたと聞いているから予想はできたけど思っている以上に深刻だなと感じた。

 

 

でも本当にリュカちゃんに対して変な目で見ていないからせめてそんな事をするならせめてロングヘアーにしてから銀髪また紫髪にしてそして胸の大きさも平均あたりにしてから出直して来い!

 

まあ、そうしたら間違いなく変な目で見る事になるけど、そこは男だから仕方がないよね。好みの女性や女の子がいたら声をかけて仲良くなりたいからねと思っていた。

 

 

でもそんな感じなので女性としては何も思っていませんよと伝えてもミリアさんは本当ですかと見ていた。なら見張っても良いですよと伝えると本当に見張るために同じベットに入り込んできた。

 

おいー!そちらのほうがヤバい事をしているよねと思いながらも反論したら大変な事になりそうだなとして何も言わずに眠りについた。

 

 

その夜、偵察に向かわせていたゲイザーが戻ってきて報告を受けたがそこでとんでもない事が発覚した。この港町に向かって魔物の大群が迫って来ているというのだ。

 

 

しかもその数は千は超えており明日にもこの港町を滅ぼそうとしている勢いの数だった。俺は何処から向かってきていると尋ねるとゲイザーは教えてくれてそちらの方面なら何とかなるかもしれないと考えながら俺は必要な道具を持って外に出て迎え撃つ準備を始めるのであった。

 

リュカ(好感度、88)

イーリス(好感度、75)

クレレ(好感度、65)

ミリア(好感度、52)




裏話、見た目が好みにセットしておかずにしている。
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