蝮の奇妙な冒険   作:人中の蝮

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第21話、侵攻、敵の本拠地へ

それから俺達は伝説の再来、聖騎士とその仲間たちとして正式に王国軍と連携して作戦を練っていたのである。

 

「取り敢えず、王国軍と連携して攻撃をする事は決まったけど恐らく海の上にも敵の本拠地を守るための防衛線があるはずだからそこをどうやって突破をするのかと言う感じだな」

 

「あの〜、本当に敵は海に防衛線があるのでしょうか?これほどに広い海にそんな事はできないと思いますが、それにする価値も私には分からないですよ、山育ちですから」

 

 

なる程な山育ちなら海の利点も分からないかもしれないなと答えてからその説明を始めた、海と言うのはやはり天然の要塞でありこれを利用して守るのは当然の事でありかつて俺が住んでいた日本も過去に何度も外敵から守られてきたのはやはり海の影響がとても大きいと言えるだろう。

 

敵は無能ではない、それは先程の戦いで証明された。ならばここにも戦力を配置していると思って良いだろう。

 

しかも強力な奴を・・・な、俺が最前線で敵の幹部たちが集まっていたのはここに強力な奴がいるから外敵から攻められる心配はないとして戦力を集める事ができたのではないかと考えている。

 

 

それを説明すると確かにそう言われて見れば分かるかもしれませんと言って納得をしてくれていたけど問題はそこではないのだ。

 

間違いなく敵は海の中にいるのでどうやって倒すのかと考えているとクレレちゃんが一つ提案がありますと言って説明をしてくれた。

 

それはリュカちゃんに海の中でも空気が吸えるようになる魔法をかけてあげて直接に倒しに向かうという方法だった。

 

 

・・・待って!?そんな魔法をクレレちゃんは扱えるのと尋ねると一人までしか付与出来ませんがねと言っていたけど全然、凄いからねと伝えて上げていた。

 

そうなればリュカちゃんが海の敵を倒している間に俺は一足先に敵の本拠地に突撃をして敵の戦力並びに進軍路を切り開いておかないとならないなと伝えておいた。

 

この前の戦いでクレレちゃん、イーリス、そしてミリアさんは波紋とか陰陽術そして魔法とか扱えるけど長くは戦うことはできないとしていた。

 

その為に先代聖騎士を救うには体力を温存させないとならないとして俺が道を切り開くしかなかったのだ。

 

体力には昔から自信があったけどこんな形で使う事になるとは思いもしなかった。社畜時代に経験をした何日も家に帰らないで作業をしたあの日々みたいになるかもなと覚悟を決めていた。

 

 

そうしてしばらく休んでから俺達は作戦を開始したのである。まずはクレレちゃん、ミリアさんたちは王国軍と共に行動してリュカちゃんは海の敵を撃破して俺はイーリスと一緒に先に敵の本拠地に乗り込んで敵の戦力を削ると言う方針に決まって行動に移した。

 

 

無論、普通の船だと危ないとして波紋で成長させた巨大な葉っぱを上手く舟みたいに作り乗ってからイーリスにしっかりと捕まっておいてくださいねと伝えてから俺は一気に向かう為に神砂嵐を発動してボートにエンジンをかけるように一気に動き出したのである。

 

 

イーリスがいくらなんでも速すぎよとしがみつきながら俺に文句を言っていたけど敵と遭遇しないで渡るにはこれが一番安全な方法だから許してと伝えるとイーリスはしがみつきながら答えた。

 

 

「それはそうかも知れないけどこれだとどうやって止めるつもりなのよ」

 

「・・・神様にでも祈っておいて下さい、きっと何とかしてくれるでしょう」

 

 

それを伝えると嫌ぁぁぁぁぁぁと泣き叫んでいたけど安心をしてくれこう見えて命に関わると無駄に生存率が高い男がここにいるからよと思いながらしていると舟は岩に激突しそうになったので波紋で滑りやすくすると空高くに舞い上がり景色が見えてきたが島には緑がなくまるで死の大地と言える状態になっていた。

 

アンデットたちにとって見ればここよりも住みやすい場所はないだろうと思わせるぐらいにはそんな感じをさせていた。

 

 

そうして俺とイーリスは無事に着陸して良かったなと伝えるとイーリスは先程のことは二度とやらないでねと怒られてしまった。

 

まあ、急にやった事だから怒られても無理もないとして次は事前に伝えてからやるねと言うとそもそもあんな危険な方法は止めなさいと怒られるのだった。

 

 

一応、ここは敵の本拠地だからと伝えると分かったわ、帰ったら絶対に説教するから覚悟しておきなさいと言われしまった。

 

まあ、本当に無事に生きて帰れるならそれでも良いかもな、ここはアンデットたちの本拠地とも呼べる場所だ。何が起きてもおかしくはないとして進んでいると門番として鋼鉄のゴーレムが守っていたのだ。

 

あれは何とかしないとならないしその上にあの城門も破壊しないと中には入れそうもないので俺はまずはとして鋼鉄のゴーレムを倒す事にした。

 

いくら鋼鉄にしたところで波紋の前では無力よと感じながら波紋を流しこむと最初に現れた岩のゴーレムよりも波紋が通りやすくなっており完全に設計ミスだろと思うぐらいに簡単に倒せてしまった。

 

いや、弁護をさせてもらうなら確かに物理攻撃に関しては強くなったかも知れないけど魔法とか特殊な攻撃に滅茶苦茶に弱くなってしまっているから。

 

 

次に作る機会があればそこら辺を考えておきなよ最もそんな機会なんて与えるつもりはないけど。

 

しかし、それにしても遠くから見ていたから分かっていたけど大き過ぎませんかこの門!?普段どうやって開けているのと思っているとイーリスがどうやってこの門をと言っていた時に貴方は確か、憑依出来るわよねと聞かれてきた。

 

 

確かに出来るけど・・・・っあ!なる程なとイーリスが言いたいことが理解したので了解したと伝えてから俺は動かなくなったゴーレムに憑依すると物凄く大きくなりこれではまるで筋肉もりもりマッチョの変態だと言えるようになっていた。

 

 

でもこれならばと思いながら城門に辿り着くと俺は前世の記憶が蘇った。それはパチンコで花の慶次の城門突破する光景を思い出していた。

 

何度も城門を突破しろよと思ったことかと思って俺は全力で走って城門を破壊したのだった。

 

 

良しぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!城門、突破!!脳内ではしかもブラックアウトして3千発が出ていて勝手に脳汁が出てきて嬉しくなっていた。

 

何、しているのとイーリスに言われて俺は済まなかったなと謝ってから元に戻って俺達は城の中に入り始めるのだった。




裏話、この辺りから敵が強くなって難易度が上がってくる。
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