蝮の奇妙な冒険   作:人中の蝮

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第二章、織田信奈の野望編
第26話、どこで何を間違えた!?


拝啓、亡き師匠へ

 

 

天国にいるだろう師匠、元気にしておりますか。きっと師匠の事だから天国に向かっても誰かの為に戦いなどしているかも知れません。

俺はそんな師匠が大好きです、昔から他人の為に頑張って見返りを求めないその精神と優しさは昔からの憧れでした。

そんな師匠みたいになりたいと頑張っております、こう見えて一度は異なる世界を救う事に成功しました。まだまだ未熟なものかも知れませんが俺も師匠みたいになりたいと考えております。

その為に可愛い弟子の頼みとして聞いてください・・・・・・助けてぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇえぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇえぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇえぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇえ!!ヘルプミィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィ!!!!

 

 

そう天国にいるだろう師匠に祈りながら俺は織田軍から大量の鉄砲を向けられて発砲されていた。

 

もちろんな事に必死に避けながら弁明をしていたけど聞いてくれている様子は全くもなかったのである。

 

どうしてこうなってしまったのか、それを思い出しながら原因を探したいと思います。できる事ならばそれを踏まえて次に活かせたら良いかなと思っていますし。

 

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

 

この世界に来る前に俺は準備をしていたのだ、それは滅茶苦茶に必死に小説を書いていた。そう、俺の能力は小説の書いた総文字数なので強くなるのにこれしかなかったのである。

 

最初と違って少しばかりはゆっくりとしていた、評価の星も増えており俺は新しくスキルを習得をしたのであった。

 

それは一騎当千と言うやつで相手の戦力がこちらの十倍以上の時に能力が上昇すると言うやつだ。これはあのユニークスキルが発動すれば更に強くなれるとして習得した。

 

問題なのは敵が多くならないと発動できない点かな、今は一人だから十人でもいれば勝手に発動できるけど仲間が増えてきたら発動条件が厳しくなるからなと思っていた。

 

けれども俺の性格を考えると仲間なんて出来る性格ではないのは自身が分かっているので素直に習得した。

 

彼を知り己を知ればと孫子の兵法書にも書いてあるけど悲しくなりそうなほどになるな。

 

まあ、そこは置いといて何とかして小説も書き終えて能力もピッタオール300になったのでそろそろ次の世界に向かいますかと思っていた。

 

ここまで書けばあの本が正しいのであれば基本的にどんな世界に行っても戦えると言っていたので信じていた。

 

それに一騎当千のスキルレベルは10のマックスまで上げたのでそれを踏まえて考えると基本能力が400となり更に危険な状態になれば倍になるとして合計800までになるのだ。

 

いや、普通にチートだろ!?と思ってしまうぐらいに強くなっている。ついでに800クラスのアニメキャラはいますかと本に尋ねると本の答えはオーバーロードのアインズ(モモンガ)と同じぐらいと書いてあった。

 

良し!そこまで強くなることができるならどの世界でも平気だなと感じていた。あのアニメのオーバーロードを観ていればわかるかも知れないけど圧倒的に主人公陣営が強すぎるのでそこと互角に戦える実力があるのであれば基本的に大丈夫だなと確信をしていた。

 

それと一つの世界を渡り歩いたとして一つだけ特典と言うかボーナスポイントみたいなものを貰えた。何に使えるのかなと考えているとステータスの振り分けに使えるらしい。

 

なるほどこれで更に強く・・・いや、ここは俺ではなくて式神達に使えたいのだけど使えるかと本に尋ねると使えると返答が来たので今回は捕まえた邪竜の知能に振り分けた。

 

知能が高くなればきっと一人でも自立してくれるようになるはずだと考えていた。

 

そんな事を考えていると扉が現れてなるほどなと思いながら今度は自らの意思で扉を開けて入るのだった。

 

まあ、もうすぐに無理やり出させられるのでそれだったら自らの意思で動いた方が良いよねと思いながら扉に手を当てて次の世界に飛び立った。

 

 

そうして開けた先は今度は大自然が広がっており今度はいきなり戦闘とかはなさそうだなと感じていた。

 

空気も良いし良い場所だなと感じていたが何かここは日本ではないかと思い周りを見ていた。

 

前にリュカちゃんがいた世界はもっと知らない植物とかあったけど明らかに見た事がある植物ばかりでありならここは何処なのであろうかとスマホとか開いてみたが無論、県外であり分からなかった。

 

そうして歩いていると人を発見したが明らかに現代の服装ではなくあの感じだと室町時代〜江戸時代ぐらいの服装であった。

 

 

そうなると考えられるのは戦国時代を題材した作品、戦極姫とか戦国乙女とか戦国✝恋姫とかの世界線かなと感じながら歩いていたら寂れているが大きな町に出てきたので辺りを見て観察をしているとこの町並み、見覚えがあるなと思っていた。

 

そして町の人たちに話なども聞いて情報を集めた。その結果、少なくてもここは戦国✝恋姫と戦国乙女の世界ではない事だけは判明した。

 

鬼とかはいないらしく人間たちの争いが絶えないでいた。う〜ん、そうなると戦極姫の世界線かな、でもあそこもナンバリングで意外と違いがあるからなと思っていた時に俺はもう一つの可能性を思い出してすぐに問いかけたのである。

 

 

「そこの旅のモノ、済まないがそなたは尾張から来たのであろう。なら尾張の国主様は今は誰になっておられる?」

 

「尾張の国主様?あれは大うつけの織田信奈様が治めているが?」

 

 

これで分かった、この世界は織田信奈の野望の世界線か!なるほどな、ついでにここは俺の記憶が正しければと思いながら聞いてみると京の都だと言うのだ。

 

 

やはりそうか、修学旅行で見覚えがある景色だなと思っていたがやはりかと感じていた。となると気になるのはどのタイミングかなと思っていたら別の人たちからある噂が耳にした。

 

 

「おい、聞いたか。上様が三好家を何とかしようとしているらしいぜ」

 

「聞いた聞いた、でもよ三好家も将軍に対して歯向かうつもりらしいぞ。あくまで噂であるけど」

 

 

今の話から分かった、おそらく剣豪将軍がまだ京の都にいる頃か。でも話からしてもうすぐに三好家が押し寄せてくる頃と言うわけか。

 

別に俺は足利将軍家に対しては何も縁もないし助ける義理はないが・・・あくまで平行世界の戦国✝恋姫の剣豪将軍は滅茶苦茶に好みで何度もお世話になったからな。

 

ここは同じ名前の持ち主として助けるのも悪くない、それにここに来たのもなにかの縁だとして二条御所の辺りで三好軍でも待ち受けていますかと思いながら俺は当分の間、この京の都に滞在して三好軍の襲来を待ち受けているのだった。




裏話、何でルーレットの結果がこの世界になったのか分からない
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