蝮の奇妙な冒険   作:人中の蝮

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第3話、悪党、蝮の最期

それからしばらくしてから親友が危篤状態になり面会も出来ないほどに重体な状態になっていた。

 

 

友よ、安心してくれ一人ではあの世に向かわせないから俺もこの国の未来ための礎となって共にあの世に向かおうぞ。

 

 

そう覚悟を決めた俺は武力行使のデモを起こす事にした。そうしてまずは貯金をしていたお金で必要な道具を買い始めて余ったお金は孤児院などに寄付をした。

 

 

必要な道具を揃えてもまだ百万以上はあるのでそれなりに寄付を出来たと思っている。後はアパートにある家具など売ったりして綺麗な状態にさせた。

 

 

帰ってくることはもうないので何時でも次の人が住める様にされてからここに一つだけ遺言書を書き残した。

 

 

何でこんな事をしたのか、それからこれを受けて政府には考え直してほしいと思いと共にここに置いた。

 

 

そうして俺はある場所にトラックで向かい始めたのだった。向かう先は国会議事堂であり今日は多くの政治家たちがいることは分かっているので俺はそこで国を衰退させている原因の議員たちに道連れに死ぬつもりだ。

 

 

そう考えて俺は国会議事堂の近くまで辿り着くとその国会議事堂に向かってトラックで突っ込んだ。周りの警備員達が慌ててこちらに迫ってきたので持ってきたナイフを投げ飛ばして殺した。

 

 

さてと敵の大将首を貰い受けるとして国会議事堂の中に入り込み会議をしていた所にまずは一人と持っていた刀を抜刀して首を切り落とした。

 

それを見ていた議員たちが悲鳴を上げて怯えていたのですぐに逃げ出しそうなやつを先に殺し始めた。

 

そのおかげで会議室は血の海に変わり果てて地獄のように見えているかもしれない。けれどもそれをしなければこの国がこのような事になってしまうかもしれない。

 

だからこそ俺は止めるという選択肢はなかった、そして流石に一人では全員をその場で殺すことができずに逃げ出した議員も現れた。

 

不味いな、警察が来るのは当然としてこの調子だと自衛隊が来る可能性が出てきたなと感じていたがまあ、それを考えて行動をするつもりだから構わないがもう少しだけ多くの議員を殺してこの事件を後世の人たちにも知って教訓をしてほしい。

 

江戸時代に現れた大塩平八郎みたいになるだろうと思うがそれでも構わない。

 

俺は令和の大塩平八郎になって死のう、それがまた歴史に乗り行き過ぎた政治をすれば大塩平八郎や俺みたいな奴が現れると実績を残せばいい。それをやり遂げて死ねるなら俺の人生にも意味があったと言える。

 

 

行き過ぎた欲望にまみれた政治はこんな怪物が生まれてしまうことをこの世界に伝えて死ななくてはならない!!

 

 

「周りからこの化け物め、正義の味方でもなったつもりか」

 

そう言われたので俺はそんなつもりはない、俺は貴様らみたいな悪の敵だ!!と言って斬り殺した。

 

 

俺は殺し殺し殺し続けていると外からサイレンの音が聞こえてきて警察が到着したのかと俺は外の様子を確認するとトラック付近で警察の車が止まっていたところを確認した瞬間に持っていた起爆装置を発動させた。

 

 

それは乗ってきていたトラックには信じられないぐらいの爆発物があり周りはクッションで誘爆を防いでいたがもうそれも必要がないとして警察に保護を求めてきた議員たちも多く集まった瞬間だったので迷わずに押してトラックが盛大に爆発したのだった。

 

そしてパトカーまでその爆発の誘爆されて辺りは燃え上がり更に爆発で人の体がバラバラになり地面が血だらけになった。

 

 

相当な人数が今ので死んだなと確信をして次は自衛隊が来る前に一人でも多く議員たちを道連れにさせてやると爆発で逃げ場を失って混乱をしている議員たちを迷わずに斬り殺し続けた。

 

そうしていく内に悲鳴が徐々になくなり生きている者は近くにはいなくなったなと思った次の瞬間、大きな音が聞こえてきてそこに向かうと隠れていた議員が逃げようとして現れたが音を立ててしまったという訳だ。

 

そうして俺が近づくとお金がほしいのか、どれだけ欲しいのだ好きなだけ言えと必死に命乞いをしてきたが俺は別にお金が欲しくて、お前たちの命が欲しくてこうしているわけではない、この国の未来の為にこれから生まれてくる者たちの為に平和で当たり前の幸せが当たり前に来る秩序を作るためにこうして命掛けているのだとして俺は答えるのだった。

 

 

「ほんの少しでも助かると思っていたのかこのマヌケがお前たちはここで死ぬ運命なんだよ!だからこそその様な命乞いなど・・・・無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄、無駄!」

 

 

そう言いながら命乞いをしている議員を斬り殺した。それが終えたころに自衛隊らしい人が到着したのか外が騒がしくなってきていた。既に中には生存者もいないのですぐにでも入ってくるだろうな。

 

流石に自衛隊を一人で相手するほどに作戦はないが一矢報いる方法ならあるとして俺は密かに自分自身の体に爆発を装着させた。

 

まあ、簡単に言えば人間爆弾と言う訳だ、他人にやらせるのはあまりにも酷いが己がやるなら別に良いだろと思いで実行に移した。

 

そうしていると自衛隊たちがこの場所に突入してきていよいよ、俺も最期の時を迎えそうだなと感じていると自衛隊の一人が動くなと言って銃で脅してきたが国家権力に楯突くのに銃如きで俺が止まると思っていたのかと言いながら自衛隊と戦闘を始めた。

 

 

やはり日頃から訓練をしている連中らは桁違いに強かった、簡単に倒されてくれずにようやく一人を倒したと思っていたら今度は3人現れて必死に戦いをした。

 

 

しかし、蝗のように次から次へと現れては対応しきれずに遂に捕まってしまったがここでこの部隊の隊長らしい人が現れたのを見て俺は何となく次の言葉が分かったので言うのだった。

 

 

「次にお前が言うセリフは・・・何でこんなことをしたのだ、お前は殺人鬼よりも恐ろしい怪物だ、だ!」

 

 

「何でこんなことをしたのだ、お前は殺人鬼よりも恐ろしい怪物だ・・・ッハ!?」

 

 

「ハッハッハ!否定はしないよ。殺人鬼よりも恐ろしい怪物だ!だがなそれを作り出したのはこの国の腐敗によるものだ、それを忘れずにな・・・さてと間もなく地獄行の乗り物が参ります。危ないですから乗らない人は俺から十分に離れておいてください」

 

 

それはどう言うことだと言ったが今から言うよりも実際に受けてもらった方が分かりやすい上に早いからなハッハッハ、最もこの間近でダイナマイトを受けて生きていられるとは思えないがなと思いながら俺は最後の持っていた火で己を灯して大爆発をするのだった。

 

 

無論、そこで俺の人生は終焉を迎えたのだった。後の世で戦後最悪の凶悪な事件として歴史に名前が残り死亡者は150人を超えて一人で殺したとしてはあまりにも恐ろしい事であり政治家たちはそれからは第二の蝮が現れないように汚職を控えるようになるのだった。

 

 

そう、皮肉にもこの蝮の行動には大きな分岐点になり日本の低迷していた状況から打開するキッカケになったのであった。

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