それから任務も終えて俺がゆっくりとしていると万千代さんが訪ねてきたので何であろうかなと思ってすぐに迎えるのだった。
「すみませんね、万千代さん。いきなりの訪問だったのでまだ部屋がまだ整理していないかもしれませんが」
「いいえ、こちらこそいきなりの訪問でしたので気にせずにおいてください。それよりも蝮殿はどうして旅をしているのですか」
そうてすね、俺は別に好きで旅をしている訳ではなくて元の世界では既に死んでおり生きるために旅をしているという方が正しいのかもしれませんと伝えると万千代さんが何か気になったのか俺に対して質問をしてきた。
「そうですね、45点です。私は気になってあるのはその世界に来る前にある空間に存在している本がどうも私は怪しいと思っています。どうしてその本の言う通りにしたら能力とか使えるようになりそして強くなったのですか?私からすればとても怪しいと思いますが」
そうだよな、冷静に考えたらそんな事になるよな、普通にそんな事で能力とか上がらないし特殊能力とか出てこないよなと思っていたが実際に出ているしなと思っていた。
その上にその本はこの世界にも現れていたと言うと万千代さんがそれはいつですかと聞かれたのでこの前に良晴くんが幻魔に関する説明をしていた時に現れたのだけどその時は周りが時間が止まっていたから万千代さんや良晴くんが気がつけなくても無理はないよと伝えた。
すると余計にその本は怪しくないですかと言われたので警戒心が0点ですと怒られてしまった。
まあ、危害は加えてきていないからまだ大丈夫じゃないですかと伝えると危害が起きてからでは遅いですと言われた。
そうですよね、次に現れた時にしっかりと聞いてみますねと伝えた。それからはゆっくりと過ごしていた、万千代さんは蝮さんはどんな女性と付き合っていたのですかと聞かれので彼女はいないよと伝えた。
するとなら既に奥方様がいるのですねと言われたのでそれもないと伝えると万千代さんは困惑な顔をしながら・・っえ!?と言われた。
だって仕方がないじゃないですか、仕事で時間もなかったし性格も最悪な事は認めていますから彼女なんて夢のまた夢ですよと言った。
なんでせっかくの休みがこんなに辛い現実を思い出さないとならないのですかと本当に嫌だなと思いながらしていると万千代さんが先程の言葉はすみませんでしたと謝ってきたけど余計に惨めになるからしないでくださいと伝えた。
万千代さんこそそんなに美人なのに彼氏とか好きな男性とかはいないのですかと逆に質問をすると万千代さんは扇で顔を隠しながら言ってきた。
「・・・・初恋の男性の方は戦で亡くなっております」
・・・俺も信じられないほどの地雷を踏んでしまったと俺は気がついてしまった。そのこちらも悪気はなかったので許してくださいと伝えた、少なくても謝っておかないとならないとして伝えた。
「全くも・・・30点ですよ。それでも謝ることは大切なことですから・・・本当にその点は彼に似ていますね」
彼とは?と思ったが今は素直に万千代さんの話を聞いておこうと思って聞いているとどうやら彼とは万千代さんの初恋の相手でありそんな彼も俺みたいな感じだったらしい。
そんな人が好みだったのですかと意外な感じだったので聞くと彼といるといつも何かしらの事をして毎日が楽しかったらしい。
そんな彼も万千代さんを戦場で庇って亡くなったらしい、最後まで笑みを絶やさない人だったらしく。今でも恋語がれていると言うのだ。
うわ〜、良晴くん。君のハーレム要員の一人は滅茶苦茶に攻略が難しそうだよと思いながら聞いていた。
それにしてもやはりこの時代だと当たり前かもしれないけど悲しい話だなと感じていた。どうにか万千代さんが元気なるような話をしなければならないと思っているとその人に関して教えてくれませんかとお願いをした。
すると万千代さんはとても嬉しそうにして話をしてくれた。そしてその内容を聞いて人物像が分かってきたけど滅茶苦茶に性格がイケメン過ぎませんか、子供に優しくて主の為に命を尽くすって・・・欠点どこ?
それに子供が飢えで苦しんでいた時には自分の財産を出してでも助け出したりと俺からすれば聖人ですかと言いたくなる程の人であった。
だからこそ余計に悔しいだろうしずっと後悔をしているだらうなと感じてしまっていた。
本当にその人に会わせる方法があればと思ってしまうなとしていると万千代さんは私はだからこそ彼の分まで生き抜いてこの乱世を終わらせると決意を固めて姫様に仕えて頑張っていたらしい。
それなのに空気が読めない幻魔が現れて・・・ねか、中々に大変な人生を送っているなと改めてそう感じていた。
人のことをあんまり言える立場でもないかもしれないが本当によく頑張っていますよねと言うと万千代さんはもう慣れてしまいましたからと悲しそうに答えてくれた。
俺はでもせっかくいつかは好きな人に再会をするのであればそんな暗い事は考えずに楽しく生きていきましょうよ、その方が楽しく生きられるし頑張ろうとも思えますからと笑顔で必死に伝えた。
それを言うと万千代さんは涙を流しは始めたのでごめん、本当に元気を出してくださいとお願いをすると万千代さんは答えてくれた。
「いいえ、違うのです。好きな彼と全くも同じ言葉をこうしてまた聞けるとは思えなくて・・・つい、お恥ずかしい所を見せてしまいましたね」
そうなんですか、それは・・・無理もないですよねと思いながら落ち着くのを待ってから彼とまた再会した時の為に色々と手土産話を作るほうが彼の為にもなるとしてそれをする為にも今度の戦いは負けられないですねと言ってきた。
その通りです!この世界を幻魔や鬼たちの手に渡すのは良くない、この世界はあくまで人間たちの世界でありその中心となるのが良晴くんと信奈たちなのであるから、余計な外野たちは倒していかないとならない。
ならば英気を養っておきますかと言ってからせっかくだから料理を作りますから食べていきますかと万千代さんに尋ねると料理が出来るのですねと言われたのでまあ、何となくですけどと言いながら作るのだった。
そうして作り出した料理を出してから食べえいると本当に料理の味まで似ているのですねと言われて77点と言われたので俺はその点数を聞いて思ったことは唯一だった・・・・ヤッター!!右打ち中だったら次の当たりも確定しているじゃないですか!!
そんなどうでも良い事を考えているのであった。
裏話、親友からの返事が来て滅茶苦茶に安心をした。