覇王と武創神の倅はヒーローとなる   作:明星桜花

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死穢八斎會

決行日、朝

インターン組の面々が学校を出た後

リビングでは、瀬呂、尾白、上鳴が話していた

瀬呂

「九州行ってる常闇は当然として他のインターン組も全員公欠か」

尾白

「緑谷さここんとこ様子が変だったよな」

上鳴

「今朝特に変だった」

尾白

「うん、ものすごい真剣な表情でアジ見つめてた」

瀬呂

「緑谷だけじゃねえよ

切島も麗日も梅雨ちゃんもみんな思い詰めたような顔してよ」

「それに御神もここんとこずっと師範としての仕事で公欠だしよ」

上鳴

「どでかい捕り物でもあるんじゃね?」

瀬呂

「だとしてもプロがついてるんだし」

瀬呂

「だよな、心配しなくても大丈夫か」

 

同時刻

サー・ナイトアイ事務所にて、情報、作戦の共有のための会議が行われていた

ロックロック

「あぁ?壊理って子が本拠地にいる?」

ファットガム

「本拠地っちゅうことは」

リュウキュウ

「八斎會のトップ、組長の屋敷」

御神

「確信に至る証拠は?

それがなければ動けんぞ」

ナイトアイ

「八斎會の構成員が先日近くのデパートにて女児向けの玩具を購入していました

そして目的のものが何処にあるか分からなかったようなので渡して個性を発動したところ、地下に通路があり

そこに対象が居ることが分かりました」

御神

「十分な証拠もある

そして、」

センチピーダー

「やつが家に居る時間帯は張り込みによりばっちりでございます」

バブルガール

「警察との連携で既に令状も出ています」

御神

「あとは!」

ファットガム

「踏み込むだけやな!」

ナイトアイ

「では、行きましょう」

その合図と共にコスチュームに着替える

ガウンコートを羽織りながら出れば皆集合していた

警察との合同での会議で構成員の個性の概要が配られた

その全てに目を通しつつ話を聞く

目を通し終わったため、緑谷、切島に近付き

肩に手をおいて言う

御神

「緑谷、切島、焦るなよ

焦りは敗北に繋がる、我々が一度でも負ければ

救うことはもうできない

肝に銘じておけ」

突入開始時刻は0830らしい

 

 

0830、突入開始時刻

警察がインターホンを鳴らそうとした

途端に巨躯の男が扉を殴り破って出てきた

吹き飛ばされた警官はデクとイレイザーが助けたようだ

巨躯の男

「何なんですかあ、朝から大人数で

少し元気が入ったぞ~、もう~」

腕を振りかぶる

リュウキュウ

「離れて!」

リュウキュウがそう言いながらドラゴンに変身する

巨躯の男が

「何のようですかあ?」

と言いながら拳を振るう

その拳はリュウキュウの手によって受け止められた

そして、リュウキュウは振るわれた拳を握り締めながら

リュウキュウ

「とりあえずここに人員を割くのは違うでしょ

彼はリュウキュウ事務所で対処します

皆さんは今のうちに」

と言って巨躯の男を抑える

私はリュウキュウに

御神

「リュウキュウ、私は中に入ります

そいつを相手にするより中の方が役に立てる

凍華を頼みます」

と言いながら走って中に入る

すると、構成員三人が待ち受けていたが一人はケサギリマンに瞬殺され、後の二人は私が鞘で打ち倒した

倒したと思えば屋敷の中から何十人と構成員が出てきた

御神

「組総出かよ!」

「覇気ー全!!」

『覇気ー全』でほとんどの構成員を気絶させ

ケサギリマン等一部ヒーローと警察の一部を置いて

突入する

そして、ナイトアイの先導で地下通路の入り口にまで行き

ナイトアイが隠し扉を開けた瞬間構成員三人が出てきたセンチピーダーが二人確保残る一人を後ろから回し蹴りを後頭部に見舞って気絶させる

センチピーダーとバブルガールを残し

地下通路へと踏み込むのであった

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