翌日、1ーAにて委員長決定が執り行われる
相澤
「お前ら、迅速に委員長を決めろ」
相澤先生のその一声で委員長決めが始まる
飯田の提案で多数決となり、
投票となる、
俺は緑谷、麗日と示し合わせ飯田に入れる
投票の結果、委員長が飯田、副委員長が八百万となった
飯田
「これより、この飯田天哉が委員長を務めさせていただきます!!」
そんな感じで委員長は決まり、昼食の時間
食堂へ緑谷、飯田、麗日と共に行く
食堂にて
飯田
「あの三票、君達だったのか!?」
御神
「あぁ、緑谷、麗日と目線で示し合わせてな」
飯田
「しかしなぜ」
そう言う飯田に二人は口々に応える
緑谷
「飯田君ならクラスの皆を纏められるよね
だから入れた」
麗日
「私もデク君と同じ、飯田君なら纏められると思ったから」
そして俺はこう飯田に質問する
御神
「飯田、お前はターボヒーロー、インゲニウムの弟だろ」
それを聞いた飯田は驚いたようにこう言う
飯田
「なぜそれを!?」
そう言う飯田に俺はこのように説明する
「俺の家系はヒーローに関わることが多いんだよ
飯田は知ってるだろうが俺の曾祖父は神剣ヒーロー天神で曾祖母はそのサイドキックだ
これは飯田も知らんだろうが祖父は御神流天剣術の師範で祖母は師範代、父は陸上自衛隊の統合幕僚長で母はその補佐官だ
だから、インゲニウムにもあったことがあるし
そん時にインゲニウムが話してたんだよ
自分の弟のことをよ」
飯田は納得したように頷きながらこう応える
「あぁそう言うことか」
そう言う飯田を横目に興奮したような緑谷と
驚いて目を丸くしている麗日がこう口々に言う
緑谷
「御神君って天神の曾孫だったの!?
それに、御神流天剣術は剣術に詳しくない僕でも知ってる剣術だし、天剣術とは別だけど御神流真剣術は剣を扱うヒーローが多数用いる流派だ
そして、統合幕僚長は自衛隊の最高位者だ
ものすごい家系だね」
麗日
「天神とそのサイドキック、師範、師範代に陸自のトップとその補佐官て、なんちゅう家系なんよ」
そう言う麗日に続いて緑谷が
緑谷
「でも、少し前の爆破系の個性と物質創造系の個性をもったヴィランによる銀行立て籠り事件で天神とそのサイドキック、その場を包囲していた自衛隊を指揮していた統合幕僚長とその補佐官、
そしてその場に居合わせた御神流天剣術師範と師範代は確か殉職していたはず」
と言うと
麗日が驚いたような顔で
「えっ?」と言う
それを横目に俺は緑谷にこう応える
御神
「あぁ、その通りだ緑谷
俺の曾祖父母、祖父母、両親はそん時に殉職してるよ
そして、その場に居た俺の親友もあん時に死んじまった」
そう応えた俺に心配した顔で麗日が問うてくる
麗日
「それ、大丈夫なん?御神君」
それに俺はこのように応える
御神
「あぁ、大丈夫だ
俺はこんなことで立ち止まってちゃいけねぇんだよ
じゃねぇと親父もお袋も安心して眠れねぇからよ
だから、大丈夫だ、俺はもう大丈夫だ」
そう応えた俺に麗日が
「なら、ええんやけど」と言う
そして、それとほぼ同時に雄英に警報が鳴り響く
システム
「セキュリティ3が突破されました生徒の皆さんは屋外に避難してください」
それを聞いた飯田が横に居た先輩に
「セキュリティ3と言うのはなんですか」と聞くと
先輩は「誰かが雄英の中に入ってきたってことだよ
三年間でこんなことはじめてだ、君たちもはやくね」と答えた
それを聞いて俺達は避難しようとするが他の生徒がごった返し避難できそうもない
軽くパニック状態だった
その中で飯田が外の様子を見たようでこう言った
飯田
「報道陣が入ったようだ、危険はほとんど無いと思われる」
それに俺は「そうか、分かった」と応え、
覇気を少し放出して注意を引き、こう言う
御神
「おい、窓の近くの奴は外見てみろ
何が見える」
そう聞いた俺に対し、偶々窓に近かった切島が答える
切島
「おう御神、マスコミが見えるぜ!?」
御神
「つまり、今入ってんのは危険性の低いマスコミだっちゅうことや
そんでもってここは雄英、最高峰の教育機関、その生徒なら最高峰に相応しい動きをするべきだ
そんで雄英には教師として、イレイザーヘッド、ブラドキング、13号、スナイプ、エクトプラズム、ハウンドドッグ、しまいにゃオールマイトまで在籍してる
何をそんなに焦ることがある
そんなに焦っちゃ速やかに避難なんて出きるわきゃねぇだろうが
分かったらさっさと静かに避難しろよ
俺らもはよ避難してぇんだよ」
俺がそう言うと先程まで混乱していた生徒が落ち着き、避難を始めた
そして俺達も避難を始めるのであった