黒鞘の大太刀に、赤鞘の大太刀、そして籠手
御神と凍華と雄英体育祭
USJ襲撃の翌々日のHRにて
相澤先生より報告があった
それは
雄英体育祭の開催が迫っていると言うことだった
そして、その日の下校時刻
教室から出ようとドアを開けると
大勢の普通科とB組の生徒が居た
それを見て爆豪が
爆豪
「なにしてんだ出れねぇだろが」
と言い、それに続いて俺が
御神
「おい、おめぇら偵察してぇのか、宣戦布告してぇのか、はたまた両方かは知らねぇがよそれすんのは今じゃねぇ
やるとしても休み時間か当日にしやがれ
分かったら邪魔だからさっさと散れ!」
と怒気をもって言うと「す、すんませんでしたー」と言って散っていった
それを見て俺は
「よし」と呟くのだった
そんなこんなで
体育祭当日
出場予定の生徒達は各クラスに分けられた部屋に待機して、入場時刻を待っていた。御神のクラスA組の面々は各々、柔軟体操をして体をほぐしたり、張を抑えようと深呼吸を繰り返していたり、いつも通り友達と話したりと過ごしていた。
そんななか芦戸がこう言う
芦戸
「コスチューム着たかったなー」
それに相澤先生が応える
相澤
「公平を期す為、着用不可なんだよ」
そう、雄英体育祭ではコスチュームの着用は認められていないのだ。例外としてサポート科は自分で制作したコスチュームとアイテムは持ち込みが認められている。
御神は椅子に座り刀の手入れをしながら精神を落ち着かせ、統一しようとして居た。体育祭までの時間は御神にとって、そこそこ有意義な時間だった。この体育祭で遅れをとるつもりなど毛頭ないし、寧ろ上を目指している。力を振るうことが出来るのが楽しみなのと、クラスの連中や他のクラスの連中と戦う機会があると思うと、テンションが上がってくるというものだ。
そして轟が緑谷に宣戦布告した。
そして、それは緑谷への宣戦布告を聞くため、手入れを一旦止めた御神にも
轟
「そして御神……貴方にも勝つ」
それに対し御神は
御神
「……ふむ、そうか」
とあまり興味は示さなかった
そしてそれに
爆豪
「言っとくが俺も負けるつもりねぇぞ……デク、轟、御神」
と爆豪も入ってきた。
これは、負けるわけにはいかないなと確信する。
その後、御神が
「宣誓!!
何てことはしねぇ、俺はこの場で本気で戦って勝つ
これは参加する全員への宣戦布告だ
俺に挑戦してぇならかかってこいや、
全力で受けて立つ」
と宣誓とは言えない宣誓を行い、
沸き上がる会場を背景に
「みんなが沸き上がってる今のうちに雄英体育祭、始め!」と言うミッドナイトの声で体育祭開催
最初は障害物競走
全員が同時にスタートすると
御神は「覇王之翼」で飛んで
「覇気ー襌」を推進力としてぶっちぎりで一位を独占
途中出てきたくそでかロボットをスルーし
「いや、スルーかよ!!」とプレゼントマイクを驚かし、
綱渡りや地雷ゾーンも完全無視
そのまま一位を独占したままゴールした
因みに最後には
「最早全てを無視して進みやがったぜぇ~!!」
とプレゼントマイクをあきれさせていた
そして続いては騎馬戦
先程の一位は1000万Pどうまもるのか
御神は緑谷、何故か轟、これまた何故か爆豪と組み
爆豪が騎手であった
因みに爆豪曰く「個々では協力して、後で潰す」とのこと
そして始まる騎馬戦
始まると同時に御神が「覇王之盾」で自身を守り
「覇気ー全」で全員のはちまきを浮かせ、爆豪が爆破で飛んでそれをとり、そのまま騎馬に飛び乗った
これにより開始数分にして一位騎馬以外全滅と言う事態が発生した、あとは、そのまま守り続けて終わり
そして最後は戦じゃあ
対戦表はこちら
第1試合 緑谷VS心操
第2試合 上鳴VS塩崎
第3試合 飯田VS発目
第4試合 爆豪VS麗日
第5試合 芦戸VS御神
第6試合 鉄哲VS切島
第7試合 八百万VS常闇
第8試合 轟VS瀬呂
そして始まった第1回戦。緑谷VS心操。緑谷が心操の個性に引っかかるが指を犠牲にし復帰、その後背負い投げで勝利。だが心操の評価は爆上げした。
WINNER 緑谷
第2回戦。上鳴VS塩崎。アホ鳴はアホやってアホしてあっさり敗退。まさにアホ。アホ過ぎてアホ。そう言ったら「ウェイ……」と言ってしょげた。この程度の罵倒で萎えるとは。
WINNER 塩崎
第3回戦。飯田VS発目。こちらは飯田の真面目さが仇となりいいように使われ、試合に勝ったが勝負に負けた。飯田の最後のセリフは「嫌いだキミィ!!」だった。心底お疲れさまだよ飯田
WINNER 飯田
第4回戦。爆豪VS麗日。こちらはこのように進んでいく。始まる前爆豪が麗日に対して
爆豪
「おい丸顔……怪我したくねぇなら今すぐ棄権しろ……手加減しねぇから、痛てぇだけじゃ済まねぇぞ」
という事を言った。これには爆豪の性格を知る皆は驚いた。相手を心配するような性格ではなかったはず…と言ってる間に戦闘は始まり、そしてプロのヒーローは爆豪が痛めつけてるだけにしか見えてないのかブーイングをしてくる。
「それでもヒーロー志望かよ!そんだけ実力差があんならさっさと外に出せよ!」
「女の子をいたぶって遊んでんじゃねぇよ!」
これに関しては腹が立った
本当にちゃんと見てねぇんだな
御神
「おい、今遊んでるって言ったの誰だ?プロか?巫山戯てんのかてめぇら……何年やってんだ?素で言ってんならもう見る意味ねぇからとっとと帰って転職サイトや求人サイトでも見てろ……アイツは、爆豪はここまで勝ち上がってきた相手の力を認めてるから警戒してんだろ……本気で勝とうとしてるから手加減出来ねぇんだろ……本気で向かってくるから油断しねぇんだよ……なんも見てねぇ奴があの馬鹿を罵ってんじゃねぇよ……どこにも気づいてない奴がブーイングしてんじゃねぇよ。麗日お茶子を、か弱い少女として見てんじゃねぇよ!てめぇらにはあいつの麗日の眼が諦めてる絶望した眼に見えてんのかだとしたら眼科をおすすめするぞ
あいつの眼はまだ勝てると思ってる
相手を倒す気の奴の闘志の宿った眼だろうが!
ヒーローの真似事して遊んでる馬鹿共が!!貴様らにとってのヒーロー像はなんだ?!なんのためにヒーローをしてる!!格好をつけるためか?!だったら尚更ヒーローなんかしてんじゃねぇよ!!さっさとやめろ!誰かの為にヒーローする訳じゃねぇんのならやめちまえ!!相性を気にして市民を助けないヒーローなら辞めちまえ!!分かったか無能共!!」
「「「……」」」
御神は立ち上がって生徒用の観客席から身を乗り出し冷たい目で見渡しながらそう叫ぶ。叫び終えると席に座る。クラスメイトの皆はそんな御神を見てすげぇと思い、他クラスの面々も関心と恐怖を覚えた。プロ達は何も言えないのか呆然としてる。
『え、えぇ……アイツ、キレるとあんなに怖いの?アイツの目、見た?全てを凍てつかせるような目をしてたよ?』
『あいつは軍人二人の子だ、強い言い方は慣れてんだろう因みに御神の言う通りだ。シラフで言ってんのならもう見る意味ねぇから帰れ。帰って転職サイト見ろ。後は御神と同じ意見だ』
プレゼントマイクはドスのきいた声で怖さが伝わったのだろう。相澤先生は同意してくれた。本当に俺たち生徒をよく見てくれてる。
そのまま試合は進んでいき麗日の秘策が発動する。しかしやはり爆豪。一撃で全て消し飛ばす。そしてここでまたもや驚愕な事が…
「やってくれんなぁ……正直に言うと危なかったぜ…麗日……そんな秘策があったなんてなぁ。油断しなくてよかったぜ……認めてやるよ。さぁ、来い!麗日ァ!!」
相手を賞賛した……あの爆豪が、と思ってしまう御神が居た。そして麗日が攻撃しようと走り出したその時、力尽きる。麗日さんは、容量重量キャパをとっくに超えて戦っていたんだ。
「麗日さん……行動不能。二回戦進出、爆豪くん!」
まだ立とうとしている麗日さんに、様子を見ていたミッドナイト先生は難しそうな顔をしながらも、ゆっくりと爆豪の勝利を告げた。
爆豪は一息吐いて、リカバリーガールの元へ運ばれる麗日さんを見送ると何かを呟いてステージを後にした。何を呟いたのだろう?と思ってると緑谷が教えてくれた。
「かっちゃんは『惜しかったな、麗日』って言ったんだよ」
御神はぽかんとしたまま驚いた。てかよく聞こえたなと思った。幼馴染の特権って奴か?
第六試合は切島、第七試合は常闇が勝利
最後の第8試合は轟の圧勝。広範囲の氷塊で倒した。その際イラついてた様だ。聞こえた限りだと……
「ごめんね……イライラしてたの」
と、瀬呂に謝ってた。ちなみに瀬呂にはドンマイコールが響いてきた……哀れな男なり、瀬呂……
そして二回戦の発表も決まる
第9試合 緑谷VS塩崎
第10試合 爆豪VS飯田
第11試合 御神VS切島
第12試合 轟VS常闇
緑谷VS塩崎は
緑谷が塩崎の攻撃を避けながら近づき
一本背負いで投げ飛ばし勝負あり
爆豪VS飯田は
飯田が爆豪に爆破の推進力込みで投げ飛ばされ終了
御神VS切島は
御神が「覇気ー纏」で自身を強化し近づき、
腹を殴り「覇気ー襌」で吹き飛ばし勝利
轟VS常闇は
常闇が轟の氷に押し出され終了
三回戦に向かう
三回戦の対戦表はこちら
第13試合 緑谷VS爆豪
第14試合 御神VS轟
緑谷VS爆豪
プレゼントマイク
「さ~て三回戦最初の二人はこいつらだ」
「敵を爆破し、投げ飛ばし、殴り、爆破する」
「戦闘センスの塊、ヒーロー科、爆豪勝己」
「対するは
超絶馬鹿力で敵を殴り飛ばす
成長したらオールマイトを越える馬鹿力になるかも?」
「可能性の塊、ヒーロー科、緑谷出久」
プレゼントマイクの紹介で二人が出てくる
そして二人は三十分もの間、近接での死闘を繰り広げるが
最後には緑谷渾身のSMASHが決まり、緑谷の勝利で終わった
そして、俺が控え室にいくときエンデヴァーにあった
その時俺はエンデヴァーにこう言った
御神
「人の家庭に口を出したくはないのですが
彼女の炎はあなたの炎ではないと思いますよ
そして、あなたが壊した家庭はあなたにしか直せないとも思いますよ」
そう言った俺に
エンデヴァーは深く刺さったのか一度眼を閉じ、そして開け
こう言い放った
エンデヴァー
「あぁ、すまないな
御神君、凍華を俺の呪いから解放してやってくれ
俺の言葉ではならん、俺の言葉は君のあとにな」
御神
「そうですか
奥様ともよく話し合うことですね」
と言ってその場を去った
そして、エンデヴァーは
「あぁ、そうだな
そうするよ」と呟いた
そして、
その後
プレゼントマイクの
プレゼントマイク
「よ~し、リスナー、三回戦最後はこの二人だ!」
「今まで一位を独走中、負けも無し、」
「その剣術と覇気を持ってどこまでいくのだ?」
「今年の覇王、ヒーロー科、御神天蔵」
「覇王に挑戦するは
その氷を持って敵を凍らせその炎を持って何を燃やす?」
「氷炎の操者、ヒーロー科、轟凍華」
その紹介で俺と轟が、出る
そして、
「覇王とその挑戦者の戦いの始まりだ~~!」
と言うマイクの合図で始まる
轟が開始早々に氷を這わせてくると俺は
刀を創り、「覇王之武具」で刀に纏わせ、
「壱之型 覇剣一閃」で相殺し、
続けて放たれる二発の氷塊は
「肆之型 覇剣連閃」で斬り落とした
そして、俺は言う
御神
「おい、おまえは誰のもんだ?おまえのもんだろが
おまえの炎もおまえの炎だろうが
父を嫌う余りに原点を見失ってんじゃねぇよ」
「おまえの力だろうが!」
そう言ったと同時に
轟が「有り難う、御神君」と言って
氷と炎を同時に放ってきた
それを見て
マイクが
「あいつ敵に塩を送ってどうすんだ!?」
といっており、
その横で相澤が
「あいつは轟を救おうとしたんだろ」
と解説していた
そして俺は同時に放たれた氷と炎に向けて
「捌之型 八重桜
玖之型 九重桜
拾之型 十重桜」
を連続で放ち氷と炎を相殺した
そして、「奥義 覇天武創神之一振」をかすらせ
轟を吹き飛ばした
その後、
御神
「ふむ、やりすぎたか」
と言いながら、抱え*1、「再生ー強」を使い
リカバリーガールのもとへ運んだ
そして最後の緑谷との戦闘だが「覇気ー纏」での回し蹴りで緑谷の意識を飛ばし終わった
全ての試合が終わり閉会式が始まる。因みに飯田は家の急な用事で早退したと聞いた。
「それではこれより!! 表彰式に移ります!」
ミッドナイト先生の言葉と共に、表彰台が煙幕と共に地上へと上がる。
スタジアムの上空に打ち上げる花火と、観客からの大きな歓声がトップ4を迎えてくれた。
三位台には、両腕をギブスで覆い三角巾で首に固定されている仏頂面の勝己。
と、迷いを捨てた微笑みを見せる凍華。
二位台には、いつもの柔らかい笑みを浮かべた緑谷
そして一位台には……姿勢正しく、何故か敬礼をしている御神
「なんか御神、完全に軍人然としてんだけど」
「軍人の子だから」
切島と瀬呂がそう言ってるとミッドナイト先生がまた話し始める。
「それではメダル授与よ!! 今年メダルを贈呈するのはもちろんこの人!!」
「HAーHAHAHA!!!!」
スタジアムの上から日本人なら馴染み深い笑い声が聞こえる。
ここ暫くで見慣れていたが、もの凄い有名人が教師になってたんだった。
その人、オールマイトは代名詞にもなっている台詞を叫びながら飛び降りてくる。
「私が!! メダルを持っ「我らがヒーロー、オールマイトォ!!」たァ!!!!」
台詞が被ってしまう。プルプル震えるオールマイトに、ミッドナイトが手を合わせて謝っている。
そのまま気を取り直して、メダル授与が行われる。
まずは、三位の2名から
「爆豪少年!3位おめでとう!見事な成績だったぞ!」
「慰めは要らねぇよオールマイト。1位になれなかったのが悔しいが全力を出し尽くしての結果だ。この順位には価値はねぇが満足してる」
オールマイトの称賛を淡々と否定する爆豪。気持ちはわからんでもない。
彼は他人や世間の評価など気にせず、自分の中の絶対的な基準の上を歩いている。傲慢にも思えるそれは、彼の強さでもある。
そこはオールマイトも理解しているらしく、頷きながら言葉を紡ぐ。
「うむ! 相対評価に晒され続けるこの世界で、不変の絶対評価を持ち続けられる人間はそう多くない。自分を貫く君の姿勢は、多くの人に理解されただろうさ!」
「どうでもいいからさっさとメダル寄越せや……“傷”として、忘れねえように取っとくからよ」
「HAHAHA! そうだね!」
負けた自分を忘れないようにと、弱さや戒めの証として持っておくつもりようだ。
そう言うと次に凍華に顔を向ける。
「轟少女!3位おめでとう!」
「ありがとうございます。頑張ってこの結果だったのが残念でしたが、一つ殻を破れて良かったと思ってます」
「うむ!その個性を使いこなせれば君はもっともっと強くなれる!炎と氷、両方を使いこなせるようにな!」
「はい」
次に緑谷の前に立つ
「緑谷少年!第2位おめでとう!」
「あ、あああ、ありがとうございます!!」
緊張する緑谷。こういう場面で言われるのに慣れてないのだろう。
「君の場合、地力は十分に出来ている。後は個性の細かな制御の練習が必要だね」
「は、はい! 個性の訓練も、戦闘スタイルの見直しも、これからも全部頑張って……立派なヒーローになります!!」
「うむ! 期待しているぞ!!」
さて、最後に御神の番だ。
「御神少年。優勝おめでとう!見事に伏線回収した訳だな!」
「ありがとうございます。今自分が出せる全てを出し尽くしました」
そう言うと大きく頷かれて、金色に光るメダルを掛けられる。
見た目以上のずしりとした重さは、ここまで来た証だろう。
「個性も地力も申し分はないが、君の力は容易に人を殺せるものだと言うことを忘れないようにな」
「承知しております。御指南ありがとうございます」
「うむ!」
「さぁ皆さん、今回は彼らだった! しかし! この場の誰もが、ここに立つ可能性を持っていた! ご覧いただいた通りだ……競い、高め合い、さらに先へと昇っていくその姿! 次代のヒーロー達は、確実にその芽を伸ばしている!」
気負うことなく、言葉を素直に受け止めて前を見るトップ4人。眼下にいるクラスメイト達もそうしているようだ。
「てな感じで最後に一言! それではみなさん、ご唱和ください……」
「「「Plus Ul「お疲れ様でした!!」」」」
「「あっ…」」
オールマイトが締めくくろうとすると締まるどころかこれまでの言葉を全て忘れてしまいそうになるほどの脱力感に陥る。
緑谷と凍華はポカンとしていて爆豪は呆れ、御神は笑ってる。すると観客からもブーイングを受けるオールマイト。
「そこは『Plus Ultra』でしょオールマイト!」
「あ、いや……疲れただろうなーと思って……」
みかねた御神が
御神
「此度の戦い、私は満足のいくものであった
しかし、これで終わってはならない、
そうだ、」
「更に」
と言うと
意図を読んだ緑谷が
「向こうへ」と続ける
そして皆で
「Plus Ultra!!!」と言うのであった
職場体験先
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凍華と共にエンデヴァー
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謎の指名 ナイトアイ
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武闘派大阪兄ちゃん ファットガム
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緑谷と共に指名 グラントリノ
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No.3の指名 ホークス