神様から原作改変GOサインが出たのでシナリオぶっ壊します 作:星を見るパイ
偏頭痛で死んでました
「検査は異常無し、精神汚染の兆候も無し。」
どうやら光を浴びている間、精神パルスがえげつないほど乱れていたらしい
俺的には平気だったんだが...内容に問わず、光浴びてる間はパルスが乱れるもんみたいだ
とりあえず今日の検査は終わり、あとは定期検査が数週間中何回もあるだけだ
...メンドクセェ!
まあアスカを助けた都合、使徒からの侵食受けたの俺だけだからな
貴重なサンプルなんでしょう
残念ながら直接的な侵食じゃないし、異常無しだから何も情報を得られてないみたいだけどね
更衣室のベンチに腰掛け、ペットボトルを握りつぶすようして水を飲む
エントリープラグから引っ張り出してきたレーションを食べ...
「———!?」
マッズイ!
いや不味いってか...味がしねぇ
口の中でボロボロ崩れるレーションを水で流し込む
何が起きてんだこりゃあ...検査は異常無しだろ?
まさか、俺に何か隠してる?
...なんか腹は減ってないし、レーションはもう良いや
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「にしても、4号機パイロット——サラは何がしたいのかしら?」
キャスター付きの椅子に座り、飲みかけの缶コーヒーを持ちながらミサトが話しかける
「正直なところ、不明点が多すぎる。ただ一つ分かるのは、エヴァが必要な目的を持ってるってことね。」
コンソールを操作しながらリツコが答える
「...サラは、アスカを第九使徒から守った。第十使徒の時も、身を顧みずに本部を守ろうとしていた。」
「今回の第十一使徒に至っては、単騎で殲滅した。」
「だから彼女の目的は、貴方と同じとでも言いたいの?」
「...北米ネルフから経歴を洗い出して来たわ。」
「第4の少女、浦波・サラ・エヴァーツ。マルドゥックが選出した本来の第4の少女がエヴァ4号機起動実験目前で事故死、原因は不明。次席であった彼女が実際に起動実験を行った。」
「選出される前の経歴の一切が不明、分かったのは四年前...10歳時点ではすでに北米ネルフに所属していたこと、父親がそこの幹部であることぐらいね。」
「原因不明の事故死、ねぇ...。」
「どう考えても、きな臭いわね。」
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『——というわけだ、手を貸してくれないか?』
「断るわけないだろ?加治さんには
『一度ならず二度もエヴァを私的占有することになるぞ?本当に良いのか?』
「法律や条約が存在する方が俺は好きなんでね。」
『そうか。じゃあ、その時になったらまた連絡する。』
暗号通信を切断し、屋上の床に寝っ転がる
...4つあったの!?
神殺しとかいう大層な力4つあったの!?
てか強奪計画したの加治さんかよ
いつ第12の使徒が来るか分からないのが不安だが...ゲンドウのことだ、初号機を出してどうにか覚醒させようとするだろう
殲滅は確実にできる
なら俺はこっちの手伝いをするとしよう
屋上の扉が開く
件のパイロットのお出ましだ
「本当に屋上とその
「浦波さんも、屋上が好きなの?」
「別に...いや、人気がないって意味では好きかな?」
前回も今回も、機密情報の会話するために来たからね
「第11の使徒を殲滅したの、浦波さんだよね。ごめん、手伝えなくて...。」
「エヴァ初号機、起動許可出なかったんでしょ?しょうがないよ。」
十中八九ゼーレからの圧力だろうな
屋上の扉が再び開く
「シンジ君、こんなところで何を...」
銀色の髪に赤い目
「ああ、渚君。1人で空でも見ようと思ってたんだけど、浦波さんがいたんだ。」
「そっか。」
「………」
シンジ君には微笑むけどこっち向いた瞬間すごい険しい顔してるんだけど?
別に俺はヒロインレースに参加する気無いよ?
...それはそれとして、話したいことはあるけどね
できればカヲル君と2人で話したいんだけど...どうしようか
「そういえば渚君と浦波さんは同時に転校して来たけど、もしかして知り合いだったり?」
「いや、今まで知らなかった。」
「同じく。」
今まで...?妙な言い回しをするな
「………」
「………」
「………」
...話すことがねぇ!
スッゲェ気まずいんだけど!
「...じゃあ、僕はこれで...。」
気まずくてシンジ君帰っちゃった
ま、そっちの方が都合がいいんだけど
「Mark.06はどうなってるの?渚カヲル君?」
「...君は、どこまで知っているんだい?」
「14年後と、その間について少し。」
さっきと同じ、こちらを見定めるような目を向けてくる
「...Mark.06は今、ゼーレ主導で自律型へと改修中だ。」
「それが、サードインパクトのトリガー?」
「いや、トリガーは第12の使徒だ。Mark.06は人類補完へと導く道標、リリスが贄となる。」
第12の使徒がトリガー?でMark.06が道標、リリスが贄...リリスが贄!?
「えっリリス殺すの?」
そっちゲンドウの計画だと思ってたんだけど!?
「正確には首を断ち、知恵の実たる脳を捨て去る。」
「そうすることで生命の実を受け入れ、単一な完全生命体へと人類を昇華させる...それがゼーレの人類補完計画であり、神が与えた運命さ。」
神か...
第一始祖民族たるアダムとリリスよりも高位の存在
それが与えた運命
「Mark.06が今どこにあるのか、僕にも分からない。自律型にする以上、パイロットは用済み...とも考えられるね。」
「そんなペラペラ喋っていいの?老人どもに消されるよ?」
「僕を必要としてるのは彼らの方さ。君こそ、危ないと思うよ?」
心配してくれるんだ?俺のこと
...ワンチャン協力してくれるんじゃね?
「...建造途中のNHG-***1、一番艦
「!」
「協力者と一緒にゼーレから強奪する。君も付き合わないか?」
「...それで、シンジ君の力になれるなら。」
やったぜ加治さん、ゼーレの内通者ゲットしたぞ
まだヴンダーは存在しない