YouTuberのブラックと会った日の夕方
ブラック「さ~とちゃん!」
さとし「ブラック!」
学校が早く終わりバイトも無かったためさとしにいつも通り会っていた
ブラック「今日さ~さとちゃんと同じ名前のお兄さんと会ったんだよね!」
笑顔でそう言い楽しかったのが表情だけで伝わった。
さとし「マジで言ってる?」
それを聞かされたさとしも笑顔で返しその話題に興味ありげに乗り出した
ブラック「マジマジほら」
ブラックはさとしに証拠を見せるために撮った写真
見せた
さとし「マジでしたか…面白そうじゃん」
先程のように返していたさとしは内心そんな事は無いだろうと思っていたらしく証拠を見せられて分かりずらいが驚いていた
ブラック「でしょ?でもこの人さあこの世界のウチだし」
ブラックとさとしの居る世界は実は別世界であった
さとし「まあ私達この世界出身じゃないしねぇ」
さとしはこの世界のブラックと聞きマルチバースである事を理解した
そんな会話をしながらバズりそうな物をパソコンで探していた
ブラック「何か良いものあった?」
ブラックがさとしのパソコンを覗き込み何か良いものがあったかと聞いた
さとし「フフッYouTube見てたらさあ良いものみ~っけ♪」
分かりやすいほどの声で笑みを浮かべたさとしを見てブラックも分かったようだ
ブラック「本当に面白いものを見つけた顔だね!」
さとしが見つけたものとは
さとし「この子がこの世界の私か…バズる才能ないかもねぇ」
この世界のさとしだった。
ブラック「マジかあ、さとちゃんと違うタイプか」
タイプを聞かされブラックは自分の相方とは違うと分かり少しショックなのか声が残念そうだった
さとし「しかも馬鹿っぽい」
さとしが一言余計なことを言った
ブラック「面白くなりそう♪」
ブラックは今後起こる展開に心を踊らせた
さとし「本当にそういうのすきだよね」
色んなものに興味を持ち首を突っ込むブラックを見てさとしはいつも同じことを思っていた
ブラック「ウチは鬼ヤバな事が好きなんだもん!」
さとし「そんな可愛く、だもんと言われてもねぇ」
パソコンのキーボードを叩きながらこの世界のさとしの情報を収集していた
ブラック「さとちゃんの方が可愛いよ♪」
さとし「聞き慣れたよー」カタカタ
ブラックには今まで何度も「可愛い」と言われておりさとしは聞き飽きて適当に返事をするようになった
ブラック「前は喜んでくれたのに…」
頬を少し膨らませ不機嫌になっていた
さとし「毎日言われてると嬉しくはないね」
ブラック「そーゆーもんかなぁ?」