女子さとし「…」
JKブラック「さとちゃん?」
女子さとしはずっとぼーっとしており、何を聞いても無視だった
女子さとし「あ、何?」
呼びかけでやっと反応して返事をした
JK「疲れてない?」
女子さとし「疲れてるよー?」ニコッ
おふざけだと思わせる為に笑顔で適当のように返した
JKブラック「絶対嘘じゃん…めっちゃ笑顔だし」
思惑通りJKブラックはおふざけだと思ったらしくそう言ったが女子さとしはその結果に満足していた
女子さとし「嘘だし!元気だもん」
可愛らしい笑顔を見せいつも通りに振舞った
JKブラック「さとちゃんはいつも元気だもんね!」
JKブラックは女子さとしの本当の気持ちや日頃の虐めを知らずただ元気である偽りのさとししか知らなかった
女子さとし「(何も…知らないくせに)」
誰にも言えず抱え込み続けていたが心で思っている事も多く、ふとした時に本音が人前で出てしまう。それほど抱え込んでいた
JKブラック「どした?」
女子さとし「なんでも無い」
女子さとしはいつかバレてしまうのでは無いかと気にしていた。言ったらブラックは行動を起こすことをさとしは知っていた。そうしたら、終わった後にもっと酷いことになると分かっていたから誰にも言えなかった
JKブラック「何か学校とかであった?」
JKブラックは流石悪魔であり変な所で勘が鋭い
女子さとし「無いよ!大丈夫」
気づかれないようにずっと嘘をついていた
JKブラック「前から思ってたけどさ、さとちゃん様子変だよ?」
JKブラックも気づき始めており、いじめを知られるのも時間の問題だった
女子さとし「大丈夫だってば」
JKブラック「絶対変だよ!」
女子さとし「大丈夫だって言ってんじゃん!」
グイグイ来られて心が限界だったのもあり怒りが直ぐに爆発してしまった
JKブラック「!?」
女子さとし「ブラックには関係ないでしょ!」
ダッ
ついには走り出してしまいJKブラックは慌てて追いかけて行った
JKブラック「さとちゃん!!」
その後JKブラックは女子さとしを見失ってしまい一度真黒荘に戻らざるを得なくなった
女子さとし「ここ何処?」
何も持たず飛び出してきてしまった為スマホ持っておらず帰ることが出来なくなった
女子さとし「(もう、ここで死んでもいいかな?)」
そのままじっとして死のうとしていた
女子さとし「(開放される…)」
死ぬのを待っておりいじめから開放されるのを楽しみにしていた
女子さとし「(何でこうなるんだろ)」
色々考えているうちに眠ってしまい気がついたら自分の部屋だった
女子さとし「???」
JKブラック「さとちゃん…起きた?」
色々考えているとドアが開きJKブラックが入ってきた
女子さとし「おはよ」
JKブラック「大丈夫?」
JKブラックは女子さとしのベッドに座り話した
女子さとし「まあ、ね」
JKブラック「アイツが連れて帰ってきたんだよ」
女子さとし「アイツ?」
JKブラック「この世界のウチだよ」
JKブラックの言うアイツはこの世界のYouTuberのブラックの事であり、詳しく聞くと撮影終わりに偶然見つけて連れてきたとのこと
女子さとし「(死ねると思ったのに)」
女子さとしにとっては迷惑であり、ほっといてほしかったのだ
JKブラック「ごめん」
女子さとし「へ?」
JKブラックが謝罪の言葉を発して女子さとしは間抜けの声が出てしまった
JKブラック「しつこくしてごめん」
女子さとし「別に良いよ。私も強く言ってごめん」
JKブラック「仲直りだね!」
女子さとし「うん!」