後藤ひとり(ぼっち)との甘い生活   作:どこかの超電磁砲

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1/3の性欲で純情で喜多な感情

 

 

「はぁ……はぁ……どうすりゃいいんだ…」

 

 

小田切隼人は今窮地に立たされていた。理性と本能と戦い己を落ち着かせる隼人は机に開いて置いたエロ本を捨てようとしたがゴミ箱に捨てる寸前手を止める。

 

 

「駄目だ……彼女を襲わないようにオナろうとしたのに!なんでひとりが出てくるんだよ!」

 

『隼人君……ん♡……大きい♡』

 

「だあああァァァァァァァァァ!!!」

 

 

頭を壁に打ち付ける迷える隼人。男にとって自己発電は日課である。隼人もまた若さを持て余す年頃で、更にはひとりという彼女が出来た事で日々、性欲と戦っていた。大切な彼女を傷付けない為にとやっていた隼人だが、どうしてもひとりが過る。

 

「はぁ。駄目だ……まともにひとりが見れなくなる。どうすりゃいいんだよ……」

 

『あぁ♡……隼人君のここ……カチカチですね♡』

 

「だあァァァァァァ!!」

 

「昼間からやかましいわ馬鹿息子っ!ファーストブリットォォォォォォ!」

 

「へぶら!?」

 

部屋に入るなり隼人に拳をお見舞いしたのは母親である小田切風音だ。元々地元では若い頃にレディースの総長を務めたヤンキーかーちゃんだ。

 

 

「次騒いだら撃滅のセカンドブリットをお見舞いするよ」

 

「抹殺のラストブリットも勘弁で」

 

 

風音の一喝でムラムラは無くなり、隼人はサ◯エさんを見て夜ご飯を食べて就寝する。そして翌日になり自身が通う秀華高校へとバイクを走らせる。

 

 

「(さてさて)」

 

とある一軒家……それはひとりの実家だ。ひとりはギターを背負って隼人を待っていた。やがて隼人が到着する。

 

「待ったか?」

 

「ううん。それじゃあ……後ろ失礼しますね」

 

 

ひとりがヘルメットを被り後ろへ座る。

 

 

「(っ!?ひとりの感触がァァァァァァ!?)」

 

「隼人君…?」

 

 

鼻を刺激するシャンプーの香りと後ろから伝わる2つの感触に隼人はドキドキするが、邪念を振り払い隼人はアクセルを全開にする。

 

「うらあァァァァァァ!!」

 

「ははは隼人君!?安全運転だよ!?」

 

 

尚、隼人が性欲と戦っているなどひとりには知る由もない。やがて学校へ到着した二人はそれぞれのクラスへ。隼人は教室へ入るなり、げんなりしながら席へ着く。

 

「(やっべーな……今までこんな事なかったのによォ……どうすっかな……タバコでも吸うか)」

 

「あ、隼人君おはよー!」

 

「喜多か。うっす」

 

「あっははは!相変わらずだね隼人君は」

 

隼人に声を掛けたのはこのクラスでは美少女の部類に入る赤髪の少女 喜多郁代だ。隼人と郁代は実は小学校から面識があった。そしてこの秀華高校で再会したのだ。

 

「そう言えば隼人君、今日バイクの後ろに乗ってたのって彼女さん?」

 

「ん?ああ。自慢の彼女だ」

 

「おぉ、そこまで言うなんて結構ラブラブなんだね!」

 

「まあな。なあ喜多、もし良かったらなんだが今度うちの彼女と会って一緒に遊ばないか?」

 

「うん!全然構わないよ!」

 

「サンキューな郁代」

 

「郁代言うなァァァ!」

 

だが隼人はこの時知る由もない。先に郁代とひとりが出会いバンドで一緒に活動する事を。

 





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