アクアとルビーが結ばれる話です()しらんけど

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原作ミリ知ら転生もの

転生した。

しかも『推しの子』の世界に『推しの子』を全く知らない俺は絶望した。だってそうだろ全く知らないアニメなんだから

 

まぁ一話すら見ていない俺だが、この世界はアイドルが主軸の世界と友人から聞いたので俺が危険に晒されることはないだろう。そんなこんなで俺はこの世界を赤ちゃんからスタートした

 

 

と思ったら孤児院生活とかマジかよテメー

いやこれには転生して早五年の俺もビックリな悲劇がある

 

転生してから五年もう喋っても何にも疑われないしある程度動けるようになった俺はテレビにすがり付いていた

 

え、この世界『推しの子』の世界だったの!?

 

画面に映るアイドルを見てそう思った

そう、この世界は前世でアニメ化もされていて

第一話から神アニメと呼ばれていた。最高に面白いアニメである

ちなみに前世の俺はアニメの1話すらしらなかった

 

なぜかって?

そんなのアニメ見るまえに死んじまったからだよ!!

しかも俺は基本アニメで見たいから漫画も読んでないし周りからのネタバレですら音楽を爆音で聞いて流していたのだ。

 

そんな全く知らないアニメに転生してしまったのだ

 

マジで人選可笑しくないかこういう転生ものって大抵主人公が所謂原作知識で不遇な子を助けたり、なデポしたりするんじゃないのか?

まぁ俺の見た限りではただの転生ありのアイドルアニメだったしそう物騒なことにはならないとは思うけどなんて考えを巡らせていると焦げ臭い臭いがしてきた。

母親がなにかを焦がしてしまったのか?

それにしては静かだなぁと思いキッチンに向かうと煙がヤバい

流石にヤバいと思い母親を呼ぶ。返事はない

もう一度呼ぶ。返事はない

 

もう、一度呼ぶ。返事はない

あぁこれ捨てられたなと、煙のせいかボーッとした頭で考える。

 

これ死ぬ

 

漠然とそう思った

それでも生きようと必死に足を動かそうとするが

動かない

そうしてる間に意識もスッと刈り取られた

 

 

 

それで目覚めたら病院で警察の人に事情を聞かされた

どうにも俺の母親は保険金目当てで俺を殺そうとして火事を起こしたそうだ

でもその企みも近所の人がいち早く気づいたお陰で俺は助かったらしい

そこからあれよあれよと事が終わって着いた先がこの孤児院だったて事だ。

そこからは孤児院で手伝いとかしながら日々を過ごして居た。

ここの孤児院は田舎で少ない予算でやりくりしていたからか町の人とも距離が近く俺はすぐ町の人達と仲良くなった。

特にゴローっていう病院の先生とは俺が道に迷った時に自分と同じ目線というか気安いっていうか適当な感じで教えてくれたからかゴロー先生とはすぐ仲良くなった

それからちょっとして俺に紹介したい子がいるってゴロー先生に言われた

 

「ついてこい」

 

って言われて案内された病室には可愛い帽子を被った小さい女の子が居た。からこの子が俺より四歳も年上なのは驚いた。

なんでも生まれてから今までほとんど病院生活だったらしい。

だから年のある程度近い俺に遊んで欲しいとゴロー先生に言われた。

まぁこの地域おじいちゃん、おばあちゃんしかいないもんね、と納得した。

一緒に女の子が好きなアイドルをみたり、女の子が好きなアイドルのダンスを俺が踊ってみたりした凄く充実した日々だった

だがそんな幸せの日々も長くは続かなかった。そう。女の子は亡くなってしまったのだ。女の子、さりなちゃんのことは本当に悲しかったし辛かった

それでもずっとそのままというわけもいけなくて頑張って立ち直った

 

 

それから二年後

なぜか俺はさりなちゃんが好きだったアイドルの子供を抱いてます。

本当になんで俺はこんなことになっているんだ?

なんで俺がアイドルの子を抱いているのか、それは

3ヶ月ほど前に遡る

 

 

3ヶ月前俺は久しぶりにゴロー先生の居る病院に訪れていた。

俺はさりなちゃんの一件でこの病院には疎遠になっていた。

同じ所に住んでるんだからゴロー先生には会うはずだろ?

って思うかもしれないけどゴロー先生の家は病院の近くだし俺の孤児院()は病院からだと少し遠いしゴロー先生も俺に気を遣っているし、病院に行くほどのケガする程バカじゃない。

だから二年間位行っていなかった。

だけど孤児院のおじいちゃんが腰を痛めたから病院に付いて行く事になった。

俺も少しは立ち直れたしゴロー先生にも会いたかったし丁度良かったのだ。

そんなこんなでおじいちゃんを診察室につれていってからゴロー先生に会いに行った。

だけど病院には居なかった。ゴロー先生やめてしまったのだろうか?

と、思って近くの看護婦に聞いてみると、今は妊婦さんに付き添いしているらしいのだ。

その場所を聞いてその部屋に行くとゴロー先生とかつてさりなちゃんが好きだったアイドルの『アイ』

が居た。

 

ん?

 

と思い目を擦ってもう一度見てみる

やっぱりそこには『アイ』が居た。

 

んん?んん?

 

え、ここに居るのって妊婦さんだよな?

 

でもここにはアイドルの『アイ』しかいない

お腹が膨れている『アイ』しかいない

混乱していると『アイ』が目の前に来ていた

 

『ねぇ君はだれ?』

 

そういう『アイ』はあまりに自然で凛としてこの病院に溶け込んでいた

そのあまりの異質さに俺は恐怖してしまいこう言ってしまった

 

「気持ち悪い」

 

『アイ』は面白そうなものを見つけたような顔をしていた

ハッとなった

すぐに謝ろうとすると

 

『何が気持ち悪かったの?私完璧だったとおもうけど?』

 

あぁそうかこの人はどうしようもないくらいにアイドル《嘘》で塗り固められて畏怖のだと気づいた。

 

これが俺と、『アイ』の初会合だった

そこから激動の日々だった。ゴロー先生が『アイ』を甲斐甲斐しく世話を焼いている横で『アイ』と雑談していたりストレッチをしたり色々だ。

そうしていると時間は刻々と過ぎていった。

そして出産予定日の日がやって来たゴローは一旦家に帰るらしい

俺は出産の瞬間を見届けたくてこの日は病院に残った暇な時間は『アイ』と話したりゲームしたりで時間を潰していた。

俺が眠い目を擦りながらゲームをしていると『アイ』が産気づいたらしい。

俺がゴロー先生に電話掛けた、一向に出ない。

 

看護婦さんに変わって貰った一向に出ない。…どういうことだ。

ゴロー先生は適当だけど約束を破るようなことはしない。

そんな先生がでないってことは…

そこまで考えて思考を止める今は『アイ』の方が大事だ。だから先生は、ゴロー先生はなんともない、そう自己暗示しながら先生がいないことで少しズレが生じたからか俺にヘルプがきた、俺は先生が暇だったときに教わっていたことをぎこちなくともこなし『アイ』の出産を無事に終わらせることが出来た。その時に『アイ』の子供を抱かせてもらった。『アイ』の子供は双子だった。

『アイ』の子供は両方とも片目に『アイ』と同じような星を降らせていた。

その次の週『アイ』は仕事の復帰のため都内に戻らなければならいらしく朝早くから都内へと帰っていった。

ゴロー先生はあの日から行方不明になった。

 

ゴロー先生が居なくなってからはや一年

もうゴロー先生の捜索はされなくなった。なんでも

居なくなったゴロー先生を最後に見たのは俺、『アイ』、看護婦さんの三人だけらしいのだ。そのせいで捜索は難航していたらしい

警察からはゴロー先生の生存は絶望的だ。と言われた。

そりゃそうだ。もう一年も経っているんだからそして今日俺はゴロー先生の葬式に出ていた。

俺は特にゴロー先生と仲が良かったからか、孤児院のおじいちゃんからは大分心配されていた。そんな俺を見て可哀想にと言わんばかりの視線が多数から寄せられていた。俺はその視線から逃げる様にゴロー先生の葬式から立ち去った。俺はもうここには居たくない。

だから以前から来ていたスカウトの話を受けることにした。スマホをポケットから取り出しある事務所に連絡した。

「もしもし___________________

では明日にはそちらに向かいます」

 

 

あの電話をした翌日俺は苺プロの事務所に来ていた

コンコン

 

「雨宮透です」

 

「入ってくれ」

ガチャ

 

「で、雨宮君ここに来たということは苺プロ所属の俳優に入るということでいいのかな」

 

「はい」

 

「うん、じゃあ今から君は苺プロ所属となる。詳細などは追々話そうとして今日は一度家に帰って旅の疲れを癒してくれ」

 

「わかりました」

 

「じゃあ明日からよろしく頼むよ雨宮透君」

 

「はい、よろしくお願いします。ではこれで失礼します。」

ガチャ

 

「…本当にあの子を入れていいんですか?社長」

 

「ああ、雨宮透あいつは絶対にこの業界に革命を起こせる人間だ。アイと同じようにな」

 

「アイさんと同じってさすがにそれはいいすぎじゃないですか?あの子のことはあまり知りませんけどアイさんほどの実力があるとは思えません。」

 

「まぁ、普通ならな。だけど雨宮透あいつは普通じゃないんだアイと同じようにな」

 

「それがよくわからないんですよ。」

 

「今は分からなくてもあいつが活動を始めれば自ずと分かる」

 

「社長が言うのであれば、まぁ私の一存で変えれませんし」

 

 

面接が終わってお腹が空いてきたのでラーメンでも食べたいと思う。

聞いたところによると俳優とかアイドルとかは、体重を考えた食事をしなきゃならないらしいので今のうちに食っとこうってことである

ということでラーメンいっただっきまーす!

 

 

食事を終えた俺は眠気が尋常じゃなくて俺が今日から住むことになるアパートの前で瞼を閉じてしまった

 

 

 

『お……き』

うるさい…

 

 

『…き…て』

誰の声だ?

 

 

『透起きて』

うるさいって

 

「何で『アイ』さんがいるんすか」

 

『何でって、透が道で倒れてたから善意で助けて上げたんだよ』

 

「あっそうですか、と言うかここどこですか?」

 

『ここ?私の家』

 

「何でアイドルが関係者じゃない奴を軽率に家あげちゃうんだよ」

 

『んー透は関係者でしょ。私知ってるよ苺プロにはいったんでしょ?』

 

「いや、『アイ』さんは子供産んだこと忘れてる?」

 

『ん?忘れるわけないじゃん』

 

「子供いることバレちゃ駄目なんでしょ?何でそんなに危機感無いんだこの人は…」

 

『透は私の子供のこと知ってるじゃん』

 

「ああ言えばこう言うなこの人、とにかく今回はありがとうございました。でも次回からは軽率に人をあげないで下さいね。」

 

『あっ待って…ってもう行っちゃった。折角アクアとルビーのこと紹介しようと思ったのに』

 

 

俺は今映画の撮影に来ていた

え、何で?と思っただろ?俺も思ったつーか本当に何でだ?

俺は昨日事務所に入ったばっかのペーペーだぞ?そんな俺が映画の撮影?まぁ、俺が出るのちょっとしかないけど、初めての仕事だし与えられた仕事はキッチリこなす。それは前世でも今世でも変わらない。

 

「透、出番だ」

 

あ、俺の出番のようだ。しっかり返事をして舞台に臨む。

よし、頑張るか

 

 

______________________________________

 

 

はい、撮影が無事終わりました。いえーい、パチパチパチパチ

出番はちょっとだけだったけど凄く良かったと自分でも思う。

だって現場監督やスタッフが目に見えて驚いていたし、現場監督からお褒めの言葉を貰った。つまり俺の演技が上手かったってことだ

それを見た俺はそれはもう気分が良かった、今なら空だって飛べそうな位には浮わついていた。だから俺は後ろから突撃してくる『アイ』に気づかなかった。

 

『とーおーる』

 

「はぁ」

 

気分は最高から最悪である。引っ付いてくる『アイ』を剥がしながら思う俺は何時からか分からないけど、『アイ』が苦手だ

確かに『アイ』は顔がいいしアイドルとしても最高だ。だけどそれを上回るほどこの人は嘘つきだ

アイドルだからそれ(感情)を隠してするのは分かる。他の奴だって多少なりともそうしているだろう。けど『アイ』は日常でも嘘をつく。社長の『理想』を家族との『愛』を作りながら生きている

いつか『アイ』は嘘は『愛』と言ってた

『愛』を『理想』を偽ってそれが本当になることを願って嘘をつく『アイ』

そんな嘘が本当か曖昧なとこで彷徨っているそんな『アイ』が俺は苦手だ。

 

 

初めて会った時から透は変な子供だった

だって初対面で「気持ち悪い」なんて言ってくるんだよ?

あれはちょっと傷ついたなぁー

 

でもそんなことよりも私の仮面()に気づいたことに興味を持った。

だって私ですら分からない仮面()の綻びを直せればきっと私はもっと(本当)に近付けるから

…でも結局透は教えてくれなかった

私はそれでも良かっただってこの子を騙せればそれは私が答えを見つけたってことだから。それから私はあの子とは私が退院するまで色んなことを話した。

B小町のことや私がアイドルに何でなったかとか本当に色んなことを話した、話したんだ。だから先生が居なくなってもあの子は一生懸命私の子供の世話や私のケアなどしてくれた。あの子は今辛いはずなのにやってくれた。私が退院する日あの子は見送りには来なかった、けど社長にあの子に名刺を渡し貰った。辛くなったら来てって手紙を添えて

 

それからちょっとして透が苺プロに入ったって社長から電話があった

幸いなことに私の家と透の家は近い

だからルビーとアクアを連れて突撃しに行こうと思っていた

まぁ透が道の真ん中で倒れてるの見てそんなの吹っ飛んだけど

でもまぁいっか手間がはぶけたーと思って透を引きずって私の家まで連れていった。

目が覚めて透は直ぐ帰っちゃったけど次はルビーとアクアを見せる!

 

 

『アイ』と再会してもう一年がたった

この一年は色んなことがあった。『アイ』に隠し子を見せられたり(何故か二人とも俺を凝視してきたが)初めての仕事をしたり、社長から酒に誘われたり(俺未成年だぞ?)鏑木って人に気にいられたり、とにかく色んなことがあった。

 

そんな一年を過ごしたからかテレビでは歴代最高峰の役者っていわれたりしてる

自分ではよくわからないが、何でも俺は演技が上手いらしい、だが有名になりすぎてしまった弊害で今では外出したらキャーキャー言われるし、『アイ』は俺と共演したいってうるさいので社長に『アイ』は共演NG出したら普通に無理って言われた、何で…

そんな俺とは裏はらに『アイ』はご機嫌だ。何でもルビーとアクアに、「まま」って言われて機嫌が最高にいいらしい。

そのまま子供に構って俺のとこにくんなって言ったら『なーに?嫉妬?可愛いとこもあるね!透!』って返された。無敵かこいつ…

 

まぁ少し話しが脱線したけど用は何をするのもファンの監視が付きまとうこの業界に嫌気が差してきたのだ。ということで俳優やめます!

そもそも俺がこっちに来た理由は孤児院の財政がカツカツと孤児院のじいさんに恩返しがしたいからと可哀想な目で見られたくないからだ。孤児院のじいさんはアホみたいに優しいのでよく犬猫をつれてくる感覚で身寄りのない子供をつれてくる。

そしてそんなことを続けると金がなくなる、金がなくなるとじいさんが国から貰ってる金とは別に自分の財布から出す、それでも足りなくなると自分の食費やらなんやらを出す、そして倒れる。

これはアカンそう思ったから社長に貰った名刺の電話番号に掛けたのだ。しかし今はもう老後まで豪遊しても遊べる金ができたし結構時間も経ったから帰ってもそこまで変な目でみられないだろう。ということを社長に言ったら何いってんだ?って顔で見られた、なんで?社長はおもむろに紙を取り出してある場所に指を置く、ここ見ろってこと?そう思いそこに書かれていたのは

 

契約期間:5年       雨宮透

 

あ、やっべー

完全にやらかしました戦犯です

なんでこんな重要なこと忘れてたの俺?もうまじバカじゃん 

えーもうマジで恥ずいんだけどもうさっきの無しにしません?

 

「バカか、お前はなんで契約期間のことをわすれてるんだよ本当バカなのか…はぁ…」

 

ため息すると幸せが逃げますよ

 

「お前とどっかのアホのせいだよ…ほんとになんでこんな奴が歴代最高峰なんだ。まぁ売れてるからいいけどよ。とりあえずアイには言っとくからな」

 

じゃと言って去ってった社長

え、今何て言った?『アイ』に言う?マジで言ってんのゼッッッタイめんどくさい奴じゃん

この後しっかり『アイ』にお叱りの言葉を頂きました。

 

なんか『アイ』がドラマに出るらしい。そして俺もそのドラマに出るらしい。

え、共演NGなんですが?そもそも俺そんなの聞いてないんだが?

え、お前聞いてたら絶対当日にバックレるだろだって?

当たり前じゃん。撮影日いつ?今日!?は?!

そうしてるうちに撮影現場に連行された俺は気分が悪かったが

俺がメインキャストで『アイ』がちょぴっとしか出ない役なのだ

『アイ』にはいっつもマウントとられているので、ちょっと嬉しい、。ですめちゃめちゃ嬉しいですさ。っきの気分の悪さが嘘のように気分が上がる。そんな気分が良いまま撮影が終わった。

ちなみに『アイ』の出番はないに等しかったけど俺はめっちゃでたので『アイ』の子供に自慢した。めっちゃ威嚇してきたぜ特に妹。

兄の方は何か携帯でなにか話してた、本当にこれ幼児か?こいつとも思ったが『アイ』がなにも言わないのでいつものことなんだろう

 

その後『アイ』と兄の方の子供が映画に出たらしいが俺は仕事で忙しかったので見てないがかなり良かったらしい、それのお陰か『アイ』はB小町としてではなく個人での仕事が増えたらしい。

 

そこから人気が爆発していって近々ドームでの仕事があると社長がめっちゃ興奮していた

俺としてはドームの凄さがいまいち分かってないので何が凄いのかわからないけど、一応『アイ』とはそこそこの付き合いだしそこまで凄いなら祝ってやろうかなって思ってたんだけど、残念なことにここ一週間は仕事が立て込んでいたのでドームが終わったら社長達と祝ってやるかって話していた

 

けどその時の俺は分かっていなかった。これから何が起きるのかを…

『アイ』のドームの日俺の仕事は昼からなので社長達と一緒に送るって算段だった

 

気づいたのは偶然だった。

その時の俺は手持ち無沙汰で少し早く家を出ていた

だから見つけれた『アイ』のいるマンションに入る怪しげな格好をした奴を

 

嫌な予感がした

 

走った

 

走った

 

これ以上ないくらいに

 

走った

 

そして『アイ』のいる部屋の近くまで来た

 

そこには怪しい奴がいてそのまえにたおれてるやつがいて

 

そいつはきのうまでくだらないことにわらっていたやつで

 

そんなあいつがたおれている?

 

悪夢かと思った、けど真っ赤に染まったあいつがいるのは事実で

 

ようやく理解して

 

刃物をもってなにかを言ってるやつをどけて 

『アイ』のとこによる

 

 

『……………………………………』

 

「……………………………………」

 

『……………』

 

『………』

 

 

「またな…アイ」

 

 

 

さようならは、言わない。

 

 

 

あの後から嫌になるほど早く時が進み今、アイの葬儀が終わった。

だけど未だに俺はアイの死を受け止められていない。振り向けばアイがすぐそばにいるような気がして振り向くそこには…何もない

ずっとその繰り返しだった。

 

………………………やっとやっと『アイ』のことをアイとして認識出来たのにそこにはアイはいない。

失ってその大切さに初めて気づいた自分に嫌気がさす

どれだけ自己嫌悪してもアイは戻って来ない

 

 

そして少し時が進み

アイの子供たちはみやこさんに引き取られることになった。

今、俺がやろうとしていることに巻き込んではいけないからだからこれは仕方ないんだ。

 

アクア、ルビー

 

 

久しぶりにあったアイツは苺プロ所属の俳優になっていた。

いや、まぁアイツが苺プロの社長に名刺を渡されたことは知ってはいたがかなり渋っていたからなるとは思っていなかった

しかも今や歴代最高峰の俳優となっているのだ。驚きもする

じゃあなんで知らなかったんだって?

そんなのアイに夢中過ぎてアイが映っているテレビしか見ていないのだ。それにアイツがアイと共演NG出してるらしい。まぁアイは絶対一緒にテレビに出るって意気込んでいたが、そんな事があって俺はこいつが俳優になってることを知らなかった

まぁこいつもこいつで今を楽しんでるようだし昔と比べたら圧倒的に良いだろうって呑気だったのがいけなかったのだろうか、この幸せな夢に浸って違和感に気づかないふりをしたのがダメだったのだろうか俺がしっかりしていれば

 

 

アイが死ぬことも

 

 

アイツが雨宮透が壊れることもなかったのだろうか

 

 

「なぁアクアお前さ…                                  

         ゴロー先生、なんだろ」 

 

「何…いって」

 

「いーよ誤魔化さなくてもう俺は分かってるから」

 

「…ほんと何の因果何だろうねあの時とは真逆だ」

 

「けど大丈夫。今度は全部守るから」

 

「さりなちゃんと後は二人で…ね」

 

 

 




覚悟ガンギマリなオリ主くん

覚悟決まり過ぎて遂にアクアとルビーの正体を両方にばらした

可哀想な原作主人公

オリ主くんに正体ばられててしかも妹はかつての大事な患者で、もうわりとパニック状態

妹ちゃん

愛しのアイが死んだことで精神的に不安定な時にオリ主に兄がかつての想い人ということを知らされて兄に依存するようになる



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