シャングリラ・フロンティア 〜神ゲーのモンスター共を天誅しに参ります〜 作:YY:10-0-1-2
シャンフロ3期くん、日5枠で放送でびっくりなので初登場です。
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評価☆9 面白そうな小説探すマン様、坂本龍馬様、黒蛇二等兵様、青龍@様、グランドチキン様、たかたかたかたか様、伊咲那様、本当にありがとうございます!!
また、お気に入り登録者が遂に1000の大台に乗りました! 感謝……!! 圧倒的感謝……!!!
また、感想もとても励みになっております!
ぼちぼち投稿していくのでこれからもよろしくお願いします。
さて、と。これで俺とカースドプリズンは1-1……次の試合で勝負がつく。
ゲージは回収済み、とはいえ……ここまで街が荒れちゃあ俺が不利になってしまうのも無理はねぇ。相手はカースドプリズン。街が壊れれば壊れるほど有利になっていく。
「……よし」
ペンシルゴンが最後まで遊んでたんだ。しっかりバッチリ決めていこう。
「天誅だ」
その言葉一つで、目の前がスゥッ、と冷たくなる。思考回路を落ち着かせ、それでいて回転させる。
回せ回せ、酸素を、脳みそを。予測しろ、そして隙をついていけ。
「食らえッ!」
カースドプリズンの攻撃を避けて、斬り裂く。カウンターを取るも、そのカウンターすらあんまり通らない。クソッタレ、硬すぎだお前は!!
何よりも、まず、この装甲を外して……通さないといけない。それが一番キツイ。
「さっきまでの勢いはどうした!」
「集中してんだよタコ!!」
同じく煽り合いしながら、斬っていく。
袈裟斬りを腕で弾かれ、カースドプリズンの攻撃をギリギリで避ける。
避けた体勢から蹴りを放って顔面に入れる。
『先程よりも、戦い方が……荒々しくなくなった?』
実況が言う通り、周りから見れば、先程の攻めしか見ていなかった人間からすれば、荒々しさが無くなったろう。
だが、しかし。アメリアにとってそれは違うだろ?
的確に、隙を狙っていく。
それが、俺だ。さぁ、アメリアさんよ、俺はまだまだ舞えるぜ!
「
「っ!! このッ!!」
アメリアの拳が右から左へと流れる。
俺はそれを刀でガードし、後ろに飛び退ける。勢いを殺すために転がって、消火栓を斬って蹴り飛ばす。
消火栓を取り込んだアメリアは、こちらに向かって走ってきて、銃を構えてドドドッ!! と撃ち抜いてくる。
それを一つ一つ、弾く。
『弾丸を弾いてる!?』
『まるで、アニメを見てる気分ですね……!?』
俺はニヤリと笑って、さらに近づく。
銃は強ぇーけど。
「がら空きだよな!!」
俺はいいながら刀を振るう。
しかしそこは全米二位、咄嗟に後ろに飛んで避ける。が、しかし。
「がっ!?」
俺は刀を反対にし……いわゆる、燕返しのようにしてカースドプリズンの体力を削っていく。
カースドプリズンは自分の体を庇い、汗を垂らしている。
どうしたよ。
「かかってこいよ、カースドプリズン」
俺はいいながら手をクイクイと動かして、挑発するように立つのだった。
◇◆◇
アメリア・サリヴァンというプロゲーマーにとって、ゲームとは仕事であり趣味である。
その両方の面から見ても「勝利する」という結果に対して人生を賭けるだけの価値がある、そしてそれ以上にシルヴィア・ゴールドバーグという存在は大きいものだった。
……しかし、目の前の人間は何か。
シルヴィアとは違う『強さ』を持っている。
いやそもそも、シルヴィアと比べても分かる。この人間は、シルヴィアとは根本から違う、と。
だからこそ、目の前の人間を見て、アメリアの炎をちりちりと燃える。
燃えて燃えて、爆発しそうになる。自分は現在、プロゲーマーなのか? 仕事なのか?
否。
否、否、否。
これは、一ゲーマーとして。
「こいっ!!
アメリア……カースドプリズンの咆哮が目の前の相手の鼓膜を響かせる。
そして、目の前の装甲が全て……
装甲は飛んでいくが、目の前の相手はそれすらも避けて、斬り裂いて、対抗してくる。
「私も本気だ!!」
カースドプリズンの超必殺……『
自身の鎧をパージし、本来の力を30秒間だけ取り戻す変化型超必殺技。
曰くその性能は、ミーティアスの完全上位互換である。
「いいねェ……燃えてきた!!」
ランゾウの目が輝く。
二人のゲーマーの心臓が燃え上がり、爆発した。プロゲーマーでも、なんでもない。
アメリアの炎が滾り、笑い、構える。
「三十秒間の
「三十秒間の
赤く燃えるように輝く身体を向けるカースドプリズンと、二つの刀を構えるランゾウ。
両者が動き出したのは、ほぼ同時だった。
次回は長め。
またすぐに書けたらいいな……