シャングリラ・フロンティア 〜神ゲーのモンスター共を天誅しに参ります〜 作:YY:10-0-1-2
過去の作者↓
Q.レイドボスさんのマオウガへの好感度って?
A.ぶっちぎり。
話していて特に嫌にならない、しかも対等に戦える。当千やサンラクよりも好感度は高め。
なお、好感度が高くなるとレイドボスさんに狙われる確率が上がる。がんばれマオウガ、狙われてるぞマオウガ。
……狙われるってそういう……?
ということで初投稿です。
サンラクがログアウトしてまず最初に思ったのが「やらかした」であった。
「なぁサンラク今からでもいいから幕末やろうぜ、ちょっと試したいことがよ……」
「バッカマーく…………
それは公の場で幕末というイカれたゲームの話をするな、という意味では? とサンラクは思うがそんなことはさておき。
「つーかログアウト? 引き分けで両方負け扱いなの?」
「違うよ、馬鹿二人があまりにも命削ってるような戦いを繰り広げたから一旦休憩挟むんだって」
「つまり4ラウンド目はやるのね……」
サンラクはため息を吐く。
ちなみに同じく命を削るような戦いをした
「ほれ、トゥナイトは在庫切れだったけど
「おっマジかよバックドラフトじゃん!」
プシュッと開いてぐびっと一気。
消費して枯渇しかけたライオットブラッド・トゥナイト分のカフェインが補填されてあまり健康的ではない感じに元気が漲ってきていた。
「これ日本製かよ……つーかいいのかよ、俺にガソリン補給するような真似してさ」
「お前はカフェイン=
「それに?」
「仮にシルヴィアが負けたとしても、その勝利者に七割勝てる僕が逆説的に最強ってことになるから」
「超理論かよ……」
サンラクのツッコミはとにかく。
とりあえず……
「そこの暴れ馬なんとかしない?」
「時代錯誤のヤベー野郎は
と、カッツォは諦めたような目をしていた。
◇◆◇
「おっけー
「幕末」
「ダメそうだねこりゃ」
「幕末」
好きな人が幕末マシーンなのは元々諦めて放置していたことだが、ここまでになるとは思っていなかったらしい。
……とはいえ、流石に今最高潮のこの場で「幕末やろうぜ! お前天誅な!!!」するには少々……いや、かなり……大問題である。
だからこそ、なんとか収めたいのだが……
「あの返しだったらこう返せるからなぁ……その後何してくるかな、刀を逆さまにして……いやいや、今のサンラクなら……」
永遠は頭を抱えるしかなかった。
事実、こうなったマオウガを止める手段はもはやない。恐らく、何かしらの大きな衝撃のような……何かしらの大きな動揺を呼ぶような……
……動揺を、呼ぶような。
告白とか。
(待て待て待て、落ち着け私???)
永遠は深呼吸する。
先程自分で公の場と言ったろう。ここで告白なんて馬鹿な真似すればおおよそ聞こえるであろう「
……ならばどうするか。
永遠は考える。考えて考えて考えて…………
マオウガの隣に立った永遠は、息を吐いて、耳元に口を寄せた。
「……バーカ」
「……??」
マオウガが固まる。
「おいバカとはなんだバカとは」
「事実を言ったまでですーっ!! バーカバーカ!!」
「こんっっのやろ……」
マオウガが拳を握り汗を垂らす。
それから、ため息を吐いて、ゆっくりと手を下ろした。
「……花形モデルを殴るのは、ご法度か……」
「花形モデルじゃなくても殴るのはやめようねマー君???」
さらりと怖いことを物申したマオウガだが、その声色を聞く限りとりあえず落ち着きを取り戻したようだ。
まさか自分の声でここまで落ち着きを取り戻すとは思わず、現在取り乱しそうなのは永遠の方なのだが。
「……次の試合いつ始まるって?」
「もうそろそろ……あ、来るんじゃない?」
見ればサンラクとシルヴィアが歩いているのが見える。
エクストララウンドでは互いにゲージの上昇量が二倍になる、さらに通常ラウンドでは出現しないNPCが出現するという特殊仕様になっている。
システムからして短期決戦を推奨する内容であるわけだ。
「……さて、次はどう動くのかな」
「マー君、また暴れ出すのはやめてね? 私達の身にもなってね?」
「舐めんなよ、また取り乱すなんてことあるわけないだろ」
取り乱したんだよとツッコミたくなるのを抑えながら、永遠も画面を見る。
さて、これからサンラクがどうするのか。それは、永遠的にも楽しみであり………
(マー君がまたコロコロ顔色変えるの、楽しみだなぁ)
続いても長くなりそうなのでここで切り。
最近更新多いぞどうした……???
禁忌の質問、レイドボスさんルート
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それは、『有り』だ
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それはさすがに無いやろがいッ!